2月22日(木)AKB48 村山彩希がプロデュースする16人体制の新公演が初日を迎えた。
2017年の16期研究生「レッツゴー研究生!」公演以来7年ぶり2度目となる
村山プロデュース公演のテーマは「恋する女の子」。
前回の公演の「学校」というテーマに続くように
「学校や部活で無邪気にはしゃいでいた女の子たちが
大人になって恋愛をした時の一人一人の物語を表現した」という本公演は、
村山こだわりのセットリストでメンバーの多彩な個性と幅広い表現力を印象づけた公演となった。
『AKB48 村山彩希プロデュース新公演』©AKB48 画像 2/11
また、本公演では新たな取り組みとして、
開演前に行う来場者投票により指定曲の中から選ばれた1曲を公演内で披露することを発表!
さらに、本公演の正式タイトルをファンからの公募で決定することも発表した。
『AKB48 村山彩希プロデュース新公演』©AKB48 画像 3/11
「劇場の女神」村山彩希がプロデュースするAKB48の新公演がスタート!公演タイトルはファンからの公募で決定
村山「テーマは「恋する女の子」ファンのみなさんと一緒にこの公演をつくっていきたい」
2月22日(木)よりAKB48 村山彩希がプロデュースする16人体制の新公演がスタートした。
2月4日(日)に初日を迎えた研究生新公演「そこに未来はある」公演に続いて、
正規メンバーの公演でも16人公演が復活!劇場公演最多出演回数を誇り、
劇場公演にかける情熱から「劇場の女神」の異名を持つ村山が
「1000曲以上あるAKB48の楽曲の中でなるべく曲に色がついてないものを集めて、オリジナルの新公演に
近いものがつくれるように」と趣向を凝らせた新公演。
コンサートの定番曲からこれまであまり披露することがなかった曲まで、
幅広い表現力が求められる楽曲を盛り込んだセットリストと16人公演ならではの
迫力のパフォーマンスで場内を沸かせた。
『AKB48 村山彩希プロデュース新公演』©AKB48 画像 4/11
『Overture』から高揚感に包まれる中、この新公演のために用意された
オリジナル衣装に身を包んだ16人がステージに登場し『ロマンス、イラネ』で幕開け!
『性格が悪い女の子』『恋愛サーカス』『オネストマン』を立て続けに披露し、
華やかなパフォーマンスでオープニングを飾った。
冒頭のMCでは、本公演をプロデュースした村山が
「今日は私自身も楽しみたいですし、みなさんにも楽しんでいただくのが目標です!」と
意気込みつつ「最近AKB48を好きになったという方は「こんな良い曲あるんだ」って感じると思いますし、
ずっとAKB48が好きな方は「エモっ!!」って思う曲もあるし、
もしかしたら知らない曲もあるかもしれないので、
今日は1曲でもお気に入りを見つけて帰ってください!」と声を弾ませた。
『AKB48 村山彩希プロデュース新公演』©AKB48 画像 5/11
村山が劇場公演をプロデュースするのは、2017年の16期研究生
「レッツゴー研究生!」公演以来7年ぶり2度目。
「前回の公演の「学校「というテーマに続くように、
学校や部活で無邪気にはしゃいでいた女の子たちが大人になって
恋愛をした時の一人一人の物語を表現したい」とこの公演のテーマを「恋する女の子」に設定し、
本編で披露する楽曲をさまざまな恋愛ソングで構成した。
『AKB48 村山彩希プロデュース新公演』©AKB48 画像 6/11
ユニットパートでは、岩立沙穂・大盛真歩・倉野尾成美が『クサイモノだらけ』で
艶やかな歌声を響かせると、『地下鉄のTeddy boy』では鈴木くるみ・徳永羚海・⻑友彩海が
キュートな振付と笑顔でファンを釘付けに!
小栗有以・田口愛佳・永野芹佳・村山は『一人想い』をしなやかなダンスと切ない眼差しで魅せ、
下尾みう・山内瑞葵は息の合ったデュエットで『タブーの色』を憂いを帯びた表情で披露。
ユニット曲最後の『負け男』では、歌詞にちなんで「ビジュアルメンだけど悪い男に引っかかりそう」
という理由で村山から抜擢された千葉恵里・向井地美音・武藤小麟・山根涼羽が挑発的な笑みを浮かべて
パフォーマンス!
『AKB48 村山彩希プロデュース新公演』©AKB48 画像 7/11
それぞれの楽曲で描かれている「恋する女の子」を色鮮やかに表現したステージで場内を魅了した。
ここで村山が「続いてはですね、この公演で新しくやってみたいことがありまして...」と切り出し、
AKB48の劇場公演では初の試みとして、
次回の公演から開演前の来場者投票によって指定曲の中から選ばれた1曲を披露することを発表!
公演ではメンバー間投票で選ばれたという『言い訳 Maybe』を披露した。
『AKB48 村山彩希プロデュース新公演』©AKB48 画像 8/11
終盤には『君の嘘を知っていた』『ダウンタウンホテル100号室』『ハッピーエンド』をパフォーマンス!
