3人組ガールズロックバンド・TRiDENTがフル・アルバム『ADVANCE GENERATION』を3月17日にリリースした。
今作のリリースに合わせてメンバーがWWSチャンネルのインタビューに登場。アルバムタイトルにかけた想いや、収録楽曲についてメンバー目線で語ってもらった。
【TRiDENT・インタビュー】
Q.現在YouTubeで180万回再生を記録している「Continue」を筆頭に激しくもメロディアスな楽曲が多数収録されてますが、このアルバムの全体的なコンセプトやテーマがあれば教えてください!
ASAKA:1作目のリリースということもあり、TRiDENTの世界観がより伝わるようなサウンドを意識し、バンド名通り3人の音が1つの槍となって、聴く人の心に時に寄り添い、時に刺さるような、激しくロック且つキャッチーな楽曲をテーマに制作しました。
Q.「ADVANCE GENERATION」というタイトルに込めた思いがあれば教えてください!
SERINA:前バンドの時からアルバムのタイトルには毎回こだわっており、テーマや物語性などを重要視してきました。
そして今回TRiDENTとして初のアルバム。ADVANCE GENERATIONとは新時代という意味なのですが、私たちの新時代を切り開いていこうという思いを込めてこのタイトルにしました。
Q.レコーディング〜ミックスを終えてマスタリングされた音を聴いて、完成度はいかがですか?
NAGISA:Continueを作り始めた時からずっとついてくださっているエンジニアさんと共に、1曲1曲しっかりと満足できるサウンドが作ることが出来ました。アルバムを聴いた方からのサウンド面に関する感想もSNSで見て嬉しく思っています。
Q.とてもベースやドラマの重低音が前に出ていて、洋楽ロックファンにも刺さる音だと感じましたが、何かこだわった音作りなどありましたか?
SERINA:今後全世界に進出していきたいので、海外にも通用するようなLow感はとても意識しました。重く厚く、生で聴いた時に心臓に突き刺さるような音にして、聴いてくれる方の心を奮い立たせたいです。
Q.一点、ロックチューンが続き、一息つけるようなバラード曲がないように思いましたが、今後ロックバラード的な楽曲の構想はあるでしょうか?
ASAKA:まだ納得のいくバラードを生み出せていないので、今作には入っていませんが、今後そのような完全バラードなロック楽曲も登場する予定です。
Q.11曲目「Re:ply」は、今作でももっともキャッチーな歌メロが入っていて、「僕の声は届いてますか?」というメッセージ性の強い歌詞が印象的ですが、どのような人に聴いて欲しいですか?また、サウンドやアレンジでこだわった点を教えてください。
ASAKA:この楽曲は、去年ライブができなかった期間の気持ちを、ファンのみんなに手紙を書くような感覚で書いた楽曲なので、1番はいつも応援してくださるファンの方に届けたい気持ちで書きました。
サウンドやアレンジ面では、全体的に壮大になるようなイメージで、どこか胸がキュッとなるような、歌詞に寄り添う全体の流れを意識しました。
Q.12曲目「Last Hope」では、「どんな景色が見えるかな?」と希望的観測も踏まえた世界観で明るい楽曲ですが、どんな思いを込めて作りましたか?
ASAKA:この楽曲は、体制が変わっても変わらずついてきてくれるファンのみんなや、同時ドラムを引き受けてくれたれなぎさちゃん、今のメンバーに対する気持ちをそのまま歌詞に込めました。聴いてくれる方の希望となるような、明るい未来に向かっていくような楽曲だと思います。
Q.3月末より渋谷TSUTAYA O-WESTをツアーファイナルとするツアーが始まりますが、どんな音楽を届けたいですか?
NAGISA:初のワンマンツアーなのでまずはTRiDENTとはこういうものだ!というものを見せつつ、1番はツアーに来てくれた皆さんの、明日から頑張れる活力になれるような音楽を届けられるようにしたいです。
Q.今後どのようなバンドを目指していきたいですか?
SERINA:私たちのサウンドで全世界の方々の心を燃え上がらせ、
そして色んな悩みを抱えてる一人一人が私たちの音や歌詞を聴いて、明日への希望や勇気が湧いてくるようなバンドを目指しています。
Q.最後にメッセージお願いします!
SERINA:私たちの曲を聴いて、少しでも良いと思ってくれた方は是非一度ライブにも遊びに来てください。
私達と一緒に楽しい時間を過ごしましょう!