2023.09.20 公開
【インタビュー】恋愛とと、「年代問わず、恋愛に対して前向きになって欲しい。令和20年くらいまでに仕掛けていきたい」

恋愛とと(C)WWSチャンネル  画像 1/4

恋バナや男性目線の恋愛トークで人気の恋愛YouTuber恋愛とと」をWWSチャンネルが第2弾インタビュー。

恋愛の本質をはじめ、結婚や離婚に対する価値観、さらには恋愛ととが仕掛ける次世代の少子化対策を目指した新たなコンテンツについて語ってもらった。


Q:恋愛ととが考える「恋愛」の本質とは?

恋愛とと:本質を語るとき、まず言葉の由来について考えるのですが

「恋」をして「愛」に繋がる、恋愛って言う言葉は順序が恋、愛、と書きますよね

人は恋をします。恋をしてお付き合いした状況を恋愛と呼びますが、その時点では愛が生まれていない確率の方が高いと思っています。

恋を経て愛に辿り着いたとき。そこから本当の意味において結婚に向けての恋愛がスタートするものだと。

そういう位置付けで恋愛という言葉はあるんだと考えています。

もしくは、恋をすることで愛に向かうという意味では、スタート地点での恋愛になりますから、これも間違いではありません。

恋愛という言葉の本質的な意味については、そのように捉えています。そう考えると素敵な言葉ですよね、恋愛って

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Q:恋愛を前提として結婚はゴールとなりますか?

恋愛とと:それはケースによります。一般的に結婚後の2〜3年は、一緒に遊びに行ったりとラブラブな状態が続きますよね。

僕が思う結婚恋愛も続けられるカップルというのは、一緒にお墓に入れるカップル。

恋愛結婚はゴールではなく、区切りであり通過点。

そこに恋する気持ち、愛する気持ちがなくなって「家族」という枠に入ってしまうと男女として上手く循環できない可能性もあります。

恋心と愛する気持ち、その両方をお互いが持っている状態がベスト。
だから僕にとって恋愛のゴールとは「一緒にお墓に入ること」です。

愛し合って手を握ったまま天国に行くことが、恋愛の最終的な最高の終着点だと思います。


Q:近年は結婚した後に「愛」がなくなるパターンが多い傾向があります。ここについてどう思いますか?

恋愛とと
男尊女卑ではないけど、男女間の物に関しての責任は男性にあると思うんです。

例をあげると例えば、女性が働くようになった反面、男性が稼げなくなったから。経済と今を、男性が守れなくなった、気持ちも守れなくなった

「おまえの作るメシは美味いな〜!」と言いながら、いつまでも、日常で奥さんをドキドキ・ウキウキさせてあげる
それを継続させてあげるのは、男性の責任じゃないかと僕は考えています。

そして何より、結婚した男女にとって一番大切なのは、ふたりで過ごす時間。とはいえ、同棲や結婚で上手くいかないパターンもありますよね。

24時間一緒にいたら息もつまるわけだし。

だから旦那さんと奥さんが各々の部屋を持つなど、ひとりの時間を作ることも必要です。

ひとりの時間とふたりの時間、両方を大事にしないから疎遠になったり息苦しくなったりすると思うので。

ひとりの時間に比重を置けば、気持ちが離れて疎遠になるし、ふたりの時間に寄ればケンカが絶えない。ですからオン、オフモードは必ず両方必要ですよね。

例えば友達から電話がかかってきたとき。パートナーの前では話しにくい場合もあるじゃないですか。
そしたらやはり一人になれる場所があるといい。

ひとりの時間は自分の部屋があればいいわけだし。

ふたりの時間は、例えば「●●●」の番組だけは一緒に見よう、週に1回は一緒に食事しよう、そういう風に作ればいいんです。

そこからお互いの求愛につながるだろうから。

週に1〜2くらい「ふたりの時間」があるって、すごく大切ですよ。

結婚した者同士が愛し合い続けるためには、ひとりの時間を楽しむ、そしてふたりの時間で愛されていることを実感する。

そうすれば浮気にはならないと思います。

そもそも「浮気」は浮気でなく本気。

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お酒を飲んだ勢いで浮気するのは、理性が外れた状態の本能であり、人間なら誰でもありえること。浮つくことは誰だってありますから。

