2021.02.10 公開
SKE48 江籠裕奈&熊崎晴香が導く未来とは?「新たな風を入れながらこれからも挑戦し続けます!」<『恋落ちフラグ』リリース記念インタビュー>

左から荒井優希、高畑結希、熊崎晴香、江籠裕奈、鎌田菜月(C)WWSチャンネル編集部  画像 1/12

2月3日(水)に約1年ぶりとなるシングル『恋落ちフラグ』をリリースしたSKE48。今作は昨年卒業発表をした1期生・松井珠理奈の卒業シングルでもあり、グループ初の「全員参加」を掲げた意欲的な作品である。カップリングには松井のソロ曲をはじめ、松井によるプロデュースユニット「Black Pearl」の楽曲も収録されている。

今回のインタビューでは「Black Pearl」でWセンターに起用された江籠裕奈熊崎晴香はもちろん、松井卒業後のSKE48を舵取りしていく鎌田菜月荒井優希高畑結希(※「高」は「はしごだか」が正式表記)に話を聞き、今後のグループの未来について伺った。

 

 

————『恋落ちフラグ』のMVがナゴヤドーム(現バンデリンドーム ナゴヤ)で撮影されたということですが、メンバー目線からはいかがですか?

SKE48 江籠裕奈&熊崎晴香が導く未来とは?「新たな風を入れながらこれからも挑戦し続けます!」<『恋落ちフラグ』リリース記念インタビュー>江籠裕奈(C)WWSチャンネル編集部  画像 2/12

江籠裕奈(以下、江籠):今回は68人で立たせていただいたんですけど、コンサートの時とはまた違った気持ちでした。やっぱり広いなって。撮影のために照明も綺麗にセッティングしていただけて、ドームを背負ってパフォーマンスをしている感じが不思議でした。ファンの方にもエモいなって思ってもらえるんじゃないかなって思います。

 

————荒井さんはナゴヤドームがお披露目の場でもありましたね。

SKE48 江籠裕奈&熊崎晴香が導く未来とは?「新たな風を入れながらこれからも挑戦し続けます!」<『恋落ちフラグ』リリース記念インタビュー>荒井優希(C)WWSチャンネル編集部  画像 3/12

荒井優希(以下、荒井): SKE48に入って初めて名古屋に来たので、あの時はあの場所に立てている凄さをちゃんと理解できていなかったですし、ただただちゃんと歌えるかな、踊れるかなって、初めてのステージに対する緊張で頭がいっぱいでした。先輩たちが「目指してきた」という雰囲気は会話の中から察してはいたんですけど。だから、ナゴヤドームに立ったという実感をちゃんと味わえていなかったので、今回こうして心の余裕を持って改めて立つことができて、やっぱり広いなって思ったし、またライブができたら楽しいだろうなって思いました。

 

————今作は珠理奈さんの卒業シングルということで、一緒にMVを撮るのも最後だったと思いますが、珠理奈さんとのエピソードはありますか?

SKE48 江籠裕奈&熊崎晴香が導く未来とは?「新たな風を入れながらこれからも挑戦し続けます!」<『恋落ちフラグ』リリース記念インタビュー>高畑結希(C)WWSチャンネル編集部  画像 4/12

高畑結希(以下、高畑):今回は全員参加でメンバーそれぞれが注目できるポイントがあるところとか、ドローンで全員の全体像を撮ったりとか、みんながちゃんと映るMVになっています。そういった場面で珠理奈さんの愛を感じました。みんなでSKE48っていう想いが詰まったMVになったかなって思います。

 

江籠:全員でなければ出せなかったMVの雰囲気ではあると思うので、この作品でみんなと一緒に踊れて良かったです。前回のシングルではおじゅり(松井珠理奈)と一緒に歌えなかったので、久しぶりにシングルMVの撮影ができる時間が純粋に嬉しかったです。SKE48のことを常に考えてくれていている姿を近くで見ながら、撮影の合間には最近始まったおじゅりのYouTubeの撮影もあって。あぁ、これからはSKE48から離れて自分がやりたいことを、夢に向かって進んでいくんだなって、不思議な感覚にもなりました。

