2022年12月28日(水)・29日(木)・30日(金)・31日(土) の4日間、千葉・幕張メッセ国際展示場1〜8ホール・イベントホールにて「COUNTDOWN JAPAN 22/23」が開催されている。場内では新型コロナウイルス対策が施され、 人と人との間隔を保った上でのスタンディング形式でライブステージが作られている。
初日となった28日(水)のEARTH STAGEにアイドルグループ・櫻坂46が出演した。
櫻坂46(写真提供:COUNTDOWN JAPAN 22/23) 画像 2/10 櫻坂46(写真提供:COUNTDOWN JAPAN 22/23) 画像 3/10 櫻坂46(写真提供:COUNTDOWN JAPAN 22/23) 画像 4/10
改名してから2度目の「COUNTDOWN JAPAN」となる櫻坂46。会場に響く「overture」に乗せて、オーディエンスから自然とクラップが沸き起こり、会場の一体感は早くも高まる。ライブは8月にリリースした1stアルバム『As you know?』から『摩擦係数』をパフォーマンス。Wセンターを務める森田ひかると山崎天(※「崎」は正式には「たつさき」)がバチバチにぶつかり合うダンスを見せつけ、会場のボルテージが一気に跳ね上がった。
「櫻坂46です!みなさん、楽しんでますか!?」と、11月にグループから卒業した菅井友香の後任として、2代目キャプテンに就任した松田里奈が会場全体へあいさつ。櫻坂46にとってはこの「COUNTDOWN JAPAN 22/23」が2022年を締めくくる最後のライブということもあり、MCでは2022年の出来事を振り返ることに。田村保乃は「今年はグループとして今まで以上にライブができた一年だったと思います。その集大成としてみなさんと今年最後のライブを迎えられて私たちも気合い十分です!」と語る。今回の「COUNTDOWN JAPAN」では、「マスクを着用した状態での一時的な声出しは可能」とされており、「グループとしてみなさんに声出ししてもらえる環境が初めてだったので、すごく嬉しくてドキドキしてました。みなさんの応援がいっぱい伝わってきて、めっちゃ楽しいです。ありがとうございます!」と笑顔を見せた。森田は「櫻坂46としていろいろな楽曲をリリースすることができて、またさらにグループの幅が広がった一年だったと思います。来年2月には5thシングルも発売されますので、これからも新しい櫻坂46の一面を見ていただけるグループになりたいと思います」と目標を語った。
櫻坂46(写真提供:COUNTDOWN JAPAN 22/23) 画像 5/10 櫻坂46(写真提供:COUNTDOWN JAPAN 22/23) 画像 6/10 櫻坂46(写真提供:COUNTDOWN JAPAN 22/23) 画像 7/10
中盤は『五月雨よ』からスタート。オーディエンスが手にしたペンライトが一瞬で緑色に切り替わり、会場に一瞬で春が訪れた。続く『Buddies』を清々しく届け再びMCへ。
「一曲終わる毎にみなさんの歓声をいただけるのは、本当に久しぶりなので、始まる前からドキドキと嬉しい感情でいっぱいでした」と明かした松田は、「2022年はたくさんライブをさせたもらった一年で、いろんな場所でたくさんの方に出会うことができました。その時間がとても幸せで、温かい気持ちになる時間もみなさんと過ごすことができて、今日も2022年最後のライブでみなさんとお会いすることができてとっても嬉しいです」と、2022年を振り返りながら、感謝の想いを伝えた。
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いよいよライブも後半戦へ。「残り半分になっちゃったんですけど、みなさん楽しむ準備できてますか!?まだまだ行けるか!?ラストスパート盛り上がっていくぞ!」と松田が煽り、『Dead end』からライブは再開。会場が赤色のペンライトに埋め尽くされ、セットリストは『恋が絶滅する日』へ。艶っぽい表情の小池美波や、満面の笑顔の松田、ニヤリといたずらな表情で魅せる山崎と、三者三様の見せ方でオーディエンスを惹きつける。最後は『Nobody's fault』、『BAN』とシングル表題曲をたたみかけ、櫻坂46は2022年最後のライブステージを終えた。
改名してから2周年を迎え、2代目キャプテン・松田のもと新体制となり歩み始めたばかりの櫻坂46。最後に松田はEARTH STAGEに集まったオーディエンスに向けて、「嬉しいこと、楽しいこと、悲しいこと、悔しいこともたくさんありました。ですが、それが私たちにとっても、とても大切な経験でさらに成長するための糧となります。2023年、さらに成長した姿でまたみなさんにお会いできるように邁進してまいります!今日は本当に楽しかったです。ありがとうございました」とメッセージを届けステージを後にした。
【COUNTDOWN JAPAN 22/23】
今回のCOUNTDOWN JAPANは例年よりも動員数を減らし、EARTH STAGE、GALAXY STAGE、COSMO STAGEの3ステージで開催。また、3年ぶりにカウントダウンアクトが復活し、年越しを行う。ライブエリアは感染症対策を取った上でスタンディングとし、ステージ前方のエリアはアクトごとの事前抽選制となる。