岡崎体育に氣志團万博会場でインタビュー！「綾小路翔さんは僕の噛みつきに真正面からぶつかってきてくれた」

2016.09.27 公開

岡崎体育に氣志團万博会場でインタビュー！「綾小路翔さんは僕の噛みつきに真正面からぶつかってきてくれた」

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9月17日、18日の2日間、氣志團が主催する野外フェスティバル『氣志團万博 2016』が袖ケ浦海浜公園で開催され、初日となる17日のトリを務めた岡崎体育。

そんな岡崎体育がステージ出演前にWWSチャンネルのインタビューに応じてくれた。氣志團万博への意気込み、新曲『潮風』について、そして氣志團、綾小路翔への想いなどを語ってくれた。

（取材：バッキー☆大坂・写真：山岸一之）

Q.間もなく氣志團ステージですが意気込みなどを聞かせてください。

岡崎体育：僕、岡崎体育はまだ実績も経験もかなり浅いんですけど、こうやって氣志團万博に出させてもらうという事が本当に奇跡的な事で、とにかく楽しもうと思ってます。自分も楽しめたら良いし楽しんでいる僕を見てお客さんが楽しんでくれたら良いなと思います。

Q.氣志團は個性的なグループですが、どんな印象をお持ちですか？

岡崎体育：今日も氣志團のライブを見たんですが、とにかく人に楽しんでもらいたいっていう気持ちが強い方達だと思うし、おもてなしの心を持っていて、とにかく人の事を第一に考えて行動されている方々だと思います。そしてエンターテイメントの本当にコアな部分を追求されているなと思っています。

Q.綾小路翔さんから今回のイベント出演のオファーを聞いていかがでしたか？

岡崎体育：そもそも事の発端が綾小路翔さんが僕の『盆地テクノパーカー』をTwitterで「欲しい」とおっしゃってくれて、それで僕が「あげるから氣志團万博のトリをやらせてくれ」ってTwitterで言ったらそれを本当に実現してくださったんです。最初は本当に業界から消される覚悟で噛みついたんですけど、それを真正面からぶつかってきてくれたので凄く嬉しかったです。

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Q.TVアニメ『舟を編む』のオープニング・テーマにも採用された1stシングル『潮風』はどんな曲に仕上がっていますか？

岡崎体育：まず『潮風』が出来る前に、『舟を編む』って凄くアカデミックな作品なので僕もそういう所を意識してあまりキラキラしてなくて、ちょっと重たい雰囲気の哲学的な感じの曲を納品しようと思ったんですけど、クライアントの方から「もうちょっと岡崎体育らしさを出してほしい」という事を言われて、キラキラしたサウンドの僕っぽいサウンドでもう一度納品したのがこの『潮風』という曲なんです。だから『舟を編む』という作品が持つイメージを払拭というか、アカデミックなイメージを僕が壊すっていう意味で良いテンポの心地良い曲を書こうと思って仕上げた曲ですね。

最初に納品した曲も何とか世に出したいと思って、今回この『潮風』のカップリングでそれを出させていただく事になりましたので是非そちらも聴いてほしいです。「僕が『舟を編む』をイメージして作った曲はこういうものなんだぞ」っていうものを感じてもらえたらと思います。

Q.これからの目標や挑戦してみたいことがありましたら教えてください。

岡崎体育：これはどこでもずっと言っている事なんですけど30歳までに、さいたまスーパーアリーナでワンマンライブをするという事が昔から変わらず持っている目標です。その中で今回、氣志團万博を見ていて「お客さんを楽しませるために必要なものってどういう事なんだろう？」っていう事を氣志團や綾小路
翔さんを見て僕なりに色々得たものがあるのでそれを踏まえて今後の自分のライブにも活かしていきたいなと思っています。

Q.最後にファンの皆様にメッセージをお願いします。

岡崎体育：今回大規模なステージで、後ろの方のお客さんには僕が豆くらいにしか見えないかもしれないんですけど、僕は結構表情を意識してライブをしているので、動きももちろんなんですけど顔の筋肉の動かし方も見て楽しんでもらいたいので、是非表情に注目してもらえたらなと思います。宜しくお願いします。

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