秋元康プロデュースの劇団4ドル50セントが11月22日(木)から12月2日(日)まで第2回本公演「ピエロになりたい」を上演する。WWSチャンネルでは今作でWキャストを務める湯川玲菜、仲美海の2人にインタビュー。主演舞台にかける意気込みから、稽古中のエピソードまで語ってもらった。
Q.WWSチャンネル初登場ですので、簡単な自己紹介と劇団の特徴について教えて下さい。
仲美海:福岡県出身、高校2年生の17歳です。劇団4ドル50セントの特長は熱量と泥臭さです。よろしくお願いします。
湯川玲菜:鹿児島県出身の高校3年生17歳です。私が思う劇団の特長は「家族」です。よろしくお願い致します。
Q.お2人のアピールポイントを教えて下さい。
湯川玲菜:私は素朴なところが他のメンバーにはないと思っているので、そういうところを生かしていけたらいいなって思います。
仲美海:私はクリエイティブですね。生写真を撮らせて頂いたり、クリエイティブなところを担当させてもらっているので!
Q.11月22日から第2回本公演「ピエロになりたい」が始まりますが、見所を教えて下さい
仲美海:ピエロの養成学校を舞台にした物語なんですけど、私たちが演じるポーカーの成長が見所だと思います。
湯川玲菜:ポーカーの成長もですが、舞台がピエロのお話なので、ピエロの動きとか、パントマイムも工夫しているのでそちらも注目してもらいたいです。
Q.ダブルキャストで主演が決まった時の心境を教えて下さい。
湯川玲菜:私は最初びっくりして「私で大丈夫かな?」って不安がすごくありました。でも、今は「やるぞ!」って気持ちで満ち溢れているので一生懸命頑張ります!
仲美海:私もすごく驚いて、その驚きが凄すぎて面白くなっちゃって(笑)すごくおかしくなって笑っちゃいましたね。でも、今は頑張ろうって気持ちと、今まではみんなを追いかける方だったので、これからはみんなを支えたり、引っ張ったりできる存在になりたいなって思いました!
Q.稽古中のエピソードはありますか?
仲美海:お互いの演技を見て「ここはこうした方がいいんじゃない?」とか、前よりも言い合える仲になったのが印象に残っています。
湯川玲菜:稽古中に(仲に)「迷惑かけてごめんね」って言ったんですよ。そしたら「迷惑かけてなんぼや」って言ってくれて、本当に救われました。
仲美海:救われた?
湯川玲菜:うん!救われた。
Q.今回dTVで旗揚げ本公演「新しき国」の配信が決定しましたが、振り返ってみてどんな公演でしたか?
湯川玲菜:私は最初から演技に自信がなかったんです。演じることに対してすごく自信がなくて。でも、定期公演をやっていくに連れて一生懸命やれば伝わるんだって学ぶことができて、自信が持てるようになりました。そこで成長したなって思います。
仲美海:私はがむしゃらにやるっていうことと、自分の殻を破るじゃないですけど、今まで恥ずかしがってしまうところがあったので、恥ずかしがらずにいろんな人たちの目の前で演技をすることで(自分の)殻を破れましたね。
Q.今年を振り返っていかがですか?
仲美海:この一年が早くて、きっとすごく成長しただろうし。何だろう?早すぎて……。早すぎました(笑)今までよりも、いろんな違う楽しさがあってすごく充実していました。
湯川玲菜:今年一年を振り返ると初めてのことがいっぱいで全部が勉強でしたね。一つ一つ学ぶことが多くて経験も含め成長の一年だったなって思います。
Q.最後にファンの方へメッセージをお願いします。
湯川玲菜:いつもたくさん応援していただきありがとうございます。これからも「劇団4ドル50セント」の一員として頑張っていくので、ぜひ応援よろしくお願い致します!
仲美海:すごいバカで、アホで、のろまで、ぜんぜんできなくて。すごくネガティブだし、そんな私を応援してくれてありがとうございます。これからもいい舞台を見せられるように頑張りますので応援よろしくお願い致します!