9月24日、名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ・SKE48に所属する古畑奈和の卒業コンサート「古畑奈和卒業コンサート ~ハニーフェス~」が、愛知・日本ガイシホールにて開催されている。
高柳明音(左)と古畑奈和(右)<古畑奈和卒業コンサート ~ハニーフェス~>(C)2022 Zest, Inc. / AEI 画像 2/3 古畑奈和(左)と高柳明音(右)<古畑奈和卒業コンサート ~ハニーフェス~>(C)2022 Zest, Inc. / AEI 画像 3/3
コンサートの後半戦には卒業生の高柳明音が登場。かつてSKE48劇場で行われていたミッドナイト公演でも披露された『従順なSlave』をプレイ。昼間にも関わらず艶めかしい真夜中の雰囲気へとステージを変貌させ、そのまま『I'm sure.』へ。中央を動くムービングステージで、2人だけの時間を存分に見せつけた。
古畑はSKE48の5期生として2011年に加入。同年11月にお披露目され、2012年には研究生からチームEの正規メンバーへと昇格した。グループ内では早くもその歌唱力が評価され、当時、歌唱力に定評のあるメンバーが参加した楽曲『ハレーション』のユニットメンバーにも抜擢された。2013年には12thシングル『美しい稲妻』で選抜メンバーに初選出。AKB48チームKとの兼任もスタートした。
2017年に行われた「AKB48 49thシングル選抜総選挙 ~まずは戦おう!話はそれからだ~」(第9回総選挙)では、第14位となり選抜メンバーに初めてランクイン。総選挙での自己最高位を記録した。2019年には25thシングル『FRUSTRATION』でシングル表題曲の初センターに抜擢。
ソロ活動も積極的に行いソロシングル『オルフェス』(2017年)をはじめ、ミニアルバム『Dear 君とボク。』(2018年)、卒業直前の2022年8月には『ひかりさす』をリリースした。
2019年には初のソロライブ「ピアスの穴を開けるのに失敗したトゥエンティートゥーと過ごす、夏、手前。」を開催。また、満を持して参加した「第3回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」(2020年)では第4位タイ、続く「第4回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」(2022年)では第4位という結果を残した。