7月17日、福岡・博多を拠点に活動するアイドルグループ・HKT48が、福岡サンパレス ホテル&ホールにて「HKT48 夏のコンサート2023」を開催した。昼公演では秋のライブ開催および研究生3名の昇格を発表、そして夜公演では14歳でHKT48の1期生として加入し、約12年間活動した本村碧唯の卒業コンサートを開催。HKT48所属の最後の1期生のラストコンサートに、卒業メンバーも続々と駆け付けた。
ここでは昼公演の「HKT48 夏のコンサート2023 ~君といる夏が好き~」のレポートをお届けする。
「HKT48 夏のコンサート2023」の様子(C)Mercury 画像 2/9 「HKT48 夏のコンサート2023」の様子(C)Mercury 画像 3/9 「HKT48 夏のコンサート2023」の様子(C)Mercury 画像 4/9 本村碧唯(C)Mercury 画像 5/9 「HKT48 夏のコンサート2023」の様子(C)Mercury 画像 6/9
昼公演の1曲目は客席各所にメンバーが登場し、「ハワイへ行こう」でスタート。チームHキャプテンの豊永阿紀は「HKT48といえばの夏を皆さんと盛り上げたいなと思っていますので、皆さん一緒に盛り上がってください!」と呼びかけ、夏を彩る楽曲で構成されたセットリストを展開した。「君夏の丘」と題されたドラマと融合したパフォーマンスや、浴衣衣装でのパフォーマンスなど、夏一色のステージに。
井澤美優(C)Mercury 画像 7/9 江口心々華(C)Mercury 画像 8/9 梁瀬鈴雅(C)Mercury 画像 9/9
アンコールでは、秋のライブ開催や卒業を発表した運上弘菜の卒業ライブ日程、そして研究生の井澤美優、江口心々華、梁瀬鈴雅の昇格を発表。お祝いの歓声が響く中、梁瀬は「最近の活動を通して自分の実力不足とかを実感していて、ここで昇格できるとは思わなかったんですけど(公演の)アンダーとしてよく出演させていただいているチームHに昇格できるということですごく嬉しいです」と話し、江口は「今まで昇格を目標に頑張ってきたので昇格できたことはすごく嬉しい気持ちでいっぱいなんですけど、まだ私には実力とか全然ないなってすごく感じていて…だからKIVに昇格させていただいて先輩方に追いつけるようにこれからも精一杯頑張りたいと思います」と不安を吐露しつつも意気込んだ。井澤は声を詰まらせながらも「やっぱり私にはまだ足りてないところがたくさんあると思うし、KIVからたくさんのことを吸収してこれからも全力で頑張っていきたいと思います」と3名とも涙ながらに今後の目標を掲げていた。
梁瀬はチームHへ、井澤と江口はチームKIVへ8月2日より所属する。