ただ、それが10、20回と続いたらダメだし、2回続いた時点でその相手に「恋」している可能性があります。じゃあ「恋」を2人の女性にできますか?という話なんですけど、これってなかなか難しいこと。

つまり、その時点で既に奥さん(または旦那さん)に恋していないということですから。強いていえば情が残っているくらい。恋している相手は基本1人というのが、僕の持論。

10人彼女がいたとしても、本気で恋している相手はひとりだと思います。複数人に恋するのはそれこそ浮気であり不倫ですよね。

Q:例えば、複数人の女性と遊んでいた男性がひとりの女性に絞って結婚したものの破局してしまった。結局ひとりの時間がいいとなった場合、恋愛ととさんの視点で考えるとどうですか?

恋愛とと:憶測になりますけど、それは結婚によって奥さんの態度が変わったなど自分が想像していた環境と大きく違っていた可能性は考えられると思います。

思い描いた通りの結婚生活をしたいのであれば、前以て宣言するとかしないと。

自分の思い通りの結婚ができていたら気持ちは冷めないし、冷めるのが分かっていれば最初から結婚しないはずです。



Q:思い描いていた理想の結婚生活にたどり着けるカップルは実際に少ないと思いますか?

恋愛とと:だからこそ、先ほどお伝えした「男の責任」があると思うんです。

奥さんを魅力的な女性にするのは男の役割。
女性に美意識をずっと持たせるのも男の務め。

それによって、女性から求められるようになる。

あとは離婚という選択肢がある時代に変わったというのもありますね。

昔あった一夫多妻制は、人間の本能に沿っているもの。
例えば、シングルマザーが子どもを進学させるために第●夫人という形で嫁ぐとか……。そもそも女性を守れない男性と結婚するより、守れるけど奥さんが他にもいる男性の方が子どものためにも、、選択肢のひとつとして僕はアリだと思います。

テレビなどのメディアでは、法律的なことも含めて裁くじゃないですか。
その一方で、三角関係とか不倫とか犯罪とか、法律違反やモラルに反する事を犯しているドラマが放映されているので、なぜ?と僕は感じてしまいます。

そもそも放映しなければ知らないし、調べようともしない。

やってはならないことをドラマや映画は放映しているんだということを考えなくてはならないと思います。

正しい情報を繋ぐ役割がテレビのはず。法的にもモラル的にも裁かれる内容で視聴率を取っている限り、不倫や浮気が減ることは難しいのではないでしょうか。

恋愛経験が浅いと、自分で判断ができず、結局、奥さんを離したくないのに他の女性に目移りして失敗するケースが多いということもありますよね。

相手に対する愛情や気立て、気遣い、やさしさ、強さ、パートナーにきちんとケアすることが、結婚後も良い関係をキープできるのではと。それが本来あるべき姿だと思います。


Q:過去の恋愛で衝撃的だったことは?
恋愛とと:あります。包丁を持たれたとか刺されたとか。刺されるかもしれないと感じていた部分があったので、電話帳(タウンページ)を体と服の間に挟んでいたことがあります。案の定タウンページに刺されて警察沙汰になりました。特に何かしたわけではないんですけど。危険を感じる女性だったので距離を置いていたのですが、おそらく衝動ですよね。僕が専門学校に通っていた頃の話で、付き合っていた女性も同じ歳くらいでした。

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Q:恋愛ととさんが別の女性に興味を持っていたわけではなく?

