名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ・SKE48のTeam KⅡが26日、「最終ベルが鳴る」公演の千秋楽を迎えた。
SKE48 Team KⅡ「最終ベルが鳴る」公演千秋楽の様子(C)2022 Zest,Inc. 画像 2/6 SKE48 Team KⅡ「最終ベルが鳴る」公演千秋楽の様子(C)2022 Zest,Inc. 画像 3/6
「最終ベルが鳴る」公演は、2018年6月30日に初日を迎え、約4年半の間、メンバーやファンに愛されてきた公演だ。Team KIIカラーである赤いサイリウムに会場が染まる中、「最終ベルが鳴る」公演は、オープニング1曲目「マンモス」で力強く始まり、表題曲「最終ベルが鳴る」、「ボーイフレンドの作り方」、「偉い人になりたくない」と4曲続けて披露。4年半前にこの公演が初日を迎えたということで『4年半で変わったこと』というテーマで自己紹介が行われ、荒井は「自分でもびっくりなんですけど、プロレスラーになっているということですね」と笑いを誘い、「明日も大事な試合なんですが、今だけは明日のことを忘れて今を全力で楽しんでいきたいと思います」と話した。水野は「初日は一番後輩として出演していたんですが、今は後輩の方が多くてびっくりです」と成長した姿を見せる。入内嶋は「仕事が変わりました!」とステージをざわつかせると、「前職は猫カフェで働いていました」とこの4年半の間に転職し、SKE48に加入したことを明かした。
自己紹介後は、ユニット曲、中盤曲と続き、MCでは「最終ベルが鳴る」公演の思い出が振り返られ、「会いに行こう」で本編は幕を閉じた。
SKE48 Team KⅡ「最終ベルが鳴る」公演千秋楽の様子(C)2022 Zest,Inc. 画像 4/6
千秋楽では新公演「時間がない」の生公開練習の実施も発表された(C)2022 Zest,Inc. 画像 5/6 SKE48 Team KⅡ「最終ベルが鳴る」公演千秋楽の様子(C)2022 Zest,Inc. 画像 6/6
アンコールではファンが事前に録音した音声で「どこにいてもKIIを応援する気持ちは変わりません」と、KIIコールが行われた。メンバーが登場し、「シャムネコ」、「メロスの道」と2曲続けて披露後、江籠が「千秋楽ということでKIIらしく終わりたいと思います」と、特別に「DADAマシンガン」を披露。そして、リーダーである太田が「ここで皆さんにあるお知らせがあります!」と切り出し、SKE48 Team KII新公演「時間がない」の48グループ初となる生公開練習の実施が発表された。岡本は「もう来週ですね!時間がない!」と新公演名にかけ、荒井は「練習なのに本番みたいじゃん!ドキドキする!」と興奮気味に話し、メンバー全員、新公演初日に向けての初めての試みに胸を躍らせた。