SNSで「フェチ天使」と称されてきたくりえみが、3rd写真集『革命家』をついにリリース。くりえみは、男性はもちろん、女性をも虜にするパーフェクトボディ満載の写真集についてWWSチャンネルのインタビューに応じた。
Q.3rd写真集は『革命家』とタイトルがついていますが、どのような内容ですか?
くりえみ:一言でお伝えすると「私の第二章」。これが1番わかりやすいと思います。去年の10月に事務所を移籍したこともあり、私の中では転換期だったんですね。さらに去年から今年にかけて、グラビアだけでなくビジネスもやっているとメディアで発信するようになって。会社を立ち上げたことはこれまでお伝えしていなかったことも含め、今まで自分が培ってきたセルフブランディングを変えるタイミングがまさに「今」でした。そういう意味で新しい私を見てほしいしですね。男性目線だけでなく、女性からも憧れの対象となれるような人になりたいという思いを込めて3rd写真集を出しました。
Q.まさにターニングポイントとなる写真集というか、テーマが深いのですね。
くりえみ:ここに至るまで本当にたくさん悩みました。それこそマネージャーの和泉さんと二人三脚でやってきたので、和泉さんの元から離れるのが本当にイヤで……(笑)。だけどお互いのために別々の道を歩むのも1つの選択肢としてアリなんじゃないかと。今はこの選択で良かったと思っています。
くりえみ(C)WWSチャンネル 画像 2/5 くりえみ(C)WWSチャンネル 画像 3/5
Q.3rd写真集で印象に残っているカットなどはありますか?
くりえみ:表紙のカットになっているジャグジーの青い衣装が私にとって印象に残っているカットです。実は、2nd写真集も青ベースなんですよ、私。自分自身が水と一緒に写っている、水に滴る自分が好きだな〜とあらためて感じたというか。とはいえ、2nd写真集より大人になっています。いろいろな修羅場をくぐり抜けてきましたから (笑)。いい意味でそれが出ているんじゃないかなと思っているので、ここは自分の中でもお気に入りです。
Q.ジャグジーのシーンはどこかプールで撮影されたのですか?
くりえみ:これは都内のスタジオで、スタジオの中にあったジャグジーですね。プールというか、小さいお風呂のような感じです。
Q.撮影のロケーションは、ご自身で希望を出されたのでしょうか?
くりえみ:本当は欲を言えばめちゃくちゃ海外に行きたかったんですけれども。この写真集の発売予定日もあったし、さらにカメラマンさんがめちゃくちゃ忙しい中村先生。私が大好きなカメラマンさんで、なかなかスケジュールを抑えるのが難しく、都内にある最高のロケーションで撮影しようということで決まりました。海外みたい!と思うくらいとってもキレイに撮っていただいたので個人的には大満足です。
Q.写真集を見ると、スタジオには見えないですね。本当にどこか海外に行ったのかなと思うくらい。高級ホテルのような雰囲気だと思いました。
くりえみ:はい。本当によかったです!
くりえみ(C)WWSチャンネル 画像 4/5
Q.写真集の撮影で衣装にこだわりはありましたか?
くりえみ:衣装でこだわったところは、好き!もかわいい!キレイ!と女性にも共感してもらえるような衣装にしてほしいとオーダーをしました。ちょっと田中みなみさんの写真集を意識しましたね。男性も好きだけど女性が見ても楽しい、そういう写真集にしたくて。私の体のラインがきれいに見えて「私もこういう風になりたいな」と女性に思ってもらえるような衣装を選んでもらいました。
Q.ちなみにこれまでの写真集は外ロケだったのですか?
くりえみ:2nd写真集は全国をまわりました。大阪や京都とか全国5カ所を回って制作したのですが、その時の写真集は春夏秋冬で「私が旅をする」というテーマでした。今回の3rd写真集は私自身の鍛え上げたボディを見てくれ!という感じなので2nd写真集とは差別化できているかなと思います。
Q.今回の3rd写真集『革命家』の完成度を見ていかがですか?
くりえみ:もちろん最高だと思っています。最高だと思いつつも、どこか自分の中で「もっといける」と感じている部分もあって。例えば、もっと鍛えたらもっとキレイな体のラインになるなとか。もっとキレイな肌感にできるなとか。そう思う部分もあります。すごく満足をしているけど次回にも活かしたいです(笑)
Q.ご自身の体のパーツで、自信がある部分は?
