8月12日（土）、名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ・SKE48が東京・六本木ヒルズアリーナで開催された「コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE」に出演した。

本イベントは、7月22日（土）から8月13日（日）にかけて開催された、テレビ朝日主催のイベント「テレビ朝日・六本木ヒルズSUMMER STATION」の一環として、イベント期間中に六本木ヒルズアリーナに日替わりで人気アーティストが出演する毎夏恒例の音楽イベント。この日はグループを代表して青海ひな乃、井上瑠夏、北川愛乃、坂本真凛、野村実代、青木莉樺、江籠裕奈、太田彩夏、中野愛理、日高優月、鎌田菜月、佐藤佳穂、末永桜花、菅原茉椰、高畑結希（※「高」は「はしごだか」が正式表記）、原優寧の16名が出演した。

SKE48＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 2/28 （左から）原優寧、江籠裕奈＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 3/28 SKE48＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 4/28 SKE48＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 5/28

「みなさん！今日はSKE48と一緒にアツい時間を過ごしましょう！！」と江籠が高らかに叫び、始まったSKE48のステージ。1曲目から『パレオはエメラルド』を熱唱し、会場となった六本木アリーナ中に大声量のMIXやコールが飛び交い、ボルテージは早くも急上昇。落ちサビのコール＆レスポンスではメンバーとファンの声が重なり、さらに一体感を高めていく。クラップを促す末永が「盛り上がって行くぞ！」と煽り2曲目の『意外にマンゴー』へ。コロナ禍で長らく声出しを行うことができない状況が続いたが、この曲冒頭の変則MIXを完璧に揃えるなど、ファンの盛り上がりもメンバーのパフォーマンスを後押しする。さらに『ごめんね、SUMMER』とたたみかけ、SKE48が誇るサマーソングの連投に熱気も最高潮に。やはり屋外ステージとSKE48のパフォーマンスは相性が良い。

（左から）菅原茉椰、末永桜花＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 6/28 （左から）『みよまるーちゃん』こと野村実代と井上瑠夏の同期コンビ＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 7/28 原優寧＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 8/28 井上瑠夏＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 9/28 野村実代＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 10/28 SKE48＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 11/28 坂本真凛＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 12/28 佐藤佳穂＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 13/28 青海ひな乃＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 14/28 『コップの中の木漏れ日』で並ぶ（左から）末永桜花、高畑結希、太田彩夏の7期生トリオ＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 15/28

続いてはメンバーを半分ずつに分けたユニットコーナへ。
青海、井上、北川、坂本、野村、青木、中野、佐藤、原が参加したユニット（8期生〜11期生）では、『花火は終わらない』、『コケティッシュ渋滞中』を緩急あるダンスで魅せていく。会場の盛り上がりに坂本も「みんなが思ってる以上にみんなの事が大好きです！」と叫ぶ。

続いて江籠、太田、日高、鎌田、末永、菅原、高畑が参加したユニット（5期生〜ドラフト2期生）では『コップの中の木漏れ日』、『奇跡の流星群』を歌唱。江籠にとってはどちらもゆかりのある楽曲で、先日自身のSNSでも「久しぶりにあれ歌うんだよ」と匂わせており期待感を高めていた。

原優寧 ＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 16/28 江籠裕奈＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 17/28 （左から）北川愛乃、野村実代、日高優月＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 18/28

ここで再び16人の歌唱に戻り、『不器用太陽』を披露し、高まったボルテージを一度落ち着かせる。爆発的な盛り上がりだけでなく、聴かせる夏歌を持つのもSKE48の強みだ。バラード調の曲にのせて、ソロパートでは野村と江籠がしっとりと歌声を届けた。

SKE48＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 19/28（左から）野村実代、江籠裕奈、日高優月＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 20/28 （左から）佐藤佳穂、中野愛理、青木莉樺＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 21/28 SKE48＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 22/28 SKE48＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 23/28 SKE48＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 24/28

MCを挟みライブは後半戦へ。『アイシテラブル!』で再び会場は熱気を取り戻して行く。「みなさんSKE48のこと愛してますか？もっともっとみなさんの愛がほしいな！今日一番の声で愛届けてください！！」と曲中に坂本の煽りも炸裂する中、スロットルを弱めずに『前のめり』へとセットリストは進んでいく。センターには江籠、そしてフロントには日高が立ち、SKE48から卒業を発表している2人の並びに一瞬の切なさがよぎる中、明るくポップな曲調に気持ちも前向きにさせられる。2人の『恋を語る詩人になれなくて』でのソロダンスには盛大なコールが注がれた。

末永桜花＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 25/28 SKE48＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 26/28 SKE48＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 27/28 SKE48＜コカ･コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE＞(C)WWSチャンネル  画像 28/28

「楽しい時間はあっという間で、次が最後の曲になります」と末永が告げるとお決まりの「えー！」が会場中に響き渡った。最後の楽曲は最新シングルより『好きになっちゃった』を歌唱。青春のもどかしい恋心を歌った爽やかな曲調が、会場中の熱気を昇華させた。全12曲を披露し、最高のエンディングを迎えたSKE48はステージを終えた。

なお、本公演のライブ配信視聴者はアーカイブ視聴が可能。
ライブ配信終了後、8月15日（火）23時59分まで視聴できる。