2月21日(木)、EXILE及びEXILE THE SECONDの橘ケンチが、昨年(平成30年)7月の西日本豪雨の被災地域の復興を目的とした『未来の日本酒プロジェクト』の事業発表会に登場した。
和装姿で登場した橘はプロデューサーになった心境について「大きなプロジェクトに携われて光栄です。模索の最中ですが、日本酒には不思議な力があって人と人を繋げていく。エンタメとお酒のマッチングという僕にしかできないプロデュースをしたい」と意気込みを述べた。橘ケンチ 画像 2/6
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橘は昨年9月に酒サムライに就任するなど無類の日本酒好きとして知られている。日本の酒蔵をいくつ周ったのかという質問には「数えるのを辞めてしまいましたが、2年ちょっとで50以上は周っています」とコメント。酒造りへの興味については「造る事で一番酒がよくわかる。今後も機会があれば酒蔵に行って手伝えれば」と述べた。橘ケンチ 画像 4/6
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EXILEのメンバーとの誰と飲むのかという質問には「AKIRA、直己、あとTETSUYAとは地元が一緒なので飲むだけでなくご飯も行きますね」と明かした。
最後に橘は「日本酒を応援する立場として、製品を届けるのではなく背後にいる人やストーリーを届けたい。僕が行動する事で興味を持ってもらえれば」と添えた。
平成30年7月の中国地方等を襲った豪雨災害では人への被害はもちろんのこと、自然豊かな風土と清流を活かして長年醸し続けている多くの酒蔵も被害を受けており、酒造りが難しくなっている酒蔵も出ている。本プロジェクトでは国内外の消費者に中国地方等の日本酒需要を喚起すべく、プライベートを問わず酒蔵を訪れ、蔵元との交流を続けている橘をプロデューサーとして起用し、2蔵の販路開拓、ブランディングに向けたプロデュース支援を実施する。