3月20日(月)に16歳の誕生日を迎えた私立恵比寿中学の小久保柚乃が恵比寿ザ・ガーデンホールにて生誕ソロライブ『水素。』を開催した。メンバー自らがプロデュースする、エビ中生誕ライブシリーズ。2021年5月にグループ"転入"した小久保は今回が初ライブとなる。
ペールグリーンを基調とした、ふわふわのアイドルらしい可愛い衣装で登場した小久保は、「朝顔」からスタート。ポップなメロディと切ない世界を伸びやかに柔らかい声で届けると、『みなさん!一緒に踊って楽しんでいきましょう~!』の掛け声で「イヤフォン・ライオット」、「ヘロー」を披露し会場を魅了した。
最初のMCでは、『今日で16歳になりました!一緒に楽しんでくださいね!朝顔とヘローはどうしても歌いたくて入れました。イヤフォン・ライオットは(同期メンバーの)桜木心菜と風見和香が生誕ライブで歌っていたので、入れてみました!』と挨拶すると、始まりから小久保ワールド全開で会場に笑い声が響きわたる。そして、「東京 (PEDROカバー曲)」、「pretender (CARRY LOOSEカバー曲)」を披露し、質問コーナーへ。
「エビ中の大好きなところは何ですか?」という質問に「メンバーが楽屋だとすごく面白いのに、ライブのMCになると真面目になるところです」などと小久保らしく質問に答え、終始笑い声が絶えない穏やかな空間を作り出すと、そのまま「感情電車」、「HiDE the BLUE(BiSHカバー曲)」を歌いあげた。『BiSHさんのHiDE the BLUEはエビ中のオーディション合宿の時に歌った曲で、ちょっとはレベルアップした状態で聴いてもらえたかと思います!次はラストブロックになりますので、皆さん盛り上がっていきましょう!』と意気込み、ラストパートへ。
「夢見るドブネズミ(ネクライトーキーカバー曲)」を可愛らしい歌声で会場に届けると、優しく「日記」を歌い上げた。「Anytime, Anywhere」でライブを締めくくり、ステージをあとにした。
アンコールの拍手が響き渡り再び小久保が登場すると、「まだX2売れたいエモーション!」をハイテンションで歌い、間奏で『16歳は楽しんで、健康にいっぱい寝て過ごすことです!』と16歳になった抱負を語った。最後に「明日もきっと70点」を歌い上げ、記念すべき第1回目のソロ生誕ライブの幕を閉じた。
小久保柚乃生誕ソロライブ『水素。』
2023年3月20日(月) @恵比寿ザ・ガーデンホール
<セットリスト>
01.朝顔
02.イヤフォン・ライオット
03.ヘロー
04.東京 / PEDRO
05. pretender / CARRY LOOSE
06.感情電車
07. HiDE the BLUE / BiSH
08.夢見るドブネズミ / ネクライトーキー
09.日記
10. Anytime, Anywhere
[EACORE]
11.まだX2売れたいエモーション!
12.明日もきっと70点
<リリース情報>
■14th Single「Kyo-do?」 2023年5月3日発売