恋愛とと:人生長いので、若い頃は多少ありましたよ。でもやっぱり、ひとりの女性と重ね合い続ける方がいいというか。100人彼女がいるより、たった1人を愛する幸せの方がいいと気付かされました。そこからは恋愛対象は一人ですね。10代、20代の頃にホスト経験もあるので、若い時に遊びを知ってしまった部分はあります。

そもそも僕は21歳で結婚と早かったんです。不倫は文化なんていわれていた時代で、不倫ネタがブログのトップということが当たり前でした。でも、子どもがほしいといわれたことに困ってしまって。「ととには一生分の幸せをもらったし、これ以上の人とは巡り会えないと思うから、他の人を探して子どもを産みます。縁があれば、また会えたらいいね。」そんな風に言われました。一生分の幸せをもらえたという言葉は僕も同じように思っていたし、お互いいつまでも繋がっている感覚です。この一言は大きかったですね。今こうしてやっていますけど、10回生まれ変わったくらいの幸せを、ファンの方やスタッフから貰っています。そういう意味において、僕は世界一幸せという軸は今も変わりません。もちろん悔しいこともありますよ。破産しそうになったり借金を背負ったり……いろいろありましたけど、不幸とは思いません。僕自身が自分を不幸と思ったら、僕を愛してくれた女性や母親に対して申し訳ないから。だから僕は世界一幸せだと思っています。


Q:恋愛を楽しみたい若者にアドバイスをお願いします
恋愛とと:彼女が欠点だと思っている部分って、惚れている相手なら男にとってチャームポイントなんです。そこをしっかり伝えてあげることは大切ですよね。彼女の顔にあるホクロや寝ているときのいびきが可愛いと思ったら、すぐ行動に移して伝えてあげるのは素敵なことだと思います。極端な話、好きな人だったら鼻水も啜ってあげられる。好きなでなければ到底できませんから。結局、好きになったら表裏一体。「抱きたい」と好きな人から言われたら、嬉しいわけですよ。

「KY(空気を読む)」という言葉が流行った時代から、今は距離感を生むという時代へと進んでいますけど、きちんとコミュニケーションが取れたら自然に惹かれ合うと思います。いつも下ネタばかりの人が何かいつもと違うなと感じたら、それは落ち込んでいる可能性があるかも。そういう時に「話を聞きたい」「電話していい?」と寄り添うと、相手が苦しんでいる・悩んでいることに気づいてあげられる人になれる。経験があって気づきがある。その人が元気なときは放置でいい。落ち込んでいるとき、いかにサポートしてあげられるか、そこで男を見せられるかが大事です。そして大切なコトこそ文字で伝えてはダメです。


Q:最近はLINEで気持ちを伝えたり関係が終わったりするカップルもいますが、どう思いますか?
恋愛とと:教育システムや現在あるモラル、SNSに問題があると思うので、むしろ被害者だと思います。Z世代生まれの方について、人とのコミュニケーションにおいては被害者という状況。昔はスーパーマリオから始まっていたのに、今はX(旧Twitter)だったりするわけで。そこは見直すべき点だと思います。


Q:恋愛に限らず、電話をしたくない若者も増えていると聞きます。ここはどう考えますか?
恋愛とと:実際に会って話をしたい人はいます。ただ、その勇気がないだけ。僕も長電話すると頭が痛くなるので、電話はしんどいという感覚は分かります。言葉で伝えるより音声で伝える方が早い場合は電話が便利ですけど。電話をしたくないとはいえ、その子達もいつかは社会に出て、人を相手にする環境に身を置くわけで。それにやはり「会いたい」気持ちはあると思います。会いたくない相手にLINEだけで恋愛できるというのはおかしいですよね。僕は本能・理性・恐怖を照らし合わせて考えることが多いのですが、本能がある以上、相手に興味あるということ。そこに必要なのは覚悟と勇気。それさえあればいい。あとは相手との距離感です。女性との関係性を見極めながら、会おうと伝える勇気。イメージと違うと思われたらどうしようと思ってしまうのは、単純に会うのが怖いだけ。もし相手がコミュ障だったとしても、相槌を打つとか、「好きだから会いに来てくれたんだよね?」「今●●に反応した?」「ちょっと言葉にしてみようか?」「もう1曲聞きたい?」など、僕ならコミュニケーションの練習をします。実際、そういう恋愛相談が多いし、多くの人が納得してくれます。


