4月5日、東京ドームにて行われた「美空ひばり生誕80周年記念 だいじょうぶよ、日本!ふたたび 熊本地震・東日本大震災復興支援チャリティーコンサート」に、AKB48グループから32名のメンバーが参加した。このコンサートは日本を代表する歌手である美空ひばりの生誕80周年と、東日本大震災、及び熊本地震支援のチャリティーコンサートして、国内から音楽のジャンルを飛び越えた著名アーティストをゲストに呼び行われた。
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コンサートは前半・後半の2部制で行われ、前半戦では各アーイティストが美空ひばりの楽曲をカヴァーする。AKB48は『恋しき口笛』、『越後獅子の唄』、『あの丘越えて』をの3曲を披露。
中でも1曲目の『恋しき口笛』ではセンターステージに向井地美音、込山榛香など48グループ注目の若手メンバーを中心にフォーメーションが構成され、美空ひばりの楽曲が若い世代へ受け継がれる象徴的な場面となった。
続く後半戦では48グループ一丸となって持ち歌を披露する。『Overture』の無い独特の雰囲気の中、最初に披露したのは渡辺麻友をセンターにした『ヘビーローテション』。参加メンバーの多くが次世代メンバーで構成されていたが、渡辺はフロントポジションを務める柏木由紀と共に存在感を放つ。
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続く2曲目はNHKの朝ドラで大ヒットとした『365日の紙飛行機』。ステージ中央の階段より山本彩、松井珠理奈らが登場し優しくしっとりと歌い上げる。観客席から老若男女問わずに振られるサイリウムにメンバーは花道から手を振り返した。
最後の曲は『恋するフォーチュンクッキー』。覚えやすい振り付けとキャッチーな歌詞で日本中へ広まった流行歌。客席ではメンバーの振り付けに合わせて踊るなど会場に一体感が生まれた。
それぞれの部の最後の曲は登場アーティストによる全員合唱で名曲『川の流れのように』と『愛燦燦』を披露。『川の流れのように』はAKB48グループの総合プロデューサーである秋元康氏が作詞した楽曲でもあり、AKB48メンバーそれぞれの胸に美空ひばりの魂が受け継がれたことだろう。
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東京ドームでのステージの感想について、グループ総監督の横山由依は「AKB48グループ一同このステージに立たせてもらって、美空ひばりさんの歌詞の素晴らしさと歌うことの楽しさを再認識さていただきました。本当にこのメンバーで久しぶりに立たせていただいて、一緒にサイリウムを振ってくださってありがとうございました」と締めてステージは終了した。
今回のライブの内容は4月10日19時よりTBS系列にて放送予定。
AKB48最新シングルで小嶋陽菜ラストシングル『シュートサイン』は好評発売中。
また、2017年5月31日には通算48枚目のシングル曲『願いごとの持ち腐れ』がリリース予定。
(取材/文:安藤龍之介)
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美空ひばり生誕80周年記念 だいじょうぶよ、日本!ふたたび 熊本地震・東日本大震災復興支援チャリティーコンサート
AKB48グループ セットリスト
前半
M01:恋しき口笛
M02:越後獅子の唄
M03:あの丘越えて
M04:川の流れのように(全員合唱)
後半
M01:ヘビーローテション
M02:365日の紙飛行機
M03:恋するフォーチュンクッキー
M04:愛燦燦(全員合唱)
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