名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ・SKE48が 4月1日(土)・2日(日)の2日間、愛知・日本特殊陶業市民会館フォレストホールにて【SKE48 春のチームコンサート 2023】をチーム別に開催した。
開催2日目となった2日(日)昼公演には、太田彩夏率いるチームKIIがステージに立った。
オープニングアクトを担当した11期生(C)2023 Zest,Inc. 画像 2/10 「SKE48 春のチームコンサート 2023」チームKII公演の様子(C)2023 Zest,Inc. 画像 3/10
「overture」後の静寂の中、舞台上で円陣が行われ「初日」で始まったチームKIIのコンサート。続いてチームKII新オリジナル公演の楽曲から「時間がない」「Over the Top」を披露した。
「SKE48 春のチームコンサート 2023」チームKII公演の様子(C)2023 Zest,Inc. 画像 4/10 「SKE48 春のチームコンサート 2023」チームKII公演の様子(C)2023 Zest,Inc. 画像 5/10 「SKE48 春のチームコンサート 2023」チームKII公演の様子(C)2023 Zest,Inc. 画像 6/10 「SKE48 春のチームコンサート 2023」チームKII公演の様子(C)2023 Zest,Inc. 画像 7/10 「SKE48 春のチームコンサート 2023」チームKII公演の様子(C)2023 Zest,Inc. 画像 8/10
自己紹介後はユニットブロックへ。公演で行っているユニットとのギャップを見せるために、普段ダンスでかっこいいパフォーマンスが多い岡本彩夏、日高優月、西井美桜は、渡り廊下走り隊7の「ギュッ」を披露。王道アイドル曲を歌うことの多い江籠裕奈、鈴木愛菜、中野愛理はダンス曲である「思い出以上」、パワフルなパフォーマンスを見せる荒井優希、伊藤実希、北野瑠華はしっとりと歌う「明日は明日の君が生まれる」を、愛らしいをテーマにポップにパフォーマンスする青木詩織、入内嶋涼、太田彩夏、川嶋美晴、藤本冬香は「1994年の雷鳴」でスタンドマイクを使い、クールな表情を見せ、弾き語りバラードをもつ青木莉樺、水野愛理は「スキャンダラスに行こう」を元気に披露し、普段あまり見ることのできない姿で会場を沸かせた。
「SKE48 春のチームコンサート 2023」チームKII公演の様子(C)2023 Zest,Inc. 画像 9/10
続いてチームのメンバーが紅組、白組に分かれ、SKE48の紅白楽曲をキャンディーやステッキを使いチームコンサート限定の振り付けで4曲披露。紅組、白組の衣装のまま全員が揃うと「青空片想い」の曲中に早着替えが行われ、紅白の衣装から桜柄のピンク衣装に。そのまま「10年桜」を熱唱した。ここから怒涛の7曲連続披露。途中「チームKII推し」(「チームB推し」の替え歌)ではイントロで水休憩が行われ、ゆっくりとした時間が流れると、チーム最年少の鈴木愛菜が「そんなダラダラしたら怒っちゃいますよ!年上の皆さん立ってください!ファンの皆さんもまだいけますよね!」と声をかけ、再び盛り上がり会場の熱はさらに高まった。本編最後はチームの絆を描いた「僕らを繋ぐもの」を全員で歌唱した。
「SKE48 春のチームコンサート 2023」チームKII公演の様子(C)2023 Zest,Inc. 画像 10/10
アンコールでは、チームKII最初のオリジナル楽曲「愛の数」でファンを沸かすと、想いが伝わったのか会場はチームKIIカラーの赤色に染まった。感想で副リーダーの青木詩織が「新公演が始まる前より、深いチームの絆を見せられたと思います。久しぶりに大きな会場で声が聞けて幸せいっぱいです。皆さんにとってもそんな一日になっていたら嬉しいです」と大きな会場でコールが解禁になったことを喜び、ファンへ感謝の気持ちを伝えた。最後は江籠が「皆さんの大好きなあの曲をやってないじゃないですか!最後なのでみんなでテンションぶち上げて盛り上がっていきましょう!」と呼びかけ、「DADAマシンガン」で最高潮の盛り上がりの中、チームKIIのコンサートは締めくくられた。
【チームKIIリーダー 太田彩夏・コメント】
約3年ぶりに声出し可能ということで、セットリストの中にコールができる楽曲を詰め込みましましたが、想像以上の声援と熱量に圧倒されました!そして、チームカラーでもある赤色に染まった景色を見ることができたりと皆さんからたくさんのパワーや元気をいただきました。
今回のコンサートはファンの皆さんがいないと成り立たなかったので、改めてチームKIIに会いに来てくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。チームKIIと一緒に満開の桜を咲かせてくださりありがとうございました!