9月27日、年間の優れたミュージックビデオを表彰する音楽アワード『MTV VMAJ 2017』のスペシャル・イベント『MTV VMAJ 2017 -THE LIVE-』がSTUDIO COASTにて開催され『最優秀邦楽グループビデオ賞』を受賞した、ももいろクローバーZが出演した。
百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、有安杏果、高城れにの5人がステージ登場すると、会場から歓喜の声があがる。まずは『最優秀邦楽グループビデオ賞』を受賞した『BLAST!』を披露。
力強く、可愛らしく、クールに、セクシーにと、次から次へと様々な要素を繰り出していく楽曲にオーディエンスも、お祭り騒ぎに踊り回った。
続いて『サラバ愛しき悲しみたちよ』を投入すると、盛り上がった会場が更にヒートアップ。怒濤の展開で熱いステージを締めくくった。
受賞について感想を求められると百田は「『BLAST!』のMVのコンセプトは『スポーツとアイドルの融合』。このPVは私たちだけでなく沢山のアスリートの方が参加してくださって出来たものなので皆さんに感謝したいと思います。」と喜びと感謝を語り、玉井は「メンバーそれぞれが色々な種目に挑戦させていただいて、当日に選手の皆さん直々に教えていただいて、難しかったですが貴重な体験でした。」と撮影を振り返った。
また、レッスンをなどやる際に今までは絶対に先生がついていたが、5人だけでする事が増えたとグループの変化についても語る。「今日のリハーサルも5人だけでやったりして、ちょっと大人になったなという感じがします。」と百田が話すと、佐々木から「でも、リーダーがリハーサルを仕切る事はあまり無いんですけどね(笑)」とツッコミが入る。
実は主に仕切りを行っているのは最年少の佐々木であることが明かされるなど、ライプパフォーマンスでもトークでもステージを熱く楽しく盛り上げてくれた。
(取材/文:山岸一之)