2022.05.30 公開
須田亜香里、SKE48から卒業発表「『人間・須田亜香里』として人生を味わい尽くしたい」

SKE48から卒業を発表した須田亜香里(C)WWSチャンネル  画像 1/1

5月30日、名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ・SKE48須田亜香里がグループから卒業することを発表した。

須田はこの日行われたチームE「SKEフェスティバル」公演に出演し、アンコール後のMCで卒業を発表した。SKE48としての活動は9月末までを予定している。また、合わせて卒業コンサートの開催も発表された。9月24日(土)夜に日本ガイシホールにて開催される。また、同日昼には先に卒業を発表していた古畑奈和の卒業コンサートも開催される。

卒業を決めた理由を須田は、「『アイドル・須田亜香里』では味わい尽くせなかった人生を、『人間・須田亜香里』として、嬉しいことも辛いこともあるけど、人生を味わい尽くしたいと思ったからです。卒業することは怖かったけど、まだ見ていない景色とか、可能性を目の前にして置いて、それを怖がっている自分は違うなと思ったので卒業を決めました」と明かした。

また、この公演には須田を敬愛するSKE48メンバーによる「須田会」より浅井裕華井田玲音名も出演。MCで須田は2人にあざと可愛く絡む普段通りの場面も見られた。また、11期研究生が担当する2分間MCには篠原京香が登場し、尊敬する先輩として須田の名前を挙げ、「ファンの方を幸せいっぱい、笑顔いっぱいにできるのが本当にすごいなと思って衝撃を受けました」と話していた。


須田はSKE48の3期生として2009年に加入し、2010年にチームSに昇格。4thシングル「1!2!3!4! ヨロシク!」で初選抜入りを果たした。握手会などファンと接するイベントを大切にし、その様子が度々メディアに取り上げられては、同時に「釣り師」という言葉が世間に広まるきっかけを作った。また、クラシックバレエで培われた柔軟さで、バラエティ番組では軟体芸やNGほぼなしの体当たり芸でお茶の間を沸かし、着実に知名度を高めていった。
2014年には48グループ全体の組閣でチームEに異動し、同チームのリーダーに就任。2018年に開催された「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」では第2位に。2020年1月リリースの『ソーユートコあるよね?』では表題曲で初センターを務めた。
最近では30歳を目前に初挑戦したギターでソロライブを開催したり、中日新聞で連載中のコラムの書籍化を発表するなど、ソロ活動でも注目を集めていた。

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