12⽉8⽇(⽊)、AKB48が劇場オープン17周年を記念した「AKB48劇場17周年特別記念公演」を開催した。
「AKB48劇場17周年特別記念公演」の様子(C)AKB48 画像 2/18 「AKB48劇場17周年特別記念公演」の様子(C)AKB48 画像 3/18 「AKB48劇場17周年特別記念公演」の様子(C)AKB48 画像 4/18
AKB48劇場の象徴である劇場内の⼆本柱には17本⽬のピンクテープが貼られ、AKB48メンバー75 名が気合いの⼊ったパフォーマンスでステージを飾り17周年を祝った。また、今年から始まった新企画「AKB48 Award Member of the Year」では、メンバー間投票により12の部⾨で最優秀メンバーを決定。最優秀MVPは17期研究⽣の佐藤綺星が受賞した。さらに2023年4⽉29⽇(⼟・祝)「AKB48コンサート」、4⽉30⽇(⽇)に「チーム8・9周年記念コンサート」「チーム8・活動休⽌コンサート」を神奈川県ぴあアリーナMMで開催することをサプライズ発表し、華々しく18年⽬をスタートした。
「AKB48劇場17周年特別記念公演」の様子(C)AKB48 画像 5/18 「AKB48劇場17周年特別記念公演」の様子(C)AKB48 画像 6/18 「AKB48劇場17周年特別記念公演」の様子(C)AKB48 画像 7/18
2005年12⽉8⽇にAKB48劇場がオープンして17年。恒例となる今年の周年特別記念公演は、メンバー75名が劇場に集い、熱いステージを繰り広げた。また、AKB48劇場の⼆本の柱には、17年間の感謝が込められた17本⽬のピンクテープが貼られた。
「AKB48劇場17周年特別記念公演」は、前年の16周年特別記念公演で組閣発表された新チームによるステージで幕開け︕トップバッターを飾った向井地チームAは『臆病なナマケモノ』『⾵は吹いている』を⼒強くパフォーマンスし、場内のボルテージを⼀気に⾼めた。続く⽥⼝チームKはエネルギッシュに『Loss of time』『ハイテンション』を。浅井チームBは『ヤラカソウ』『サステナブル』を可愛らしさ全開で披露。倉野尾チーム4は『アンジー』『涙サプライズ』を華麗なパフォーマンスで魅せ、各チームが59thシングル『元カレです』収録のチーム楽曲とシングル表題曲の2曲で会場を盛り上げた。
続いて登場した17期研究⽣は、60thシングル『久しぶりのリップグロス』収録の17期研究⽣初のオリジナル楽曲『Wonderful Love』と、5⽉のお披露⽬でも披露した『⼤声ダイヤモンド』を元気いっぱいにパフォーマンス。堂々とした表情とキレのあるダンスで成⻑を⽰した。今年10⽉に⾏われた武道館コンサートで活動休⽌が発表されたチーム8は、チーム8の代表曲『47の素敵な街へ』と『10年桜』を披露。想いを込めた渾⾝のパフォーマンスでチーム8の強い絆を感じさせた。
「AKB48劇場17周年特別記念公演」の様子(C)AKB48 画像 8/18 「AKB48劇場17周年特別記念公演」の様子(C)AKB48 画像 9/18 「AKB48劇場17周年特別記念公演」の様子(C)AKB48 画像 10/18「AKB48劇場17周年特別記念公演」の様子(C)AKB48 画像 11/18 「AKB48劇場17周年特別記念公演」の様子(C)AKB48 画像 12/18 「最優秀ベストルーキー賞」に選ばれた佐藤綺星(C)AKB48 画像 13/18
ここで「AKB48 Award Member of the Year」のコーナーへ︕この1年間、さまざまなジャンルで輝いたメンバーをメンバー間投票で選出して表彰するという本企画では「ベストルーキー賞」「ベストMC賞」「MVP」など12部⾨における最優秀賞の受賞者が発表された。「ベストMC賞」にノミネートされた向井地美⾳・柏⽊由紀・茂⽊忍・中⻄智代梨・稲垣⾹織の5名が司会を務め、まずは「ベストルーキー賞」の発表へ。「ベストルーキー賞」にノミネートされた17期研究⽣全員で『Seventeen』を披露した後、「最優秀ベストルーキー賞」が発表された。最新曲『久しぶりのリップグロス』で研究⽣ながら選抜⼊りした佐藤綺星が選ばれ「素直にすごく嬉しいです!ベストルーキー賞をいただいたいて、ますます頑張っていかなきゃいけないなという責任感も⽣まれたので、努⼒を惜しまず頑張って上を⽬指していきます!」とさらなる⾶躍を誓った。また、佐藤以外の17期研究⽣が全員佐藤に投票していたことが明かされると、会場は温かい拍⼿で包まれた。
