燃えこれ学園が、月2回のペースで行なっている「ライブ配信」。4月20日(水)に行ったのが「燃えこれ学園配信ライブ つうしんぼランキングユニットSP!2022年2月度〜3月度公演」。当日の模様をここにお伝えする。
「燃えこれ学園配信ライブ つうしんぼランキングユニットSP!2022年2月度〜3月度」の様子(PHOTO:平島理) 画像 2/10 「燃えこれ学園配信ライブ つうしんぼランキングユニットSP!2022年2月度〜3月度」の様子(PHOTO:平島理) 画像 3/10 「燃えこれ学園配信ライブ つうしんぼランキングユニットSP!2022年2月度〜3月度」の様子(PHOTO:平島理) 画像 4/10
ライブは、「2000人の方へ「Re-START」CDお届け企画」で、目標の2000人を達成した「Re-START」からスタート。当日は、まだ桜前線が北上している桜の季節。新しいことが始まるこの時期に「Re-START」を聴くと、気持ちが前を向いてゆく。夢や目標を持っている人はもちろん。明確な夢や目標がなくとも、「Re-START」を聴くと、輝き放つ未来の自分を夢見てしまう。
「Melodious Revolution」でも、メンバーたちは熱い声を上げ、胸の内から沸き立つ想いを力強く響かせていた。迫力に満ちた楽曲へ気持ちを重ね合わせるように、メンバーたちの歌声にもどんどん強さが増してゆく。彼女らのパワフルなパフォーマンスに触れ、高ぶる気持ちをずっと胸の内に感じていた。
「もっともっと恋の魔法かけちゃうよー!!」、山田みつきの声を合図に歌ったのが「恋の魔法」。彼女たちは恋の魔法にかかった乙女として想いを伝えてゆく。その歌声に触れていると、メンバーたちの歌声の魔法にかかり、彼女たちの姿へ夢中になれば、その姿を熱い視線を向けながら追いかけたくなる。高未悠加の、カメラ目線で投げキッスをする姿にもドキッとさせられた。
「燃えこれ学園配信ライブ つうしんぼランキングユニットSP!2022年2月度〜3月度」の様子(PHOTO:平島理) 画像 5/10 「燃えこれ学園配信ライブ つうしんぼランキングユニットSP!2022年2月度〜3月度」の様子(PHOTO:平島理) 画像 6/10
ここからは、「2022年2月度〜3月度つうしんぼランキング」のブロックへ。まずは、2月度つうしんぼランキング第1位に輝いた、佐々木千咲子の歌う「Stardust melody」から。彼女が歌う背景には数多くの流れる星の映像が映し出されていた。満天の星空を背に聴く「Stardust melody」は、ひと際心を揺さぶる感動を与えてくれた。時に胸に手を添え、心に溜め込んだ想いを星空へ解き放つように佐々木千咲子は歌っていた。その姿や優しい想い を染み込ませた歌声を、一瞬たりとも見逃したくない。
3月度つうしんぼランキング第1位に輝いたのが、高未悠加。彼女は制服姿の魔法少女になり、「みらくる✩まじかる☆わんだーらんど」を歌いながら、見ている人たちの心を萌えさせるドキドキのおまじないをかけてきた。無邪気な笑顔で歌う姿を見ているだけで、気持ちがワクワクしだす。高未悠加が歌っている間中ずっと、魔法にかかったように心がときめいていた。ちょっと照れた仕種で「大好き」という姿も、彼女らしくて可愛らしい。
3月度つうしんぼランキング1位-5位のメンバーによるユニット(高未悠加・當銘菜々・成田麻穂・佐々木千咲子・熊野はる)が歌ったのが、「時の砂」。高未悠加の凛々しい歌声から幕を開けたこの曲を、當銘菜々、熊野はる、佐々木千咲子と、同じく凛々しい声で歌い継いでゆく。この日、熊野はるは咽頭炎に罹ったことから、ライブではダンスへ集中。唯一、この曲だけは歌ったことから、彼女の歌声を味わえる貴重な機会にもなった。いつもなら熊野はるが熱唱するパートを、この日は高未悠加が変わりに絶唱。落ちサビでも中心で歌うなど、数多くの見どころを作っていた姿も高未悠加ファンには嬉しかったに違いない。
