12月8日、Zepp DiverCity TOKYOで実施されたイベント「WACKのフェス。」のメインアーティストのヘッドライナーとしてBiSHが登場した。
先日、テレビ朝日系音楽番組「ミュージックステーション」への出演と、横浜アリーナワンマンライブ決定で、現在日本で一番注目を集めていると言っても過言ではない彼女たち。
アイナ・ジ・エンドとリンリンのシャウトから始まる『SHARR』からライブはスタートした。
二曲目には早くも『My landscape』を投下。
壮大な世界観の楽曲とコンテンポラリーなダンスが折り重なって生み出されるライブパフォーマンスはBiSHの新境地を見せてくれた。
続いて先日地上波でも披露したプロミスザスターを披露した。
MCを挟んで、99秒のメジャーデビュー曲『DEADMAN』、『GiANT KiLLERS』、『MONSTERS』とBiSHの楽曲の中でもトップクラスに激しい楽曲を立て続けに投下。
『GiANT KiLLERS』ではアユニ・Dの煽りで会場がより一層盛り上がり、『MONSTERS』では二階席が崩れるのでは?と思うほどに会場全体が激しく揺れた。
ギア全開の状態で最後の一曲、『BiSH -星が瞬く夜に-』を披露しライブは終焉。
デビュー当初より確実に大きなバケモノと闘っているBiSH。
このまま走り続けてどこまでいけるのか、今後の快進撃に目が離せない。
またこの日、3月にWACK合同オーディションと合宿を行うことも発表された。このオーディションは14~26歳までの女性で、特定のレコード会社やプロダクションと契約していないか、2月末日までに事務所等契約解除通知が証明できる人が対象となる。詳細はWACKのオフィシャルサイトで公開されている。
( 取材/文:樋熊涼)
12月8日 「WACKのフェス。」
BiSHセットリスト
M1:SHARR
M2:My landscape
M3:プロミスザスター
M4:DEADMAN
M5:GiANT KiLLERS
M6:MONSTERS
M7:BiSH -星が瞬く夜に-