EXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチと革新的なひと蔵として多くの支持を集める新政酒造による、コラボ日本酒〈涅槃龜橘(にるがめたちばな)〉のリリースを記念した『涅槃龜橘オンラインの会』が開催された。この日、会の中で次なる1本として白糸酒造(福岡県)との最新作〈橘6513〉の発売決定を発表。気になる発売日は、来る2020年12月24日(木)Xmasイブがアナウンスされた。
〈涅槃龜橘〉の販売開始を1週間後の2020年12月5日(土)に控えてZoomのシステムを使って行われた『涅槃龜橘オンラインの会』。新政酒造の佐藤祐輔蔵元を招いて行われたこの会のために、参加者へは事前にこの日初お披露目となった〈涅槃龜橘〉に加えて、橘ケンチ自身が絆を紡ぐ福井から先頃『秘密のケンミンSHOW極』で姉妹品が紹介されて注目を集める豊潤雲丹バター1瓶の他、ふくたまごマヨネーズ(バーニャカウダ)&越前若狭牛上志比にんにくディップ各1瓶、さらには〈橘〉印の日本酒を熟知したLDH kitchenスタッフ考案による身近な食材でアレンジ可能なお手軽レシピ集も盛り込まれた会限定の特製小冊子というスペシャルセットが届けられた。もちろん佐藤祐輔氏と橘ケンチの2人にも、掲載されたレシピの中から配信の会場となったIMADEYA蔵葡 -Kurabuu-にて3皿が提供されてそれぞれに舌鼓を打った。
そして会の終盤には、次なる作品のリリースが間近に控えていると橘ケンチ本人の口から明かされたのだった。気になる銘柄は白糸酒造(福岡県)との〈橘6513〉で、販売については白糸酒造の盟友とも言える福岡の住吉酒販及び千葉を本拠に東京でも展開するIMADEYAという東西2酒販会社の各系列店にて来る本年度のXmasイブ2020年12月24日(木)にスタートするとのこと。また、当ボトルには裏ラベルにQRコードが印刷されており、こちらを読み取ることで白糸酒造がいかなる蔵であり、橘ケンチがどんな想いで今作を手がけたかを紐解く期間限定のEXCLUSIVE MOVIEを視聴できることとなっている。
秋にデリバリー開始となった松本酒造との〈守破離橘〉や初披露となるオンラインの会を開催したばかりの新政酒造〈涅槃龜橘〉に続いて間髪入れず白糸酒造との〈橘6513〉をスタンバイさせるなど、まだまだ日本酒に関する熱いニュースでこの冬を盛り上げてくれそうな気配が漂うだけに、引き続き橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)の動向から目が離せそうにない。
越前 若狭牛 上志比にんにくディップ/ふくたまごマヨネーズ/豊潤雲丹バター(提供写真) 画像 3/4
【橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)コメント】
「白糸酒造さんと2度目のコラボとなる今回の〈橘6513〉は、現行のキーワードのひとつである低アルコールで醸された田中六五6513をベースとしたお酒になります。完全に発酵した状態で低アルコールに仕上げて旨味をつくる試みは様々な蔵元さんがトライされていますが、飲みやすい分、より力量が試されるお酒だと思います。造りで特に印象深かったのは高温糖化。55度のお湯に麹と熱い蒸米を入れて最初に甘酒をつくり、その後に氷を入れて40度まで下げつつ酵母を添加するという手法は初めて経験しました。そうして仕上がった〈橘6513〉は、「無農薬米を使用したのも大きな挑戦であり、大げさではなく自分の求めている理想のお酒に大きく近づいた、未来への指針になる1本」と田中克典杜氏にも言わしめた自信作。糸島の風土が凝縮されていて、日本酒を好きになるきっかけとなりえる味になったと思います。そして、今作ではラベル裏のQRコードによる特別な施策としてEXCLUSIVE MOVIEも実現しました。ただ飲むだけではなく、蔵の持つバックグラウンドや造りのストーリーを知られると味わいにも奥行きが出てくるはずです。ぜひ〈体感〉できる新たな日本酒の楽しみ方を堪能してみてください」
【橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)プロフィール】
橘ケンチPROFILE/EXILEのパフォーマー及びEXILE THE SECONDのリーダー兼パフォーマー。アジアを含む世界へ向けたLDHのエンタテインメント構築も担う。ライフワークとして日本酒の魅力を発信、初の造りにして飲食提供を行った2018年新政酒造〈亜麻猫橘〉を皮切りに、2019年は松本酒造〈守破離橘〉、白糸酒造〈橘六五〉、新政酒造〈陽乃鳥橘〉の3銘柄を酒販店頭で初展開。2020年は3月の木戸泉酒造〈afs橘〉、10月松本酒造〈守破離橘2019-2020〉に続き12月5日(土)に新政酒造〈涅槃龜橘〉をリリース、12月24日(木)に白糸酒造〈橘6513〉が控える。2018年13代酒サムライに就任。
(公式HP)http://exile.jp