「燃えこれ学園配信ライブ つうしんぼランキングユニットSP!2022年2月度〜3月度」の様子(PHOTO:平島理) 画像 7/10 「燃えこれ学園配信ライブ つうしんぼランキングユニットSP!2022年2月度〜3月度」の様子(PHOTO:平島理) 画像 8/10
ここからは、いつものライブへ。メンバーたちは「夢幻華」に合わせ艶(つや)やかに舞を見せれば、歌詞へ記した想いへ寄り添うように艶(あで)やかに歌声を響かせていた。楽曲に描いた世界観へすーっと溶け込むように歌い踊る彼女たちの姿は、まさに舞い散る花吹雪のように可憐な。でも、情熱を抱いた姿としても見えていた。
続く「Shiny Dream」を歌いながら、彼女たちは見ている人たちを青空の元へ連れ出した。無邪気な笑顔を浮かべ歌い踊る姿が眩しい。メンバーたちの描きだす輝いた世界へ、一緒に駆けだしたい。そんな風に心を染めてくれるのが嬉しい。
後半は、「0(zero)」から。成田麻穂のバレエダンスも印象的だ。この曲でも、高未悠加が歌いだしを担当。じつは、4月から曲ごとの歌割やフォーメーションにもいろんな変化が出ている。ライブをよく見ている人たちは、そこにも注目していただけたら、より楽しめるはず。キラキラと輝き放つ光の映像を背景に、凛々しい姿で歌うメンバーたちの姿から目を離したくない。「最後に「この夜を超えて」と、身体を大きく曲げて熱唱する稲森のあの姿も、瞼へ強烈に焼きついた。
軽快にスウィングするジャジーな楽曲に乗せ、メンバーたちが華麗に踊り出す。「シンデレラ・クレイム」の登場だ。歌いだしが山田みつきなのも新鮮だ。彼女の妖艶な歌声、それを受け継いだ當銘菜々や佐々木千咲子も艶めいた歌声を響かせていた。「シンデレラ・クレイム」を通して見せるメンバーたちの妖しい姿や歌声も、1本のライブを彩るうえで嬉しい見せ場になっていた。
続く「BRAVE」では,ふたたび凛々しい歌声とパフォーマンスを通し、見ている人たちを圧倒するダイナミックなパフォーマンスを見せていた。身体全体を使って自分たちを表現してゆく姿には、とても惹かれる。
「燃えこれ学園配信ライブ つうしんぼランキングユニットSP!2022年2月度〜3月度」の様子(PHOTO:平島理) 画像 9/10 「燃えこれ学園配信ライブ つうしんぼランキングユニットSP!2022年2月度〜3月度」の様子(PHOTO:平島理) 画像 10/10
新入生候補生の佐藤順もステージに登場し、最後に届けたのが「すき!すき!好き!!」。歌いだす前に佐藤順を舞台へ呼び入れたところ、出てきたのが仲川つむぎというコミカルなやりとりを見せれば、改めて呼び入れて登場した佐藤順が大きな鯛のマスクをつけて登場したところに、度胸ある新人ぶりが見えてきた。さらに、稲森のあが「一緒に踊りタイということじゃないですか」と洒落心を持った言葉を投げていた。このやりとりを見て、熊野はるが突っ込みを入れたかったが、この日は喉のケアのためにしゃべれない状態。熊野はるは床を叩きながら、思いきり悔しがっていたこともお伝えしたい。當銘菜々の「順ちゃんが参加できてめでタイ」の言葉も、さすがだ。
「すき!すき!好き!!」では、メンバーらが笑顔ではしゃぐ姿をたっぷりと味わえたのも嬉しい見どころだった。途中には、仲川つむぎの告白シーンも登場。最後にメンバーみんなの「大好きだー!!と叫ぶ声を聴き、つい「俺もー!!」と言いたくなっていた人たちも、きっといたに違いない。
最後に、お馴染み「校歌」を斉唱。次回は、5月17日(火)「三浦千鶴生誕祭」。こちらもお楽しみに。
PHOTO:平島理
TEXT:長澤智典
配信ライブスケジュール
5月17日(火)「三浦千鶴生誕祭」
https://tiget.net/events/180736
5月24日(火)「佐々木千咲子生誕祭」
6月7 日(火)蒼音舞生誕祭