SKE48、15周年特別公演はTeam S「愛を君に、愛を僕に」でスタート。
続いてTeam KⅡ「時間がない」、Team E「声出していこーぜ!!!」と続けて各チームオリジナル新公演の表題曲を披露した。
パフォーマンス後のMCではキャプテンの斉藤真木子が
「集まれるメンバー全員での公演は4年ぶりということで、15周年特別公演一緒に楽しんでいきましょう!」
と呼びかけた。
続いては期別ブロック。
先日開催された『SKE48 15th Anniversary Festival 2023』で初お披露目をした12期生を呼び込み、元気いっぱい「SKE48」を披露。
続いて11期生、10期生と披露され、過去や現在の劇場公演で披露してきた思い入れのある楽曲や劇場公演の人気曲が12曲続けて披露。
その後のMCではそれぞれが選曲した楽曲への想いを語り、HKT48(2期生)から移籍してきた谷真理佳は
「移籍して初めての公演『手をつなぎながら』公演での思い出曲です」
と話し、ドラフト1期生の松本慈子、荒井優希、福士奈央は「ウィンブルドンへ連れて行って」を披露し、色違いの3色の衣装の割り振りは青木詩織がセレクトしたと明かした。
斉藤は
「ソロだと休憩するタイミングがなくて、最後のほうは上手く口が回らず何を言っているかわからなくなりました(笑)」
と笑いを誘った。
続いては年齢順に3グループに分かれて過去の公演曲を披露。
年齢で分かれての曲披露は珍しく、普段違うチームで活動するメンバーもいる中、同世代の新鮮な組み合わせに会場からもより一層大きな歓声が上がった。
最新シングル「好きになっちゃった」で本編を終えると、アンコールでは大きな『SKE48』コールが劇場に響きわたる。
アンコールの1曲目はTeam Eで「ぎゃぎゃぎゃわいい」を披露。
そしてTeam S「頼りは翼だけだ」、Team KⅡ「消えない虹を心にかけて」と3曲続けて、オリジナル新公演のアンコール楽曲を1曲ずつ披露した。
MCでは江籠裕奈が
「皆さんにもSKE48の歴史を感じてもらえていたら嬉しいです。最後はファンの皆さんと私たちみんなで気持ちをひとつにしてこの曲を歌いたいと思います」
と話し『SKE48 15周年特別公演』ラストの楽曲は「仲間の歌」。
チーム別の歌割でファンも含め会場がひとつとなり全員で大合唱した。
最後には、メンバーからサプライズの発表があり、カミングフレーバーより単独ライブの開催、プリマステラからは、プリマステラ ライブツアーの開催、そしてドラフト1期生より、加入10周年を記念したライブの開催が発表され、会場は大盛り上がり。
斉藤から
「15周年の今年の良い締めをして2024年もSKE48はまだまだ歩み続けます。皆さんの応援があってのこれまでの15年でした。今いるメンバーとそして今までの歴史をこれからも紡いでSKE48らしく前を向いて歩んでいこうと思います」
とファンに感謝を伝え、『SKE48 15周年特別公演』は幕を閉じた。