SKE48 江籠裕奈&熊崎晴香が導く未来とは?「新たな風を入れながらこれからも挑戦し続けます!」<『恋落ちフラグ』リリース記念インタビュー>熊崎晴香(C)WWSチャンネル編集部  画像 5/12

熊崎晴香(以下、熊崎):MV撮影の時に6チームに分かれてダンスシーンを撮ったんですけど、あらかじめ決まっていた振り付けにアイデアを出して付け加えたり、ダンスが上手いメンバーがいるからもっと難しくしたりとか、珠理奈さんが振付の「s**t kingz(シットキングス)」のshojiさんと話し合ってどんどん違うダンスが出来上がっていきました。みんなで良くしていこう、みんなの個性を出していこうという気持ちが伝わってきて、すごく嬉しかったですし、その分自分も応えようって思いました。
レッスンの時の雰囲気もすごく好きで、今日はAチーム、次はBチームというように全員で輪になって順番にダンスを見せて、周りも「すごい!」、「いいダンスだね!」って盛り上げて、今までとは違う雰囲気ですごく良かったです。そういうところがSKE48の好きなところだなって改めて思いました。お互いに切磋琢磨して、チーム間でライバルじゃないけど、もっと頑張ろうって思ったので、より一層良いものができたんじゃないかなって思います。

SKE48 江籠裕奈&熊崎晴香が導く未来とは?「新たな風を入れながらこれからも挑戦し続けます!」<『恋落ちフラグ』リリース記念インタビュー>鎌田菜月(C)WWSチャンネル編集部  画像 6/12
鎌田菜月(以下、鎌田):自分で出そうと思って出すキラキラと、生まれ持ったキラキラってきっとあると思うんですけど、珠理奈さんは内面から輝いている方だと思うんです。やっぱりSKE48のセンターが似合う方なんだなって、今回の撮影で再確認しましたし、卒業されてしまうからこそ、そう思うところもありました。


荒井:SKE48のために裏方として動いたり、ダンスを教えてくれたり、そうしたしっかりした一面を見せながら、休憩中に一緒になって遊んでくれたり。先輩後輩関係なく仲良くできるのも、おじゅりが優しくしてくれるからだと思うので、いろんな意味ですごく勉強になった時間でした。

 

 

「ファンの方達の期待に応えられる、いいところを見せられるのが嬉しい」

————さて、今回珠理奈さんがプロデュースに携わった「Black Pearl」ですが、江籠さんと熊崎さんがWセンターを担当されますが率直にいかがですか?

熊崎:まずは素直に選ばれて嬉しかったです。こうやってセンターで歌を歌わせていただけるのは嬉しいです。これまでは「次世代」っていう枠で選ばれることが多くて、でも、年上のメンバーでもあるので「次世代じゃないでしょ」っていう声が上がることも覚悟はしてるんですよ。そういう気持ちをMVの撮影が始まる前に本音で伝えたら、それを踏まえておじゅりが歌詞を書いてくださったんですよ!『Change Your World』の歌詞は、「自分らしく突き進め」と背中を押してくれる内容になっているので、それを聴いてすごく力になったし、これからも頑張っていこう、進んでいこうって思えました。歌詞を味方にこれからも突き進んでいきたいと思います。

 

江籠:大人数のグループなので、少人数のユニットに選ばれるのって当たり前じゃないし、長いこと活動してきて、選抜じゃない時代とか、ポジションがすごく後ろだったことも経験してきました。でも、ファンの方って「どこにいても見てるよ」って言ってくれるんですよ。本心では真ん中で踊ってる推しメンが見たいと思うし、好きなメンバーが前の方で踊るのを見たいと思ってくれているから、純粋にファンの方達の期待に応えられる、いいところを見せられるのが嬉しいです。私たちを真ん中に置いてくれたのは、おじゅりが私たちのこれまでの頑張りを評価してくださったからで、頑張ってやってきてよかったなって思えた瞬間でした。

 

熊崎:撮影中に江籠さんと2人でリップシーンを撮った時、おじゅりがめちゃめちゃ褒めてくれたんです!ちゃんと成長できたんだなって思いました。


江籠:そうだね。それに、これからにも期待してくれている部分もあると思うので、自信を持ってやっていきたいです。最年少の美澪(林美澪)ちゃんみたいに、若い子たちがたくさんいるユニットなんですけど、曲もかっこいいし、新しい一面も見せられると思います。最後におじゅりにいいところを見せられたのも嬉しかったです。ちゃんと希望を感じてもらっていたら私たちも嬉しいです。

