2024年2月14日まで、パリ発のチョコレートの祭典『SALON DU CHOCOLAT 2024』が伊勢丹新宿店で開催。
今年のテーマは『Touch!心がふれあう。世界が変わる。』で、リアルな Touch(出会い)、SNSを通した Touch(コミュニケーション)、心のTouch(感動)など、さまざまな「Touch」ポイントを用意。
ショコラを通して、人と人が集い繋がる「サロン」を目指す。
今年は初の三部構成で、Part1~Part3までの約1カ月にわたり世界中のショコラブランドが集結。
Part1の『TASTE OF CACAO 〜広がる、楽しむ、カカオの世界〜』は2024年1月22日までの開催で、カカオ産地発のBean to Barブランドがメイン。
<SALON DU CHOCOLAT 2024>(C)WWSチャンネル 画像 2/5
初登場する注目のブランドは
・SOMA chocolatemaker
・CHOCOLATE JUNGLE
・Conche
の3つだ。
『SOMA chocolatemaker(ソマチョコレートメーカー)』
カナダのトロントに工房と店舗を構えているブランド。キャンプの焼きマシュマロをイメージした焦がしたような見た目が印象的な『ローストホワイトチョコレート』や、パチパチキャンディが口の中で弾ける『ワイルドベリーポップ』など、遊び心溢れるタブレットが取り揃えられている。
『CHOCOLATE JUNGLE(チョコレート ジャングル)』
ガーナやフィリピンのセブ島でカカオ農園を運営しているブランド。カカオパルプのパウダーを使用した珍しいタブレット『カカオパルプ ホワイトチョコレート』やローホールのカカオニブなど、カカオ本来の味を堪能できる商品を展開。
『Conche(コンチェ)』
静岡市で2015年に創業。みかんや抹茶など静岡県産の素材と自家焙煎のカカオを組み合わせた『静岡の恵みタブレットアソート 2023』は、静岡の魅力溢れる6種類のタブレットが詰められている。
続くPart2の『THE ARTISANS 〜ショコラティエ・パティシエの技〜』は、2024年1月27日~2024年1月31日までの開催。(2024年1月26日は、エムアイカード会員特別ご招待日)
3つのブランドが、日本の『SALON DU CHOCOLAT』で初登場する。
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『MATHIEU LERENARD(マチュー・ルルナール)』
15歳でショコラの世界に入ったブルゴーニュ出身のショコラティエ、マチュー・ルルナール氏のブランド。『コフレショコラ6個入』は、レモンやマンダリン・ブラッドオレンジ・ライムなど柑橘づくしの一品だ。
『LES FRERES IBARBOU(レ・フレール・イバーブー)』
パトリス・イバーブー氏の父と叔父が始めたホテル&ミシュラン1つ星レストランで人気のスイーツを、『SALON DU CHOCOLAT』のために特別に販売。特に『レ ルーレ ヴァニーユ』は講習会で教えているほど大人気の商品。
『ARTISAN PASSIONNE(アルティザン・パンオネ)』
フランス・アンジェで、従業員もさまざまな大会に入賞しているレベルの高いブランド。唇がモチーフの『ルージュ デジール』は一番人気のショコラで、プラリネとキャラメルの2層がチョコレートでコーティングされている。
また、Part2の期間は毎年人気のSelection Boxも販売。
<SALON DU CHOCOLAT 2024>(C)WWSチャンネル 画像 4/5
さまざまなショコラティエのショコラが1つのボックスに詰められており、
・Selection Box1 Remerciements〜ショコラティエと繋がる〜
・Selection Box2 Mystere〜気持ちを繋ぐ〜
・Selection Box3 Vitalie〜未来と繋がる〜
・Selection Box4 World Chocolate Masters
の4種類が登場する。
ラストのPart3『THE NEXT〜ショコラの多様性〜』は、2024年2月5日~2024年2月14日までの開催。(2024年2月4日は、エムアイカード会員特別ご招待日)
『SALON DU CHOCOLAT』でもお馴染みの国内外のトップブランドが集まり、会場でしか味わえないイートインメニューも見逃せない。
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『Patisserie Sadaharu AOKI paris(パティスリー・サダハル・アオキ・パリ)』
2018年C.C.C.で5年連続の最高位を獲得した、フランス・パリにアトリエを構える日本人パティシエ。サダハル アオキ氏らしい日本のフレーバーを含むショコラをはじめ、今年は3年ぶりに『東京焼き』も登場。もちもちとした生地にマカロンが入った今川焼きのような見た目で、『東京焼き マカロン ショコラ キャラメル』と『東京焼き マカロン ショコラ アズキ』の2種類が用意されている。
『LENOTRE(ルノートル)』
M.O.F職人が複数在籍し、C.C.C.で数々の賞を受賞している実力店。いちごや柚子のピューレを使ったハート型のショコラが入っている『SDC コフレ・ドゥ・ショコラ(6個入)』や、ビターチョコレートとヘーゼルナッツの香ばしさがたまらない焼き立てフィナンシェ『フィナンシェ カカオノワゼット』などが会場で販売される。
『LE TROIS CHOCOLATS PARIS(レ・トロワ・ショコラパリ)』
日本人女性で初めてパリにショコラの専門店をオープンした、佐野 恵美子氏のブランド。2023年パリのSDCでC.C.C.アワードを受賞した新作エキゾチックバジルなどが詰まった『2024新作コフレ(9個入)』や、ケークは要チェックだ。
『Maison KEI(メゾンケイ)』
2020年から4年連続でフランス版ミシュラン3つ星を獲得している『Restaurant KEI』の小林圭シェフと日本の老舗和菓子店『とらや』の18代当主・黒川光晴氏の出会いから生まれた、御殿場にあるレストラン。リピーター続出の『コンフィチュール キャラメル×ショコラ・オ・レ』や、2種類のチョコレートをブランドした新作の『サブレショコラ(18枚入)』などを用意。2024年2月4日〜2024年2月8日のみの出店だ。
『SALON DU CHOCOLAT 2024』の会場でしか販売されない商品も多数取り揃えられているので、サロショファンだけではなく自分へのご褒美やバレンタインのチョコレートを選びに、会場へ足を運んでみてはいかがだろうか。
(写真・文/大久保瑛美)