8月26日(日)に神奈川・横浜アリーナにて開催された『@JAM EXPO 2018』の「ストロベリーステージ」に、夢みるアドレセンスが登場した。
6周年を迎えた夢みるアドレセンス。触れた瞬間から気持ちが一気に馳せりだす。夢みるアドレセンスのライブは、心をディンドンときめかす『桜』からスタート。ドキドキとスリリングさをミックス。彼女たちは最初から気持ちも高らかに、ときにはフラッグを振りまわしサークルを描きながら、ど派手なステージングを描きだした。何かが起きそうな予感がする。途中エスノな香りを抱かせたりと、1曲の中へいろんな要素を詰め込みながら、彼女たちは場内に熱をどんどん溜め込みだした。
冒頭から全員で「夢アド」と熱く煽りだす。高いテンションのまま、ステージは『くらっちゅサマー』へ突入。派手でダイナミックな動きを魅力に、パワフルな歌声を武器に変え、彼女たちは華やかさと力強さを重ね合わせながら、フロアー中の人たちに興奮という熱を降り注いでいった。大きく手を振るメンバーらの動きに合わせ、場内でも無数のサイリウムの光が大きく波打っていた。それ以上に、彼女たちの魅力にハートがゲッチューされた気分だ。
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「去年の今頃はメンバー4人だったのに、今日は7人で立ってます。今日は魅せていきましょうよ。まだまだ一緒に遊びたいですかー!!、声出せますかー!!」
熱い煽りを受け流れたのが、最新シングルの『メロンソーダ』。中には、なんとメロンのかぶりものを身につけて歌い踊る新メンバー・山下彩耶も。甘酸っぱいメロンソーダのように、ピュアな表情の中へ、どこかセンチな気持ちをフレイバー。笑顔で歌う彼女たちのステージングに触発され身体を揺らしながらも、「どうしてあの娘ばかり見るの」と歌う彼女たちのちょっぴり切ない乙女心に胸がキュンと疼いていた。それ以上にフレッシュな薫り満載で歌う姿へ、ハートはズッとドキドキときめいていた。
「最後まで駆け抜けていこうぜー」、熱い言葉を受けて飛び出したのが『アイドルレース』。激しく疾走するロックな楽曲の上で、超絶早口言葉をラップのように次々と打ち放つ彼女たち。攻めな姿勢を示しながらも、つねに笑顔を浮かべ煽る姿へ胸が熱く刺激を受けていた。凛々しい歌声で、フロアー中の人たちへシニカルで挑戦的な言葉を次々とぶつけてゆく彼女たち。その可愛い挑発に、気持ちが熱く高ぶっていた。
観客たちのハートにさらにバーニングした炎を注ぐように飛び出したのが『ファンタスティックパレード』だ。躍動的かつダイナミックなダンスパフォーマンスを魅力に、それ以上に、高ぶる感情をダイレクトにぶつけながら彼女たちは歌ってきた。熱気あふれる歌に合わせ、思いきり騒がなきゃここにいれない。何時しかメンバーたちも中央ステージへ移動。観客たちの側から、あふれる熱を降り注いでいた。
(取材/文:長澤智典/ 写真:安藤龍之介)
『@JAM EXPO 2018』8月26日公演「ストロベリーステージ」
【夢みるアドレセンス・セットリスト】
M01:桜
M02:くらっちゅサマー
M03:メロンソーダ
M04:アイドルレース
M05:ファンタスティックパレード
夢みるアドレセンス公式ウェブサイト:http://yumeado.com