 

SKE48 江籠裕奈&熊崎晴香が導く未来とは?「新たな風を入れながらこれからも挑戦し続けます!」<『恋落ちフラグ』リリース記念インタビュー>江籠裕奈(C)WWSチャンネル編集部  画像 7/12

「自信を持って『SKE48は楽しいよ!』っていう姿を見せていきたい」

 

————ありがとうございます。では、今後のSKE48の舵取りは皆さんが中心になっていくと思うのですが、グループがこれからも成長していくために必要なこととは何でしょうか?

高畑:やっぱり、新しいファンの方を増やすにはSNSしかないなと思うんです。Instagramだったり、告知もSNSの新しい機能を上手にみんなが使えて、なんでもいいから更新していけば、誰かしらの目に入るだろうし、とりあえず続けることを大切にしていけば見てくれる人も増えるんじゃないかなって思います。


鎌田:このコロナ渦だからこそSNSは強みであると思うし、SKE48は「おしゆき」(青木詩織と荒井優希のユニット)のTikTokだったり、公演の配信もあるので、メディア面は頑張ってるんじゃないかと思います。こうした状況ですけど、ファンの方との交流は途絶えてはいないと思うんです。直接会って握手することには敵わないですけど、ファンの方に身近に感じてもらえる努力を120パーセント以上目指してスタッフさんとやってきたので。


江籠:個々の良さが集まったときに強さを発揮するのがSKE48だと思うんです。個性が強いのにちゃんとまとまるところがすごいと思うので、それぞれがやりたい事を、夢を突き詰めて行けば、グループとしてもっと大きくなれると思います。今は具体的な目標は無いのかもしれないけど、考えていない子はいないと思うので。だから、あまりファンの人にも心配してほしくないし、逆に心配させてしまっていたら私たちがまだまだなんだなって。
やっぱり、応援してくれる方を楽しませるのがアイドルの仕事なので、自信を持って「SKE48は楽しいよ!」っていう姿を見せていきたいです。大丈夫だよ。心配しないで!


熊崎:今は個々にお仕事もしていて、鎌田も趣味を広げているし、TikTokがバズってる子(荒井優希)もいれば、Twitterで「ギネス世界チャレンジ」に挑戦している子(高畑結希)もいるし、アイドルが好きで詳しいすごく可愛いアイドルの子(江籠裕奈)もいて。私も競馬のお仕事をやっているんですけど、競馬のファンの方にも女性のファンの方が増えてきていて、それをきっかけに知ってもらったということもあったり。みんな個々でちょっとずつ一般の方にも知られていくチャンスはあるので、中途半端ではなく突き詰めて、自分に自信を持って突き進めば心配ないって思います。


高畑:今回の衣装は最近のトレンドも織り交ぜてくださっていて、私だったらカチューシャも含めて、ベロア生地のジャケットだったり、イヤリングも季節感に合ってるんです。衣装さんには、「見てくれている人に『可愛い』って思ってもらえるように作った」と聞いたので、番組とかに出演させて頂いたときに、「SKE48の衣装が可愛い!」って注目してもらえたらいいなって。衣装が可愛くてアイドルを見てくれる方も多いと思うんです。そうした積み重ねでグループの名前が広まっていくと、いいんじゃないかなって思います。


鎌田:若い世代に響くという意味では後輩たちの方が敏感なので、若手の子たちがTikTokなどを駆使して、私たちの世代が刺激を受ければお互いにいい相乗効果を生み出せるんじゃないかなって思います。世代に幅があるのがSKE48の良さだし、江籠さんが言ったように個性が集まっているのがSKE48の良さなので、若手の子たちがやりたいことをどんどんして、私たちも刺激を受けて、ファンの方もスタッフさんも地元も巻き込んで動けたら理想形だなって思います。

 

SKE48 江籠裕奈&熊崎晴香が導く未来とは?「新たな風を入れながらこれからも挑戦し続けます!」<『恋落ちフラグ』リリース記念インタビュー>熊崎晴香(C)WWSチャンネル編集部  画像 8/12

「もっと自由になったら面白い」

 

————なるほど。今回のインタビューを通じて、後輩メンバーの方達にお話を聞く機会がありました。やりたい事があって、実現する方法や手段は分かっていても上手くできないという声もあり、現在のグループの課題だと思ったのですが、その点についてはいかがですか?