ダンスや表現⼒が光っていた「ベストエンターテイナー賞」にノミネートされた本⽥仁美・柏⽊由紀ら7名は『元カレです』を披露。「ベストエンターテイナー賞」にふさわしい圧巻のパフォーマンスで会場を沸かせる。「最優秀ベストエンターテイナー賞」に選ばれた村⼭彩希は「ステージに⽴っている時が⼀番楽しいので、これからも皆さんに楽しんでいただけるように頑張ります!」と意気込みを語った。各賞のノミネートメンバーによるステージと最優秀賞の発表は続き、1年間を通して集合時間をしっかり守った「ベストオンタイム賞」は稲垣⾹織、⽬を引くSNSの投稿や、SHOWROOMなどで⾯⽩い配信をしていた「ベストSNS賞」は⼭根涼⽻、「ベストMC賞」は本公演でも安定感のある司会でトークを盛り上げた中⻄智代梨がそれぞれ最優秀賞を受賞した。私服やレッスン着がおしゃれだと思う「ベストドレッサー賞」の最優秀賞は、VTRで登場した小嶋陽菜から発表。AKB48を卒業後、アパレルブランドを経営し活躍するOGメンバーの⼩嶋から、最優秀賞のメンバーとして岡部麟の名前が呼ばれると、岡部は「やばーい!」と絶叫!「めちゃめちゃ嬉しいです!」と喜びを爆発させた。
メンバーを陰で⽀えてきた「ベストサポート賞」は、楽曲『⽀え』にのせて映像で発表。⼼温まるメンバー同⼠のエピソードが紹介され、最優秀賞は下⼝ひななが受賞。下⼝は「メンバーの笑顔を⾒ることが⽣き甲斐なので、これからもメンバーのサポートができるように頑張ります!」とコメントした。発表はさらに続き、楽屋やレッスン室などの掃除を頑張っていた「ベストスイーパー賞」は稲垣⾹織が最優秀賞を受賞し、「ベストオンタイム賞」との 2冠に輝いた。楽屋やレッスンなどの空気を明るくしてくれた「ベストムードメーカー賞」は下⼝ひななが最優秀賞に輝き、こちらも「ベストサポート賞」との2冠を達成。歌声が光っていた「ベストマイク賞」にノミネートされた⼩⽥えりな・柏⽊由紀ら5名は『愛する⼈』を歌い上げ、美しいハーモニーで会場を魅了。「最優秀ベストマイク賞」を受賞した岡⽥奈々は「これからも⼤好きな歌を歌い続けられる⼈⽣にしたいですし、皆さんに歌声を届けられるよう努⼒していきます!」と話した。
⾒た⽬や⼈間性などこの1年でイメージがプラスに変わった「ベストイメチェン賞」は⼩林蘭が最優秀賞を受賞し、いよいよ「最優秀MVP」の発表へ︕まずは「MVP」にノミネートされた岡⽥奈々・千葉恵⾥・本⽥仁美・⽥⼝愛佳・茂⽊ 忍・⼤盛真歩・柏⽊由紀・佐藤綺星の8名で『久しぶりのリップグロス』を披露し、会場の熱気を⼀段と⾼める。「最優秀MVP」の発表の前に、AKB48に関わるスタッフ・関係者が選んだ『2022年最も輝いていたメンバー』を讃える「特別賞」を発表︕「特別賞」に選ばれたのは、AKB48加⼊11年⽬にして『久しぶりのリップグロス』で初選抜となった茂⽊忍︕茂⽊は「これからも調⼦に乗らないように謙虚に頑張ります(笑)」と感謝を伝えた。そして、ついにメンバーが選ぶ「最優秀MVP」を発表!⻑いドラムロールが鳴り終わり、名前を呼ばれたのは17期研究⽣の佐藤綺星!「最優秀ベストルーキー賞」と合わせてのW受賞となった佐藤は感極まった様⼦で「正直MVP に選んでいただけると思っていなくて…こんな⼤きい賞をいただけて本当に本当に嬉しいし、驚いています!選抜メンバーの皆さんやいろんな⼈に⽀えられて受賞できたと思うので、恩返しできるようにこれからも頑張っていきます!」と話し、笑顔を輝かせた。
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全ての表彰が終わった後、AKB48が国内DL数累計1,000万以上の⼈気ゲームアプリ「ドラゴンエッグ」とコラボし、TVCM出演権をかけた争奪イベントが2023年1⽉1⽇(⽇)からスタートすることが発表された。AKB48メンバーがそれぞれギルドマスターとして参戦し、ファンの皆様と協⼒をして真剣勝負!イベント上位7名に輝いたメンバーはTVCMへの出演権を獲得する。サプライズ発表は続き、2023年4⽉29⽇(⼟・祝)に「AKB48コンサート」、4⽉30⽇(⽇)の昼に「チーム8・9周年記念コンサート」、夜に「チーム8・活動休⽌コンサート」を神奈川県ぴあアリーナMMで開催することが映像で発表されると、会場は⼤きな拍⼿に包まれた。チーム8を代表して本⽥仁美は「皆さんとチーム8最後の⽇を素敵な1⽇にできるように頑張ります︕楽しい時間を過ごしましょう!」と呼びかけた。向井地美⾳は今年を振り返り「この1年間は、17期⽣が加⼊したり、新番組が始まったり、武道館コンサートがあってゆきりん(柏⽊由紀)さんがプロデュースしてくださったり、新チームも始動したりだとか、いろんなメンバーが輝く場所があったことが本当に素敵だったと思います。来年も今のAKB48をいろんな⽅に好きになっていただけるように、もっともっと応援していただけるように頑張りますので、18年⽬もAKB48の応援をよろしくお願いします!」と挨拶。最後は、最優秀MVPの佐藤綺星ら21名で「桜の花びらたち」を歌唱し、2023年に向けて⼤きな期待感を膨らませた「AKB48劇場17周年特別記念公演」は幕を閉じた。