名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ・SKE48が5日、劇場デビュー14周年を迎え、SKE48劇場で《SKE48 14周年特別公演》を開催した。この日は30thシングル『絶対インスピレーション』の発売日当日ということで、続けて公式YouTubeちゃんえるでリリース記念スペシャル生配信も実施された。
「SKE48 14周年特別公演」の様子(C)2022 Zest, Inc. 画像 2/15 「SKE48 14周年特別公演」の様子(C)2022 Zest, Inc. 画像 3/15
SKE48 14周年特別公演は今年から始まったチームS オリジナル新公演楽曲「愛を君に、愛を僕に」でスタート。「最終ベルが鳴る」、「SKEフェスティバル」と続けて現在各チームで行っている公演の代表曲を出演メンバー全員で披露した。パフォーマンス後の自己紹介では井上が「SKE48に加入して一番嬉しかった言葉が『SKE48に入ってくれてありがとう。』という言葉だったので、今日はファンの皆さんにSKE48を好きになってくれてありがとうを伝えたいです」とSKE48を応援するファンに感謝し、林は「3月で14歳になるので今日は(SKE48と)同級生ということで頑張っていきたいです」と年齢の若さをアピールした。
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ユニットブロックでは過去SKE48が行った公演のユニット曲が6曲連続で披露され、その後のMCで日高が「今回はメンバーからアンケートを取り人気だった曲を披露しました」と話し、1番に人気だったという「奇跡は間に合わない」のセンターを務めた野村実代は「髪の毛を一つで結んでイケメンに頑張ったのでここら辺(客席前方)惚れちゃったかもしれない」と笑いを誘った。「僕の太陽」で本編を終えると、アンコールでは声の出せない分大きな拍手が劇場内に響いた。
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アンコールの一曲目は「手をつなぎながら」を披露。その後のMCではサプライズの発表がされた。
まずは熊崎晴香が11月18日にNAGOYA ReNY limitedでソロライブを行うこと、愛知県刈谷市を拠点とするBリーグのプロバスケットボールチーム【シーホース三河】とのタッグで地元名古屋を盛り上げるプロジェクトが開始されることが発表された。ソロライブを行うことが発表された熊崎はステージを走り回りながら喜び「ファンの方にもメンバーにも開催を喜んでもらえて本当に幸せだなと感じました」と話した。元バスケットボール部だという青海は「試合できますか?選手とさせてもらいたい!」と興奮を伝えた。
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MCの最後にはスタッフから鎌田に手紙が渡され3つ目のサプライズの発表があり、声出し可能公演の試験的実施について発表された。声出し可能公演についてはメンバー全員が待ち望んでいたこともあり「みんなの声が聞けるの嬉しい」「コールの復習してきてもらわないとね」と話し、ファンからはこの日一番の大きな拍手が送られました。最後は「ずっとずっと先の今日」を披露し、SKE48 14周年特別公演は幕を閉じた。
続けて配信された「SKE48 30thシングル『絶対インスピレーション』リリース記念 スペシャル生配信」には須田亜香里も駆けつけ、選抜メンバー全員が登場。オリコンデイリーシングルランキング10月4日付 第1位を獲得したことが伝えられ、お祝いでクラッカーを鳴らし会場を盛り上げた。その後クイズ大会を行い、ラストにはシングル表題曲「絶対インスピレーション」をフルver.で初披露した。
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■声出し可能公演の試験的実施
将来的な声出し解禁に向けて、政府、地方自治体における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインに沿って声出し可能の公演として試験的に実施する。声出しは楽曲披露時のみの限定とし、MC時には声出しを控えるよう呼びかける。実施日は2022年10月18日(火)「手をつなぎながら」公演にて。なお、出演メンバーは追って発表される。
■声出し可能公演における対策
・入場数を定員の50%未満としたうで、前後左右1席空け、立見エリアは1mの間隔を確保。ステージと客席は2mの間隔を確保。
・劇場内の扉を開けた換気を実施。また、公演中に換気の時間を設ける。
・来場者は不織布マスクの着用。
・来場者は接種証明(予防接種済証、ワクチン接種証明書及び接種記録書)、もしくは入場3日前以内に採取された検体を用いたPCR検査等の結果証明の提出。
※その他、来場における注意事項については公式サイトをご確認ください。