7月2日、AKB48の18期研究生による「ただいま 恋愛中」公演が、東京・秋葉原のAKB48劇場にてスタート。初日公演を前に行われたゲネプロが報道陣に公開された。
18期研究生は2023年4月9日にAKB48劇場でお披露目され、秋山由奈、新井彩永、工藤華純、久保姫菜乃、迫由芽実、成田香姫奈、八木愛月、山口結愛の8名で活動している。
「ただいま 恋愛中」公演は既に17期研究生が行なっている演目であり、2022年9月4日よりスタート。今回より18期生による同公演も劇場のラインナップに加わることとなった。
秋山由奈(C)WWSチャンネル 画像 2/17 工藤華純(C)WWSチャンネル 画像 3/17 久保姫菜乃(C)WWSチャンネル 画像 4/17 迫由芽実(C)WWSチャンネル 画像 5/17 山口結愛(C)WWSチャンネル 画像 6/17
ユニットブロックの『7時12分の初恋』は、秋山由奈(センター)、工藤華純、久保姫菜乃、迫由芽実、山口結愛の5人がパステルカラーの衣装で披露。可愛さをぎゅっと詰め込んだパフォーマンスで魅了していく。
成田香姫奈(C)WWSチャンネル 画像 7/17 八木愛月(C)WWSチャンネル 画像 8/17
続くバラード曲の『春が来るまで』は成田香姫奈、八木愛月がデュエットで歌唱。歌唱力に定評のある成田と、しなやかに踊る八木のコンビでしっとりと届けた。
山口結愛(C)WWSチャンネル 画像 9/17 新井彩永(C)WWSチャンネル 画像 10/17 久保姫菜乃(C)WWSチャンネル 画像 11/17
AKB48のユニット曲の中でも人気の『純愛のクレッシェンド』は、山口結愛(センター)、新井彩永、久保姫菜乃の3人が艶っぽくパフォーマンス。中でもAKB48で最年少の山口は、『7時12分の初恋』とは真逆の振り幅のあるパフォーマンスでギャップを見せつけた。
八木愛月(C)WWSチャンネル 画像 12/17 秋山由奈(C)WWSチャンネル 画像 13/17 成田香姫奈(C)WWSチャンネル 画像 14/17
クールなダンスナンバー『Faint』は八木愛月(センター)、秋山由奈、成田香姫奈の3人でプレイ。美脚見せの黒衣装をまとい、大人びた表情で魅せていく。
新井彩永(C)WWSチャンネル 画像 15/17 工藤華純(C)WWSチャンネル 画像 16/17 迫由芽実(C)WWSチャンネル 画像 17/17
ユニットブロック最後の楽曲である『帰郷』は、新井彩永(センター)、工藤華純、迫由芽実の3人で披露。センターの新井は東京都出身ではあるが、歌詞の内容を理解するために地方出身メンバーたちからアドバイスを受けたという。
メンバーそれぞれの個性が垣間見えるユニット曲。17期研究生たちのパフォーマンスと見比べてみるのも面白いだろう。
【AKB48・18期研究生・ユニット曲についてのコメント】
工藤華純(担当ユニット曲:『7時12分の初恋』、『帰郷』)
「歌詞の意味に注目して、一曲一曲どんな意味が込められているのかを考えながら、歌詞に沿って表現できるようにしたことが、頑張ったことだと思います」
八木愛月(担当ユニット曲:『春が来るまで』、『Faint』)
「私は『Faint』を担当しているんですけど、私のイメージと全然違って結構セクシーな感じになっているので、それを意識するのが難しかったです。セクシーにできてたらいいなって思います」
成田香姫奈(担当ユニット曲:『春が来るまで』、『Faint』)
「私は『春が来るまで』というユニット曲を歌ってます。ちょっと寂しげな大人の恋愛を歌っている曲なので、(八木と)2人でその世界観を作ることに苦労しました。2人でたくさん目を合わせたりしているので、そこが注目ポイントです」
秋山由奈(担当ユニット曲:『7時12分の初恋』、『Faint』)
「『7時12分の初恋』と『Faint』を担当させていただいたんですけど、その2つは本当に差がすごくて、『7時12分の初恋』は自分が思っている気持ちを相手に伝えたいという気持ちを歌った曲で、『Faint』は歌詞にも『狂おしいほど 愛して』とか、大人のドロドロとした感じがするので、そこの違いをどう表現するかで苦戦しました。
新井彩永(担当ユニット曲:『純愛のクレッシェンド』。『帰郷』)
「私は『帰郷』でセンターを担当させていただいているのですが、実は東京育ちで地方に住んでた経験がなく、歌詞を理解するのはなかなか難しかったです。実際に18期生で地方出身の成田香姫奈ちゃんや山口結愛ちゃん、工藤華純ちゃんにアドバイスをもらって、想像力を働かせながら意識してやってみました!」
山口結愛(担当ユニット曲:『7時12分の初恋』、『純愛のクレッシェンド』)
「私は『7時12分の初恋』と『純愛のクレッシェンド』をやらせていただいているんですけど、『7時12分の初恋』はすごく可愛く、明るい曲になってるんですけど、『純愛のクレッシェンド』は大人な感じでちょっとセクシーさも入っているので、表情の魅せ方を研究するのが難しかったです。
迫由芽実(担当ユニット曲:『7時12分の初恋』と『帰郷』)
「2曲ともすごく可愛くてポップな感じなんですけど、ストーリーを想像したり、歌詞をよく読んで(自分なりに)こん感じで強調したり、こんな感じで見せたいって考えながらやらせていただきました」
久保姫菜乃(担当ユニット曲:『7時12分の初恋』、『純愛のクレッシェンド』)
「『7時12分の初恋』と『純愛のクレッシェンド』をやらせていただいたんですけど、特に『純愛のクレッシェンド』は大人な恋でセクシーな感じがすごく難しかったです。それ以上に先生からファンの方がすごく好きな曲で、期待されている曲というのを聞いていたので、見てくださる方の期待に添えるのかなとも思いました。まだ高校生なので、『大人の恋』ってどいうものなのかわからないんですけど、分からないなりに表現して、見てくださるみなさまに満足していただけるようにできるのか、という点をすごく苦労しました。