2019.12.02 公開
安田レイが新曲『アシンメトリー』から2020年オリンピックイヤーの展望を語る

安田レイ  画像 1/6

11月27日に新曲『アシンメトリー』を発売したシンガー・安田レイにインタビューを行った。安田はWWSチャンネルに向けて楽曲のコンセプトから最近の気になるファッションのこと、さらには2020年に向けての展望も語ってくれた。

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◆新曲のコンセプトや音楽性に関して

Q. 新曲『アシンメトリー』はどんなテーマで作られましたか?またどんな音楽性に仕上がってますか?

安田「この曲はドラマ『モトカレマニア 』(フジテレビ系)のオープニングテーマにもなっている曲で、 “モヤモヤラブソング”をテーマに書きました。SNSを連想させるワードを散りばめて、『イイね』は押せるけど、本人に会うと直接話せなかったり、タグづけされた写真の人を気になってしまったりとか、今でこその“あるある”がたくさん詰まってます」

Q.タイアップしているドラマ『モトカレマニア』をイメージして作詞されましたか?

安田「原作漫画を読んでから歌詞を描きました。読んでいくうちに作品が面白くてすぐにファンになりました。作品の世界に寄り添いながら、漫画の世界がドラマでどんな風に描かれていくんだろうってワクワクしながら制作しました」

Q.アップテンポな楽曲で秋冬のイメージというよりは、パステルカラーが当てはまる明るめの曲調で春の雰囲気も感じられましたが、何か意識して歌ったところはありますか?

安田「捉え方によっては春を連想される方もいますが、テーマは苦しさや切なさをサウンドと歌詞のギャップやちぐはぐ感で表現してます。自分の中の晴れないモヤモヤした感じと合わさっています。恋愛中の悩んでる感じを歌い方や声の出し方でレコーディングに挑みました」

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◆ファッションに関して

Q.最近の若者のファッションはどう思いますか?


安田「十代の頃より大人っぽくなったなって印象があります。メイクの仕方やファッションとかいい意味で背伸びしていて、落ち着いているような気がします。私が十代の頃は色とかすごく入れてはっちゃけてたんですけど、今の子たちは色の選び方とか肌の露出にも品がるような気がします」

Q.同じ世代で憧れのファッションモデルはいますか?

安田「私がすごく好きなのはシャーロット・ケンプ・ミュールというモデルさんで、常に自分の着たいものを着ていて、チャイナドレスとかを普段着で着ていてたりとか、その着こなしがすごく可愛いんです。彼女も音楽をやっていて、ショーン・レノンと一緒にバンドを組んでいるんです。周りに流されない“attitude”(態度)で堂々と生きているのがすごく素敵です。その繋がりで言うとシンガーでありラッパーのLizzoも生き様が素敵で、こんな風に生きていけたらなって思えますね」

Q.この秋の冬でハマってるファッションはありますか?

安田「私は靴が大好きなんですけど、ボリュームがある靴に注目していて、厚底やヒールが高めの靴を好んで履いてます。ドクターマーチンの靴でもあえて厚底を選んで、足元を重たくするのが可愛いんです。上が軽くても足元が重たければいいバランスになるので。あと、トレンチコートも気に入っていて、服装ミスったなって思った時でも羽織るだけでまとまるので魔法のアイテムですね」

Q.最近はブラックコーデが多い印象ですね?

安田「そうですね、2〜3年前は原色とかピンクとか明るくてキラキラしてたものを買ってたんですけど、26歳になってだんだん好きなものが変わってきて、黒とか茶色とか大人っぽいカラーリングに魅力を感じるようになってきて、それが最近すごく楽しいですね。モードとストリートのいいとこ取りがいいですね」

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◆2019年の振り返りからオリンピック/パラリンピックイヤー・2020年の展望

Q.今年振り返ってみて印象的な出来事はありますか?

安田「そうですね。リリースにライブやラジオのイベントもあって、嬉しいことに忙しくさせてもらいました。『令和』になって、私の名前も『レイ』なのですごく運命を感じてます!『令和』になったタイミングで『令(レイ)』の『和』を広げていく年にしたいと思って、少しずつできてる実感もあるし、全国各地のイベントでお客さんの数が増えている事も感じていて、たくさんの人に応援してもらって自分が成り立っているんだと思いました。なので、もっといいものをお返ししたいと思って、仕事に対する気持ちもすごく高まってます。そうした中で来年ワンマンライブを迎えるので、気が引き締まります」

Q.来年は東京でオリンピック・パラリンピックが開催されますが、注目しているスポーツはありますか?

安田「テニスの大坂なおみ選手を応援していて、いろんな壁を乗り越える姿を、スポーツを通して証明してくれているのを見て、私も音楽の世界で頑張りたいという気持ちになります。あと、観戦するとしたらバレーボールですね。母が元バレー部で、昔からバレーの試合を観戦しに行くというのが安田家の習慣にあったので」


Q.ちなみに、これまでスポーツの経験はありますか?

安田「近所の子たちとよくバスケをやってて、ルールを決めずに女子と男子とか関係なく怪我しながらやってました。アメリカンスクールに通ってる時はダントツの人気のスポーツでした。あと、身長が高くて、筋肉質で、バスケをやってる男子はモテるんですよ(笑)」

Q.今後挑戦してみたいスポーツはありますか?

安田「MVの撮影をしていた場所がテニスコートの真横で、私の母ぐらいの方がテニスをプレイしていたんです。その光景がすごく楽しそうで、私もやりたくなりましたね」

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Q. 2020年は話題に残る年になると思いますが、挑戦してみたいことや目標はありますか?

安田「来年の事で言うと、六本木のEXシアターで2月7日に開催するワンマンライブの事で頭がいっぱいですが、もっと作詞と作曲に力を入れて曲を生み出して行きたいと思ってます。ライブでも弾き語りをして、みんなの予想を裏切って驚かせていきたいですね。それから、もっとライブをしたいと思っていて、全国各地でいろんな人と出会って刺激をもらって与えたいですね。来年で27歳になるので、成長していい歌を歌えるようになりたいです」

Q. 最後にファンの方へメッセージをお願いします。

安田「いつも応援ありがとうございます。今回の新曲『アシンメトリー』はモヤモヤなラブソングになっています。きっと、みなさんも経験してきた事が歌詞の中に入ってると思うので、注目して聴いて欲しいです。そして、来年の2月7日は初のフルバンドスタイルのワンマンライブになってます。全国から聴きにきて欲しいライブになってますので、久しぶりに来る方も、初めての方も、誰もひとりぼっちにはさせません。ぜひ遊びに来て下さい」


LIVE情報
安田レイLIVE2020
「Invisible Stars」supported by TOKYO FM「COUNTDOWN JAPAN」
2020年2月7日(金) OPEN 18:45 / START 19:30
会場:東京都 EX THEATER ROPPONGI
問い合わせ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337
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