ダークな一面も垣間見えるようなドラマチックなステージを展開していき、
場内を楽曲の世界観へと引き込んだ。
そして『君だけが秋めいていた』を切なくも優しい歌声で歌い上げ、本編を締めくくった。
アンコールでは、村山が「AKB48らしいキラキラ感と、
心のどこかにある辛さや報われなさといった感情のどちらも出せるように」という想いを込めて
選んだグループ名を冠した楽曲『AKB 参上!』と『運命の歌』を披露!
ファンの心を揺さぶるような情熱溢れるパフォーマンスを繰り広げた。
最後は村山の「AKB48の良さをもっと世界中に伝えたい」という希望を込めた楽曲
『僕にできること』を全員で熱唱。エンディングでは、村山が
「この公演のタイトルをファンのみなさんから募集します!」と呼びかけ、
こちらもAKB48の劇場公演では初の試みとして、公演タイトルをファンからの公募で決定することを発表!
AKB48の楽曲が持つ魅力と今のAKB48メンバーの彩り豊かな個性で魅せた新公演初日は、
その余韻を深く残しながら終幕を迎えた。
『AKB48 村山彩希プロデュース新公演』©AKB48 画像 9/11
公演前のメディア取材では、プロデューサーの村山が
「今回は2回目のプロデュース公演ということで、自分もステージに立っているというのが
前回と違うところなので、初日を迎えてファンの方にどういう感想をいただけるのかドキドキワクワクです」と心境を明かしつつ「「ファンのみなさんと一緒にこの公演をつくっていきたい」という気持ちを込めて、
投票曲を入れたり、公演のタイトルをファンの方から募集したりとか工夫をしてみたので、
また前回とは違う良さが生まれていたらいいなと思います。
まだあまり色がついていない曲を私たちの曲にできるようにしたいです!」と決意を語った。
『AKB48 村山彩希プロデュース新公演』©AKB48 画像 10/11
また、村山が前回プロデュースした公演に出演していた16期生の山内は
「前回は「とにかくがむしゃらに研究生らしく全力を出し切ってパフォーマンスする」という気持ちで
出させていただいたんですけど、今回は昇格して何年も経って、
また違った気持ちで挑むことができたんじゃないかなと思います。
曲も幅広くて大人っぽい表現もたくさんある公演になっているので、
表現という面でも成⻑した自分をお見せしたいです!」と笑顔でアピール!
同じく16期生で、3月13日(水)発売の63rd シングル『カラコンウインク』で初選抜入りを果たした
⻑友は「チーム制がなくなった今、こうしてAKB48として一つの公演をつくり上げていくということで、
AKB48がより良いグループになるように、この公演を通してみんなで成⻑していけたらいいなと思います!」
と力強くコメントした。
『AKB48 村山彩希プロデュース新公演』©AKB48 画像 11/11
誰よりもAKB48劇場を愛する「劇場の女神」村山彩希が、
メンバー一人一人の魅力が際立つようにセットリストから演出までこだわり抜いたプロデュース公演!
公演タイトルの公募・ファン参加型の企画など新たな挑戦が詰まった新公演にぜひご注目いただきたい!
●新公演プロデューサー 村山彩希コメント
村山彩希(26歳)
公演をプロデュースさせていただくにあたり、1000曲以上あるAKB48の楽曲の中で、
まだ曲に色がついてないものを集めて「オリジナルの新公演に近いものをつくる」
ということにこだわりました。前回プロデュースした16期研究生の「レッツゴー研究生!」公演は
「学校」がテーマでしたが、この公演はそれに続くようなテーマになっています。
学校や部活で無邪気にはしゃいでいた女の子たちが大人になって恋愛をした時の
一人一人の物語を表現したかったので、本編は全て恋愛を歌っている曲で構成しました。
オープニングは、団体で踊るというよりも一人一人の個性が引き立つようにしていて、
揃えるところは揃えるけど、基本的には「恋する女の子」を好きなように演じてほしいと思っています。
そしてアンコールは、AKB48らしさ全開でアイドルらしいキラキラ感を大事にしつつ、
それとは逆に心のどこかにある辛さや報われなさを歌にした曲も入れて一人一人のメンバーが抱えている
気持ちを吐き出せることで、この公演ならではの表現に繋がったらいいなと思いました。
前回の「レッツゴー研究生!」公演の最後は『家出の夜』という楽曲で、
これは自分自身と向き合うような曲だったんですけど、
今回の公演は「大人になった今もっと視野を広げてAKB48のファンの方以外にも
全世界の方々にも歌とダンスでAKB48の良さやメンバー一人一人の想いが伝わるといいな」という想いで
選んだ『僕にできること』という楽曲で締めくくっています。
オープニングの衣装はこの公演のために新しく作っていただきました!
ユニットの衣装も楽曲ごとにバラバラの個性を表現したかったので、
色味やバランスを衣装さんとたくさん話し合ったりしました。
公演の正式タイトルについては、ファンの方から募りたいと思っています。
観に来てくれたファンの方からこの公演がどう見えたのかを知れる機会にもなると思いますし、
決まった公演名に相応しいパフォーマンスができるようにしたいです!
また、来てくれた方に投票いただいてリクエストが多い曲を披露するという企画コーナーについては、
秋元先生から案をいただきました。
新しい挑戦なのでメンバーの対応力も試されますし、
この先のことを考えると結構大変なことをしてしまったなぁと思うのですが、
ファンの方とも一緒にこの公演をつくっていきたいですし、
いつも以上にドキドキワクワク感が増えたら嬉しいです!