11月8日、TOKYO DOME CITY HALLにてフジテレビ系音楽情報番組「Tune」連動イベント第6弾「IDOL SQUARE 6」が開催され、SKE48がライブステージに出演した。
お馴染みのSEが流れだすや、場内中から熱い声が飛び交う。ライブは、華やかな音色を振りまくように『告白心拍数』からスタート。一人一人の姿が、とてもキラキラと輝いている。タイトルではないが、その歌声やパフォーマンスに触れているだけで、どんどん心拍数が上がっていく。それだけ、ドキドキが止まらなかったということ。むしろ、すべてを忘れさせるくらい、彼女たちに夢中に熱狂していたい。ドキドキは少しくらい危険なほうが刺激的。その刺激を、今宵もSKE48は最初から魅せてきた。
SKE48<IDOL SQUARE 6>(※提供画像) 画像 2/2
「もっともっと声出していくぞー!」の声を合図に飛びだしたのが、『パレオはエメラルド』。気持ちを熱く掻き立てる楽曲の登場に、フロア中からも熱情した声が次々飛び交う。メンバーと観客たちが心を熱くし、声をかけあう関係が最高に胸アツだ。歌詞の一節ではないが、彼女たちにすっかり「恋をしてしまった」気分だ。
飛びだしたのが、AKB48の『大声ダイヤモンド』。彼女たちはノンストップで曲を届け、観客たちの感情のストッパーを次々と壊し、熱狂の虜にしてゆく。だから場内にいる人たちが全力で、声の限り叫びながら、ステージの上の彼女たちに思いをぶつけていた。終盤には、「好き」の言葉を交わす場面も登場。もう気持ちが破裂しそうだ!
「恋落ちフラグ』に合わせ、彼女たちは場内中の人たちの気持ちも身体も大きく揺らしていた。ステージの上で弾けるように歌いパフォーマンスをする姿が、とても眩しい。その魅力にすっかり夢中だ。
ここからさらに熱を上げるように『バンザイVenus』が飛びだした。メンバーみんな心の中をワクワクしたモードに染め上げ、胸キュンな気持ちを元気一杯に届けていた。「バンザーイ!!」と叫ぶパートで、フロア中の人たちも一緒に叫ぶのもお馴染みの景色。ともに青春していけるこの曲が大好きだ。
躍動したビートが刺激的だ。『オキドキ』でも、観客たちが一緒に声を張り上げ、SKE48が作りあげる胸ドキの空間の中で、思いきりはしゃいでいた。一緒に「オ・キ・ド・キ」と叫ぶ、この瞬間が堪らない。メンバーたちが振り上げる拳に合わせ、共に拳を振り上げ、声を張り上げて夢中になっていたい。
「アイ・ラブ・ユー!」「アイ・シテ・ル!」の掛け合いが冒頭から飛びだした。彼女たちが「叫べ」と声をかけるたびに、場内中から「アイ・ラブ・ユー!」の熱情した声が飛び交う。『アイシテラブル』、互いの気持ちを夢中に,熱狂に染め上げてゆく楽曲だ。
さらに『12月のカンガルー』と、彼女たちは1曲歌うごとに、この場にいる人たちに、素敵な愛の言葉を伝えてゆく。だから、その思いをすべて抱きしめたくて、全力で声を張り上げてしまうんだ。
最後は『恋を語る詩人になれなくて』を通し、一人一人が恋を語る詩人ではないが、胸の内に秘めたドキドキとした思いを、この場にいる人たちの心へ響かせていった。短いライブの中、次々と胸を躍らせる楽曲を届けながら、SKE48はこの場をずっと熱狂の景色に染め上げていった。
(テキスト:長澤智典)