大阪から世界へのスローガンの元、2025年最初の全体コンサートとなる本公演は大阪・関西万博の開幕も目前、NMB48の魅力も世界に届けるべく、そして15周年を迎えるNMB48をここまで育ててくれた皆さんへの感謝の気持ちを込めたステージを展開。開演時間となり塩月希依音を主人公にしたOPENING VTRがビジョンに映し出され、パンキッシュでライブがスタート。その後、絶滅黒髪少女 Which oneなどをパフォーマンス。その後も80年代ディスコ風の演出のダンスが行われたり、山本望叶のイケナイコト 小嶋花梨&眞鍋杏樹によるプライオリティーといった楽曲や、オリジナル公演天使のユートピアから青い春よ OUR STORY などを歌唱し、サササ サイコー!まで18曲を一気に披露するという怒涛の展開。
塩月は映像を交えながら、いつもとは違った雰囲気でライブを送ってきたんだけれども、1980年代頃にタイムスリップしたようなシーンがあったり、一昔前の大阪を思わせるシーンがあったり、2025年の大阪を思わせるシーンがあったり、今と昔の大阪をここで表現してきましたとライブのテーマを解説。

本編ラストは出演メンバー全員で渚サイコー!を元気いっぱいに披露し、終わりかけの時には既にグループからの卒業を発表している隅野和奏と出口結菜にサプライズで花束が贈呈された。
隅野は今日のライブは苦手だったダンス曲でも前のポジションで歌わせてもらえるようにまでなった。これは私だけじゃなく、皆さんの応援があったからこそです。先頭で引っ張ってくれている先輩方、時間を惜しまずに練習に励む後輩メンバーがいたから頑張れたんだと思います。個性的で魅力的なメンバーがいっぱいいるので、もっとたくさんの方にNMB48の魅力が伝わったらいいなと思っています。ありがとうございましたと感謝し、出口も私は約7年間、このステージに立たせてもらって、純粋に寂しいです。大好きなメンバーとパフォーマンスする時間はもちろん、見えてないところでたくさん支えてくださっているスタッフさんと作り上げるライブが本当に大好きでした。何より、このステージから見る景色は唯一無二のパワーがあると思っていて、見てくださっている皆さん一人一人の存在にたくさん救われたからこそ、7年間活動することができました。この幸せな時間を胸に、新たな目標に向かって進んでいきたいと思いますと気持ちを伝えた。

アンコールでは、4月9日にリリースされる31stシングル チューストライクを初披露。歌唱後には、この曲を初めて聴いた時にライブで絶対盛り上がってほしいと思っていたので、皆さん、今日初めて聴いたのにもうコールとかもしてくれて期待以上の盛り上がりを見せてくれて嬉しかったですと嬉しい気持ちも伝えた。
31stシングル チューストライクは3月27日(木)0時より先行音源配信がスタートする。さらに、5月8日(木)になんばグランド花月にてコメディのイベント NMB48のなんば笑劇場の開催も発表された。3月29日(土)11時よりNMB48 Mobile でチケットの先行販売がスタートする。