8月4日、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018初日のGRASS STAGEトップバッターに欅坂46が登場した。
早朝の夏の日差しが照りつける中、2回目の出演になる欅坂46はこの日のために用意したというダークレッドのワンピース風の新衣装でライブに臨んだ。
ライブはヒット曲『二人セゾン』でスタート!
欅坂46 ©ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018 画像 2/7
キャッチーな曲調に合わせて、円弧を描くような振り付けと共にメンバーのスカートが風になびくと、二人一組で手を取り踊る姿が印象的である。壮大なサビのメロディーととも観客の手が高く上下に揺れ、センターの平手が手を回し舞うように一回転し盛り上げていき、序盤からオーディエンスとの一体感が良い。
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欅坂46 ©ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018 画像 4/7
『エキセントリック』、『もう森へ帰ろうか?』など定番曲を披露した後、
ライブ中盤に披露された8月15日発売の新曲『アンビバレント』はラップ調の歌詞が特徴的。
メンバーが平手の足をつかむと、平手はそこから逃れるように振り払うというアクションも交えて新境地のパフォーマンスを取り入れていく。平手はステージに寝転ぶと、そのまま天を見上げながらクールに歌い上げた。
後半では一糸乱れぬダンスで全員が横に並び回転する『風に吹かれても』、観客全員がタオルを振り回す『危なっかしい計画』を披露し、ますます客席はヒートアップしていく。
ラストはアッパーチューン『ガラスを割れ!』で締めくくった。
「Rock you!」と掛け声と共に拳を振り回すと、会場もノリノリ。
平手は全力で歌い上げ、キレキレなダンスで一気に駆け抜けた。
欅坂46 ©ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018 画像 5/7
欅坂46は、猛暑の中スタートしたROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018の幕開けにふさわしい、スピード感満載な圧巻のパフォーマンスで盛り上げた。