熊崎:もっと自由になれればいいなって思います。「本当にやっちゃっていいの?」って思うぐらいに!SKE48は私も含めて真面目すぎるところがあるので、そこを崩してみてもいいのかなって思います。最近でも12周年だから今までやってきた公演をやってみようとなって、体力を心配するぐらい破茶滅茶なことをちょっとずつ始めています。新しいことをするとファンの皆さんからも「楽しかった!」って感想を頂けるし、ダメだったらダメで別にいいと思うんですよ。
それを踏まえて学べばいいことだし、もっといろんな事に手を出して、いろんな活動をしてみてもいいなって思うんです。小さなことからでも、やりたいと思ったら行動していけばいいと思うし、もっと自由になったら面白いなって。


鎌田:個が強ければ団体が弱くなることは絶対ないと思います。珠理奈さんの卒業でまたSKE48に関心を持ってくれる方っていると思うんですよ。今回のシングルはそういう方に今のSKE48を見ていただく最初で最後の大きなチャンスだと思います。SKE48にとっても最後の1期生が卒業するという転換期でもあると思うので逃してはいけない。そういう意味でもこの曲はすごく大事にしていきたいです。

 

————今回はSKE48の中核メンバーに集まっていただいているので、ぜひこの先実現させたい目標を教えてください。

江籠:ソロ公演をやりたいです!ハタチになるときに一つの集大成として一人でステージに立てたらいいなって思っていたんですけど、このコロナ渦でなかなか公演に出ることができなくなって、改めてステージに立つありがたみを知りました。アイドルを頑張って続けてきたら一人でステージに立って、ファンの方を幸せにできるんだよって、自分には個性がないって悩んでる子たちに見せてあげられたらいいなっていう気持ちもあります。
卒業するからソロ公演をやらせてもらうじゃなくて、一つの過程としてその夢を叶えた時に、次に自分がどんな目標を立てて、どんな道に進んでいくのかすごくワクワクしています。ファンの方も楽しみに待っていてくれていると思うので、私が頑張って実現させます!

SKE48 江籠裕奈&熊崎晴香が導く未来とは?「新たな風を入れながらこれからも挑戦し続けます!」<『恋落ちフラグ』リリース記念インタビュー>鎌田菜月(C)WWSチャンネル編集部  画像 9/12
————鎌田さんは将棋とかサブカルチャーの方面を突き詰めていきたい感じですか?

鎌田:好きですねー。でも、自分の趣味の分野ではお仕事のアンテナは張っていないんです。好きなマンガもSNSで紹介はしたりするんですけど、先生方のお名前とかタグ付けするのはおこがましいと思ってまして・・・。最近はTwitterの「Feed」で感想をひたすら流してみたりとかしてます。あくまで好きが実った。その行動を受信してくれる人がいた。ただのラッキーなんです。


————でも、それだけ好きなことへの愛が深いってことですよね。

鎌田:ただ楽しくやらせてもらってるだけなんですけどね。でも、なかなか叶わないのが登山に関することで、叶う前にブームが先に来ました。仕事になってたら良かったなって思うところはあります。やりたいことはまだまだあるので、もっと突き詰めて、好きをきっかけにどんどん繋げていきたいですね。
そうそう、私ってよく「女子アナの方ですか?」って言われるんですよ。

 

————落ち着かれているし、間違えてしまう気持ちも分かりますが、そんなこともあるんですか!?

