6月16日(土)、愛知・ナゴヤドームで開催された「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」。初の名古屋開催にSKE48メンバーのランクインに注目が集まる中、29位に菅原茉椰(チームE・ドラフト2期)、28位に荒井優希(チームKⅡ・ドラフト1期)、27位に北川綾巴(チームS・6期)がランクインした。
菅原は総選挙初ランクインにして初「アンダーガールズ」入りという快挙を成し遂げた。「(ランクインメンバーが)こんなにすごい人たちの中にいきなり無名のやつが来て、『こいつなんだよ』って思ってる方もいると思うんですけど本当に嬉しいです」と泣きながらもユーモアのあるコメントに会場は笑いに包まれた。続けて菅原は「ここ一年は菅原を応援してくださるみなさまが自分の叶えたい夢をたくさん叶えてくれて、魔法使いのようにたくさん自信が上げれる魔法をたくさんかけてくれるすごい人たちで、そんな人たちに巡り会えたことがすごい嬉しいです!」とファンへの感謝を嬉し涙と共に述べた。
菅原茉椰は「第9回AKB48総選挙」では圏外。今年の速報は45位。最終獲得票数は29,413票だった。
昨年の順位から大きく躍進した荒井はスピーチで謝罪からスタート。「私はみなさんのことを信じて『待ってる』って言ったけど、途中で10回ぐらい勝手に諦めちゃって、本当にみなさんウソつきだって勝手に思い込んじゃってすごく怖かったんですけど、こうして夢の『アンダーガールズ』入りし、前回の58位から30位アップの28位をいただくことができました」と追い込まれていた事を告白。だが、荒井は「みなさんの力は本当にすごくて、たくさんたくさん応援していただいたので、次は自分の力でSKE48の選抜メンバーになれるように頑張りたいと思います。みなさん待っていてください!」とSKE48での飛躍をファンと約束した。
荒井優希は「第9回AKB48総選挙」では58位。今年の速報は12位。最終獲得票数は29,713票だった。
そして、昨年の順位から見事なランクアップを見せた北川は27位に堂々のランクイン。満場の「りょうは」コールが飛び交う中で北川は「私はいつも自分に自信がなくて、でも、今年一年みなさんは根拠のある自信を綾巴にプレゼントしてくれました。それが本当に嬉しかったです。こうして27位のトロフィーを持ってスピーチできている事がすごく幸せです。でも、私が目指しているのは選抜なのでここで諦めずに選抜に入りたいです!」と前へ進む決意を改めて表明した。最後に北川は「大好きなSKE48を、大切なチームSを守り抜いていきたいと思いますので、みなさんついてきて下さい!」とリーダーとしての成長を感じるコメントでスピーチを締めた。
北川綾巴は「第9回AKB48総選挙」では64位。今年の速報は33位。最終獲得票数は30,249票だった。
菅原、荒井、北川がランクインした「アンダーガールズ」は17位から32位のメンバーで構成される。SKE48メンバーは他にも高柳明音、松村香織が選ばれ5名がランクインした。