5月6日さいたまスーパーアリーナでVIVA LA ROCK EXTRA ビバラポップ!が開催された。
昨年℃-uteを卒業し、6/6に1stアルバムの発売を控える鈴木愛理がSTAR STAGEに登場した。バンドと2名のバックダンサーを従え、一曲目に披露されたのは『DISTANCE』。ハードな楽曲に合わせ切れ味鋭いダンスを披露する。ダンサブルな『Good Night』を終えると、一度ステージ袖に引き上げた鈴木はパンキッシュな衣装に早着替えしステージに再登場。
スタンドマイクで披露する『Candy Box』はロックナンバーながらキュートなダンスとハートのサインでファンの心を鷲掴みにした。
「みなさんこんにちは鈴木愛理です!鈴木愛理は6月6日にソロデビューをするということで、今日はデビュー前最後のフェスとなりますが、たくさん新曲も歌っていきたいと思いますので、最後までよろしくお願いします!次に歌うのは片思いのちょっと切ない恋愛ソングになっておりますので、みなさん自分が片思いをした時の気持ちを思い出しながら聴いてください。」
MCの後は6/6発売予定の最新アルバム『Do me a favor』から、片思いの気持ちを歌う『君の好きなひと』を披露。続く『 NO LIVE, NO LIFE』ではコール&レスポンスで会場を盛り上げる。
YouTubeの公式チャンネルでは鈴木愛理が教える『NO LIVE, NO LIFE』のコール&レスポンス講座の動画がアップロードされているので、気になった方はぜひチェックしてほしい。ステージとは違った表情の鈴木愛理を見ることができる。
赤い公園と共作の『光の方へ』の後はなんとBuono!の楽曲『ロッタラ ロッタラ』を披露!サプライズの一曲にオーディエンスは大盛り上がり。「みんなもっともっと声出せますかー!OK、ラストスパート盛り上がっていくよー!」「#DMAF」の大きな旗を手に取り、披露されたのはこれまたBuono!の楽曲『Independent Girl 〜独立女子であるために〜』。
花道を通りせり出しステージへ繰り出し、昨日まで同会場で開催されていたVIVA LA ROCKを彷彿とさせるような力強いステージングを見せた。そしてラストに披露されたのはBuno!の伝説的名曲『初恋サイダー』!
「キスをあげるよ」という歌い出しを聴き、一瞬全身に鳥肌が立ち、次の瞬間には会場から割れんばかりの歓声が上がる。
様々なアイドルがカバーしてきた名曲をステージに残し、鈴木愛理のライブは幕を下ろした。
6/6に1stアルバムを発売予定、7月9日には日本武道館での単独公演も控えている。2018年はソロでの鈴木愛理の活躍に要注目だ。
(取材/文:樋熊涼)