クリエイターユニットHoneyWorksがサウンドプロデュースを務め、
2月21日(水)にメジャーデビューを控える10人組アイドルグループ・高嶺のなでしこが、
2月1日(木)よりマカオで開催している
『CONTEMPO Vol. 1 MACAO JAPAN SPRING FESTIVAL
(コンテンポ マカオ・ジャパン・スプリング・フェスティバル)』の初日に出演し、
初の海外パフォーマンスを実施。
『CONTEMPO Vol.1 MACAO JAPAN SPRING FESTIVAL』は2月1日(木)から3月30日(土)まで開催される、
日本の伝統文化とマカオの最先端カルチャーが融合した、
日本とマカオの文化の架け橋となる大規模複合イベント。
そのイベントのトップバッターを飾る大役に、
「大和撫子のような日本女性の清楚な美しさとかわいらしさ」をコンセプトに掲げ、
2022年の結成以来HoneyWorksプロデュースのもと、
日本の『カワイイ』ポップカルチャーを象徴する楽曲をリリースしてきた高嶺のなでしこが選ばれた。
高嶺のなでしこ(C)Photo by LS STUDIO 八木ジン @jinnjinny 画像 2/4
会場となったザ・ロンドナー・シアターで恒例のOvertureが流れてライブが始まると、
10人のメンバーがまとう着物に1人ずつスポットが当たっていく― 10人それぞれ異なる模様でデザインもさまざま。
靴やアクセサリーも十人十色の着物で披露する「初恋のひと。」「ユメムスビ」で、
楽曲にも新しい印象を与え、日本文化をPRするスプリングフェスティバルにもぴったりの幕開きとなった。
さらに松本ももな・橋本桃呼・日向端ひなによる「世界は恋に落ちている」で
じっくりとみずみずしいバラードのハーモニーを響かせ、
続いて紺と白に赤をあしらったメジャーデビュー衣装に着替えた葉月紗蘭が「今好きになる。」を
歌い上げた。
MCでは英語で挨拶と自身のニックネームをアピールすると、
涼海すうが「When I say 『TAKANEKO』, you say『DAISUKI』!」と客席を煽って、
ファンからの「DAISUKI!」のレスポンスとともに全員で「美しく生きろ」のパフォーマンスへ。
バックのスクリーンに映し出されるMVの映像とメンバーがオーバーラップする演出で一体感が高まり、
「革命の女王」「誇り高きアイドル」「乙女どもよ。」とライブシーンでも定番の人気曲を披露した。
高嶺のなでしこ(C)Photo by LS STUDIO 八木ジン @jinnjinny 画像 3/4
昨年TikTokを席巻した「可愛くてごめん」の披露ではコール&レスポンスも盛り上がり、可愛さをアピール。
「すきっちゅーの!」では橋本桃呼が「Everybody, 我愛你!Let's dance together!」と
中国語を交えた煽りで盛り上げた。
ポップな「月曜日の憂鬱」からMCを挟んで「いつか私がママになったら」、
HoneyWorksらしい清新なサウンドにのせた正統派青春ソングの「女の子は強い」
「僕は君になれない」を披露し、「決戦スピリット」では大サビで客席と一緒になっての
「Wow Wow…」のコール&レスポンスを行い、ボルテージは最高潮に達してライブ本編は一旦終了。
アンコールの声に応えて登場したメンバーは、「美しく生きろ」との両A面シングルの
「恋を知った世界」を披露し、MCで星谷美来はさまざまな国のファンの方とライブを楽しめた
喜びを英語で伝えた。
「ファンサ」ではクラップと息の合ったコールで、
メンバー・ファンとも最後までライブの高揚感を楽しみ、
そして現地の観客にも日本でのメジャーデビューのニュースをPRし、
全員で「我愛你!」と愛にあふれたメッセージを送って初の海外ライブを完遂いたしました。
高嶺のなでしこ(C)Photo by LS STUDIO 八木ジン @jinnjinny 画像 4/4
高嶺のなでしこは、このマカオ・ジャパン・スプリング・フェスティバルの開催期間中に、
3月23日(土)・24日(日)にもマカオでパフォーマンスを行う。
キュートで芯の強い、日本の正統派アイドルを目指す彼女たちにとって、
アイドル文化をパフォーマンスでアピールできたこのライブは、
メジャーデビューに向けてのさらなる弾みとなった。
(Photo by LS STUDIO 八木ジン @jinnjinny / Text by 大宮高史)