2017.08.08 公開
8月8日(火)、品川グランドプリンスホテル新高輪にて、30周年記念大会「第15回全日本国民的美少女コンテスト」が開催され、スペシャルライブとしてX21が登場。
第13回、14回全日本国民的美少女コンテストファイナリスト19名から結成された次世代ガールズユニット。
8月16日に発売される『現実から逃げるから現実がツラいんだ』で始まったライブ。
黒と白を基調とした衣装に身をまとった彼女達は、全員がこのコンテストファイナリストということもあり、可愛らしさ、綺麗さ、歌唱力を兼ね備えた実力派次世代アイドルだ。
2曲目は『チャイム鳴ったら...』。1曲目の力強いパフォーマンスとはうって変わり、可愛らしい歌詞とダンスが特徴だ。ステージいっぱいに動き回り、息ぴったりのパフォーマンスを見せてくれる彼女達を一目見ようとファンも駆けつけエールを送ると、彼女達からさらに笑顔が溢れる。
メンバー全員がこのコンテスト出場者。コンテストを思い出すか?と聞かれ、X21リーダー吉本実憂は「思い出すというか、初心にかえります。緊張して昨日の夜は眠れませんでした。吐きそうで気持ち悪かった」とコメント。
小澤奈々花も「ここのステージで夢を掴んだ1人なので、思い出して泣きそうになりました」と当時を振り返った。
今回発売するシングルでは、出身地で関東(チームEAST)と関西(チームWEST)を分け歌うという新しい試みをしたX21。
3曲目は、チームEASTの『君と僕の夏』。アップテンポでダンサブルな楽曲で、振り付けの中にバレエを取り入れてくる部分が彼女達らしい。
ラストは、チームWESTの『アサガオ』。爽やかな風が吹き抜けそうなナンバーで、明るさを表現する為にメンバー9名での大きなハートや体育座りをしたりなど、特徴的なダンスを取り入れている。
彼女達が表現する清々しいパフォーマンスに、コンテストでの緊張した空気が和やかに彩られ、スペシャルライブは幕を閉じた。
(取材/文;大類綾 写真;仲西一成)
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