J-WAVEで毎週金曜日11:30~16:00に放送されている『ALL GOOD FRIDAY』。4時間半の生放送を終えた稲葉友にWWSチャンネルはインタビューを行った。番組や共演者のLiLiCoの魅力について、そして多くのドラマ・映画へ出演し活躍した激動の1年についてなど様々なを語ってくれた。
Q.ALL GOOD FRIDAYはどんな番組ですか?番組の魅力などを教えてください。
稲葉友:東京を中心に今、流行っている食、文化、場所、イベントなど色々な最新トピックを発信していく番組であり、LiLiCoさんのお悩み相談であったり、僕が東京の今を支えている方々のお仕事現場に行かせていただき、その魅力を伝えたりと色々なコンテンツで構成されています。
スタッフさんもLiLiCoさんも僕も楽しんで番組を作っているので、とにかく明るい番組だと思います。金曜日の昼から夕方までを凄くハッピーにしている番組なんじゃないかなと思います。
Qこの番組でラジオ初レギュラーとなりましたが、ここまで番組をやってきての感想などを聞かせてください。
稲葉友:凄く刺激的ですね。レギュラーで自分がナビゲーターとして入るのは初めてだったので正直不安でした。自分のパーソナルな部分だったり、普段自分が考えている事だったり自分の持っているものを総動員して喋らないと、言葉だけで表現する時になかなか思いが届かないところがあったりして。
でも、自分が取材に行かせていただいている事だったり、LiLiCoさんやゲストの方々と接していく中で、新しく情報を得たり視野が広がったりする事は、俳優のお仕事にも還元されていく感覚があります。放送がスタートして3ヶ月経ちますが、ラジオを楽しんでやれていると実感しています。
画像 2/4
Q.共演者のLiLiCoさんの魅力はどんなところだと思いますか?
稲葉友:バイタリティが凄い方だと思います。人のために使える自分の上限が多いというか、それは単なる気遣いというレベルじゃなくて、人に心を使って接する事が出来る方なんです。あと納得がいかなかったり解らない事があったりすると、ちゃんと自分が理解するまで努力をするストイックな姿勢があって妥協が無いですね。
強いし頼れるしパワフルだけど、キュートな部分もあったりして凄く愛に溢れているので、番組で長い時間一緒にやらせていただいている事がとても幸せだと感じています。
Q.今年1年多くのドラマ・映画に出演し、多忙な1年でしたが振り返ってみての感想を聞かせてください。
稲葉友:本数で言ったら今までで一番多かったと思います。とにかく色々な現場に行かせていただいて色々な人に出会えて、新しく会った人もいれば再会もあったりして、改めて自分の色々な事を噛みしめながら仕事に向き合った1年でした。
ずっと何かの台本が手元にあって、ずっとお芝居の事を考えていて、そんな中でラジオも始まり新しい出会いが多くて、まだまだ足りなかったり求めているものはあるんですけど、凄く幸せで楽しかったです。この1年は今後に活きると思っています。来年に何かが起こるなという予感がしているので、それに向けての今年っていう事なのかなとも思っています。
画像 3/4
Q.来年に向けての目標や挑戦してみたい事などを教えてください。
稲葉友:まだまだやったことがない事っていっぱいあると思うので、やったことのない事と出会って、そこにしっかり挑める自分でありたいなと思いますし、今年自分の中に蓄積したことを活かせる1年にしたいです。自分の方向性を自分で提示して、その稲葉友を求めてもらえるような1年にしたいです。
——プライベートで何かやってみたい事はありますか?
稲葉友:自分の部屋をもっと充実させたいという思いがあって。ラジオで本当に色々な情報を得ているので、それを使って今の部屋を自分にとって、より住みやすく良い部屋にしたいですね。
Q.最後にファンの皆様にメッセージをお願いします。
稲葉友:今年は色々な作品に出させていただいて、新しく稲葉友を見つけてくださった方が沢山いると思いますし、前からずっと応援してくださっている方もいると思うんですけど、ラジオの他にも、映画、ドラマ、舞台でのそれぞれの作品で色々な稲葉友を見ていただけたと思います。
来年は今年を超えていきたいなと思っています。歩みは遅いんですけど間違えない1歩を踏めるという確信を持って来年は進んでいきますので見逃さないでほしいです。
(インタビュー/写真:山岸一之)
画像 4/4