2022年5月1日(日)・3日(火・祝)・4日(水・祝)・5日(木・祝)・7日(土)の5日間、株式会社ロッキング・オン・ジャパン企画制作の国内最大級のGWフェス「JAPAN JAM 2022」が千葉市蘇我スポーツ公園にて開催された。
入場ゲートでは手指消毒・検温を実施するなど、「JAPAN JAM 2022」は感染症対策に万全の対応を取りつつ実施された。
5月1日(日)、SKY STAGEにアイドルグループ・モーニング娘。'22が出演した。
モーニング娘。'22(右から)石田亜佑美 岡村ほまれ 山﨑愛生<JAPAN JAM 2022>(C)WWSチャンネル 画像 2/4
モーニング娘。'22・石田亜佑美、岡村ほまれ、山﨑愛生の3名は
WWSチャンネルのインタビューに応じ、
加賀楓が欠席した中でのライブを終えての感想から、メンバープロデュース本に関して、
さらには6月に発売されるニューシングルのアピールポイントを語った。
Q.JAPAN JAM 2022のステージを終えていかがですか?
石田「やり切ったね!」
岡村・山崎「やり切りましたー!」(拍手)
石田「モーニング娘。として野外フェスに出演するのは3度目なんですけど、この2人(岡村・山崎)が野外フェス初参加で」
山崎「初めてですね」
石田「どうだった?」
岡村「2019年ロッキンはまだ私たち加入したばっかりだったのでステージに参加できなくて、映像で見ることになっちゃったんですよ。あの時映像で見て、私たちも先輩たちと一緒にいつかあんな場所でできるのかなってすごい思っていて。今日もとっても緊張したんですけど、モーニング娘。の一員として参加できて楽しかったです」
山崎「私はですね、最初始まる前はすごく緊張して。背中叩いて気合い入れてもらったりしてたんですが、ステージに立ったらすっごい遠くまで、端から端までいっぱいお客さんがいてくださって、すっごい楽しかったです。みなさんジャンプしたり、立って見てくださっていて。それが久しぶりだなって気がしましたし、みなさんが一体になって楽しむことができたんじゃないかって思います!」
モーニング娘。'22(右から)石田亜佑美 岡村ほまれ 山﨑愛生<JAPAN JAM 2022>(C)WWSチャンネル 画像 3/4
Q.加賀楓さんがお休みのステージでしたが、パフォーマンスはグループとしていかがでしたか?
石田「加賀楓が今回フェスをお休みするっていう発表が出たのが、結構私たち的にもギリギリで。加賀楓ちゃん自身も“出たいけど症状があるしどうしよう”ってみんなで悩んだ結果だったんですけど、彼女もこのフェスに対してすごい熱い気持ちを持ってたんで、その気持ちは私たちステージに立てる12人でしっかり背負って立ちましたし、ファンの方の中にも加賀楓推しっていう方がと思うので、そんな方にとって推しがいないかもしれないけど、私たち頑張るから見てて!っていう。そういう気持ちの伝え合いはできたかと思います」
Q.先日メンバープロデュースの本がリリースされましたが、石田さんが経験した10年を他メンバーに伝えるとしたらどんな言葉になりますか?
石田「10年モーニング娘。やらせてもらって、いろんなステージを経験してきたんですけど、今日もライブが始まる時に、15期は野外フェス初めてだからなんて声をかけようかって私もちょっと考えて。言わせてもらったのは、野外フェスって本当にたくさんのお客さんがいらっしゃるので、なんとなく“みんなー!”っていう感じになりがちだったんですよ。でも私が10年経験してきた経験上、みんなにパワーを届けるよりも、“そこのあなた!”ってやった方がパワーが届くっていうのを私はこの10年で学んだので、それを最初のうちからぜひ15期にはやって欲しいって思って伝えました」
岡村「ステージの前に出た時に“みんなー!”じゃなくて“君ー!”ってやったら、わーっ!って言ってくれて、イェイって思いました」
石田「そういう、伝える気持ちっていうのはみんなに伝えていきたいと思いました」
Q.6月に発売されるニューシングルは、森戸知紗希さんの卒業シングルですが、曲の世界観やコンセプトがあれば教えてください。
石田「今回、6月8日にモーニング娘。’22として71枚目の新曲をリリースするんですけど、13人体制になってこれが最初で最後のシングルになるんですね。森戸知紗希ちゃんが6月20日で卒業するので。この体制でのシングルは最後なので。13人だから出せる合わさった声っていうのをファンの方には聞いてもらいたいと思います。今日、JAPAN JAMでも『大・人生 Never Been Better!』は披露させてもらって」
山崎「この曲は歌詞がパァーっとしてるんですよ!すごい明るい感じの曲調になっていまして、振りもすごく可愛くて。っていう曲です」
石田「フェスでやってみても、みんなが笑顔になれるっていうか、平和が伝わるっていうか」
岡村「最高潮!絶好調!っていうモーニング娘。の今の最高のパフォーマンスを見せられたんじゃないかと思いますね」
石田「もう1曲の『Chu Chu Chu 僕らの未来』っていう曲は真逆で、キリッとした強い目線で見せる両A面シングルとなっています。ぜひチェックしてください」
モーニング娘。'22(右から)石田亜佑美 岡村ほまれ 山﨑愛生<JAPAN JAM 2022>(C)WWSチャンネル 画像 4/4
Q.最後に動画を見ているファンの方へメッセージお願いします!
山崎「私はパンダさんの髪型をしているので、ぜひパンダさんの子とか、おだんごの子って覚えていただけたらなって思います。今日もパンダさんパワー全開で全力で楽しむことができました。ありがとうございました」
岡村「今日は15期初めてのフェスということで、本当に緊張したんですけど、先輩方が、楽しんで!大丈夫だよって言ってくれたので、すごく勇気づけられましたし、ステージに立った瞬間に奥の景色まで見えて、ああ映像で見てた世界だ!ってすごく思いましたし、曲中にうるっとくる場面が何ヶ所かあったくらい本当に感動したし楽しかったので、またいつか出られればいいなって思います。本当にありがとうございました」
石田「ステージはけた後にみんなで円になってちょっと泣いたりしながら、すごい青春を感じさせてもらったんですよ、このステージでお客さんも久しぶりに立っていっぱいジャンプとかして、フェスだー!って感じでやってて、ファンの皆さんが楽しそうなのも、私たち本当に嬉しかったんですよね。それが私たちにとってのすごく達成感だったので、本当に今日は応援いただいてありがとうございました。またこれからもモーニング娘。の応援、よろしくお願いしまーす!」