Q:これから発表していく新しいコンテンツ「エンゲージメントサイン」とは?
恋愛ととエンゲージメントサインは、10年ほど前から考えていたコンテンツ。年代問わず、恋愛に対して前向きになってくれる要素が詰まっているので、これが当たり前となって国が法律として採用してくれたらと考えています。とはいえ、これは始まりであり序章。最大の目的は少子化対策ですけど、このエンゲージメントサインがあることによって、恋愛してみようというお守り的なものになればいいなと。

例えば、エンゲージメントサインを用いることで、まずすみ分けができます。例えば、結婚願望はないけど真剣に付き合いたいカップルが使用する場合、気持ちが変わったときにエンゲージメントサインの効力が発揮されます。最初は結婚願望がなくても結婚に目を向ける方は多いと思うし、結婚への最短チケットとして、婚約してから恋愛をするという安心感を得られます。客観的な視点でしっかりすみ分けすることが、成婚率を上げる可能性につながると思うんです。

そもそも結婚したいという思考を持って恋愛するから遊び人は近づいてこないし、結婚までの距離も近い。もし遊ばれてしまったとしても短い期間になるのでダメージが少なくトラウマになりにくい。5年付き合って結婚できなかったなんてコトになったら大ダメージですよね。エンゲージメントサインがあれば、そうしたリスク回避ができるし、恋愛する回数も増える。それで結婚ができれば、恋愛っていいもんだよと思ってもらえるのかなと。そういう風潮になっていくように発信していきたいですね。


Q:婚姻や離婚にまつわる話は日本独特なものですか?
恋愛とと:本能がある以上、報道されていないだけで海外でもたくさんあると思います。東アジアでも奥さんがいるのに彼女とデート中とかよくある話。むしろ日本より海外の方が多いです。韓国・中国は厳しいので少ないかもしれませんが、ワールドワイドな視点で見ると結婚は浮気込みという感じ。僕もそう思います。セックスレスなのに生欲の処理は他でできないのか?という欲求と本能の話。健康にも関わることです。求愛行為が続いていれば、不倫や浮気は起きないと思うので。例えば、奥さんが料理をしなくて食事がなければ、自分でウーバーイーツを頼むじゃないですか。それと同じ。奥さん(または旦那さん)が抱いてくれないのに……というのは、恋はないけど不安はある、だから相手を縛り付ける。これは自分勝手ですよね。


Q:一般的に見られる事例として、子どもが生まれると奥さんの愛情は子どもにいき、夫に興味がなくなるケースもありますが、これはどうですか?
恋愛とと:セックスだけが求愛行動でありません。キスしたり触れ合ったり、愛情表現の伝え方はいろいろあります。子どもに愛情を注ぐ時間も大切ですけど、子どもが寝てオフになる時間もある。そのときに愛を確かめ合えばいいだけです。それができないからセックスレス&縛るというパターンに陥ってしまう。あとは妊娠中の浮気は本気になってしまうことがあるので、それは完全にダメですよね。そこは二人で乗り越えないと。妊娠中〜産後の期間を大切にしないと、関係が悪くなるきっかけにはなると思います。


Q:結婚しているけど子どもは産まないパターンはどうでしょう?
恋愛とと:経済状況もあるかと思いますが、日本円はこの後おそらく縦伸びすると思います。恋愛を達成できれば結婚も達成できる。経済的な問題であれば大丈夫かと。僕がこれから発信していくコンテンツを使えば、雇用を大きく増やせる可能性があります。特許を取ってまでやりたいと思うこと、バカげているかもしれないけど根本的にあるのは世界平和なんです。まずは日本の恋愛から。みんなが自ら望んでダウンロードしてくれるようなコンテンツでありたいし、令和20年くらいまでに思いっきり駆け抜けるつもりで仕掛けていきたいです。本気で取り組んでいるのでご期待ください。

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