鎌田:ロケとかでもSKE48のメンバーじゃなくて、「女子アナさんですか?」、「レポーターさんですか?」って。将棋関連のお仕事でも「アナウンサーの子がいると思ったらSKE48なんだー」って思われることが本当に多くて。
でも、それって理想をいうとズレているんですよ。私を覚えてもらって、SKE48を知ってもらうという一人になれれば、グループに貢献できると思うんです。なので、外で自己紹介するときは「SKE48鎌田菜月です!」って胸を張って言えるようにしたいですし、お仕事を突き詰めていく中でどこかSKE48に還元しなくてはいけないと常日頃思っています。

SKE48 江籠裕奈&熊崎晴香が導く未来とは?「新たな風を入れながらこれからも挑戦し続けます!」<『恋落ちフラグ』リリース記念インタビュー>高畑結希(C)WWSチャンネル編集部  画像 10/12

————高畑さんは自粛期間中の「#おうちでギネス世界チャレンジ」をよく目にしました。毎週「プレミアム高畑デー」もやられている中で、自分の中でやりたいことが溢れているような印象があるのですが。

高畑:いろんなことに挑戦したい気持ちはあります。もちろんアイドルとしてコンサートに出たり公演に出たりとか、個々の仕事でもいろんなことにトライしてみたり。でも、自分は本当は何がしたいのかなって、はっきりと分かりたいという悩みもあるんです。なっきぃさん(鎌田菜月)とは逆かもしれないけど、「好き」を仕事にしたいんです。それが自分には一番いいのかなって思って。アイドルとしての活動と、何か自分らしいことを見つけたいなっていう思いもあるんです。自粛期間中の「#おうちでギネス世界チャレンジ」も、家にいてSNSしかやることがなかったので、家で一人でもやるって決めて始めました。コロナが終わった後、何もなくなっちゃう危機感もあったし、とりあえず毎週チャレンジしていたら、ギネスの人に認識してもらえました。挑戦は一旦お休みしているんですけど、そこでまたお仕事として繋がっていたら良かったなっていう気持ちはあります。

SKE48 江籠裕奈&熊崎晴香が導く未来とは?「新たな風を入れながらこれからも挑戦し続けます!」<『恋落ちフラグ』リリース記念インタビュー>荒井優希(C)WWSチャンネル編集部  画像 11/12

————荒井さんは「おしゆき」での活動もどんどん広がっていると思いますが、荒井優希個人としては考えていることはあるのでしょうか?

荒井:もともとソロとして芸能を続けるつもりはないんです。一人では何もできないし、おしりん(青木詩織)さんと楽しくやってる方が私にはちょうどよくて、グループで活動している方が向いてるんです。一人で活動したいというよりも、おしりんさんと活動できてる今がちょうどいいのかなって思います。
あっ、最近「Passion For You」のCMがテレビで流れていて、TikTokに「テレビで見ました!」ってコメントが来るんです。TikTokをよく見てくれてる若い子からもコメントが来て、「アイドルだったんですね!」って気付いてもらって。ファンの方が応援してくださって目立つところに立たせてくれたから、SKE48だって気付いてもらえたんですよね。TikTokではアイドルということは公表していないんですけど、TikTokだけ頑張ってもSKE48の活動にリンクさせなきゃ意味がないって最近気付いたんです。フォロワーの中には、小学生でコメントをくれるような子たちもいっぱいいるので、そうした子たちにSKE48が広められたらいいなって思います。

SKE48 江籠裕奈&熊崎晴香が導く未来とは?「新たな風を入れながらこれからも挑戦し続けます!」<『恋落ちフラグ』リリース記念インタビュー>左から荒井優希、高畑結希、熊崎晴香、江籠裕奈、鎌田菜月(C)WWSチャンネル編集部  画像 12/12


————それでは最後に、珠理奈さんから後輩メンバーへ「チャレンジし続ける、進化し続けるSKE48であってほしい」というメッセージを頂いているんですけど、それに対するアンサーをぜひ頂きたいです。

熊崎:12周年の配信コンサートをやり切って、「これを超えることができるのか?」ってファンの方達にも思われてると思うんですけど、限界を突破しちゃうのがSKE48の強さなんです。とにかくみんなすごいなって思うんです!こんなにできちゃうんだって。挑戦する気持ちが一つになってできることだと思うから、それを一つの強みとしてこれからもSKE48らしくチャレンジし続けて行きます。珠理奈さんが卒業されることによって、みんなで新たな風を入れながらこれからも挑戦し続けます!見逃さないでください!!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
WWSチャンネルの人気記事をお届けします
【あなたにオススメ記事】

関連記事