くりえみ:お尻ですね。めちゃくちゃ鍛えていますから (笑)。高校生の時からグラビアをやっていますが、あの時とは体型がまるで違います。その辺も注目して見てもらえると嬉しいです。
Q.今後鍛えていきたい体のパーツはありますか?
くりえみ:やっぱり背中ですね。あえて肩幅をつけて逆三角形にして、腰のラインを細く見えるようにしています。背中も鍛えたいし、顔ももう少し大人の色気を出せるようになれると、また印象も変わるかなと思います。
Q.今回の写真集はどんな人に見てほしいですか?
くりえみ:ここまでずっと「いちタレント」として活動していましたが、去年から今年にかけて会社をやったり事業を触らせてもらったり、新しいことに挑戦しています。そういう意味では「グラビアが好き」とか「タレントの私が好き」だけじゃなくて、私自身の生き様や生き方に興味関心がある人に見てもらいたいですね。日ごろから私のSNSを見てくれている人に共通するのが、私を見てめっちゃ元気になったみたいな。やる気が出た!という人が多くて。私が発信する写真集を見て「明日も頑張ろう」と思ってもらえたら嬉しいし、自分の夢や目標を見つけてくれる人が増えたらいいなと思います。
Q.主にInstagramだと思うのですが、SNSで人気のあるポーズはありますか?バズったポーズとか。
くりえみ:これ!というのは正直ないです。ほぼ全部が平均値なので。でもやっぱり、お尻とか背中がしっかり見えるポージングだと反響は出やすいかなと思います。
Q.Instagramに投稿する際、今日はこのポーズで!というより撮ったものがたまたまという感じですか?
くりえみ:「たまたま」はほぼないです。自分の中で大体わかります (笑)。予想外のバズりを期待していないというか、何かひとつバズラせるというよりも継続が大事。同じ時間に同じタイミングでやり続ける継続性の方が長い目で見るとリーチが増えるなと思っているので。視点としてバズりを狙っているわけではないです。
Q.そういうところは経営者ですね!安定しているというか。
くりえみ:安定ですね (笑)。継続する習慣にすることが大事だと思うので。1週間に1回更新する人より毎日同じ時間に更新して平均値を保っている人の方が習慣として見るんですよね。だから人の日常の中にあるひとつの習慣になってほしいなと思っています。その母数がどれだけ増えるかという話です。
Q.きちんと計算されているんですね。今後タレントとして目標はありますか?
くりえみ:タレントとしては、やはり会社に携わるようになってからニュースに対してのコメンテーターとして出演する機会が増えました。ですので、もっとコメンテーターとしての仕事ができるよう勉強したいなという思いはあります。もちろんバラエティーも大好きだからガンガンやりたいんですけど、バラエティーは強者が多すぎるので。「運」もあるかなと思っているからこそ知識とか勉強量なら運ではないところで勝負できるかなと。そんな思いもあってコメンテーターはもっと勉強して挑戦したいです。
Q.ちなみにバラエティーで共演してみたい方はいますか?
くりえみ:バラエティー共演したい方……。嵐です。急にオタクですね(笑)。普通にシンプルに嵐のファンです。
Q.ツインプラネットの事務所の中で交流した方はいますか?
くりえみ:ご挨拶だけした感じです。村重杏奈さんとバラエティーで一度ご一緒したくらいで、他の方とは基本ないですね。
Q.村重杏奈さんの印象はいかがでしたか?
くりえみ:村重さんはやはりガッツありますね!もともと一緒にアイドルをやっていた仲のよいメンバーが元HKT48のメンバーで村重さんと同期なんです。古森結衣ちゃんというのですが、めちゃくちゃガッツあるんですよ。団体の中で勝ち上がっていこうとする子たちって半端じゃないなって思うので、そうしたガッツやタフさは見習いたいなと思います。
Q.最後に、ファンの方へのメッセージをお願いします。
くりえみ:今回の3rd写真集『革命家』は最高に良い仕上がりになっています。私自身がSNSに載せていないような写真をこの中にぎゅっと詰め込みましたので、手に取ってもらった人にしかわからないカットがたくさんあると思います。ぜひその感想をメッセージに送ってもらえると嬉しいですね。タイトルに『革命家』と入れているとはいえ、まだまだ革命が起きると思うし、どんどん革命を起こしていきたいと思っています。何か新しいことに挑戦したいと思ったら「自分なんか」と思わず、まず口に出して言霊にしてください。勇気を出して、なんでも挑戦するきっかけになればいいなと思います。
【書籍情報】
タイトル:「革命家」
撮影:中村和孝
発売日:2023年2月14日(火)
出版社:講談社
本体定価:3,520円