2023.03.10 公開
【インタビュー】JO1・鶴房汐恩、初主演のプレッシャーを跳ね除け俳優として成長したエピソードを明かす

鶴房汐恩(C)WWSチャンネル  画像 1/5

グローバルボーイズグループ・JO1鶴房汐恩と、女優の松井愛莉がW主演するドラマブルーバースデー』(カンテレ・毎週火曜深夜0時55分〜/dTV・毎週火曜深夜1時05分〜)。

本作は世界的ヒットドラマ「愛の不時着」のプロデューサー、ユン・ヒョンギ氏が手がけ、2021年に韓国で配信された同名のウェブドラマをリメイクした作品。日本版では、17歳で亡くなってしまう蒼馬准を鶴房が、准が初恋相手の尾崎花鈴を松井がそれぞれ演じる。

第1話では、10年前に初恋の相手だった准(鶴房)を亡くした花鈴(松井)が、准の遺品のフィルムカメラと彼が撮った写真を見つけるところから始まる。忘れたくても忘れることができなかった准への思いと、准を失った悲しみが再燃し、耐えられずに写真を燃やす花鈴だったが、気づくと10年前に写真が撮られた日にタイムリープしていた・・・。

今回、インタビューに主演の鶴房が応じてくれた。気になる今後の展開についてや、初主演に抜擢されたときの胸中。また、自身の学生時代の赤裸々なエピソードなどを語ってもらった。

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鶴房汐恩インタビュー
Q.先ずは作品の見どころについて教えてください。
鶴房汐恩(以下、鶴房):作品はラブストーリーではあるんですけど、僕的にはサスペンスのイメージが強いです。韓国ドラマのリメイク版だけど、あまりとらわれないで観て欲しいという思いで、監督とお話ししてあえて原作を観ないで臨みました。


Q.出演が決まったときの感想を教えてください。
鶴房:初めての主演作ということで緊張や不安が大きかったんですけど、撮影を重ねる毎に徐々にほぐれていって、普段の鶴房も少し出しながら、いい演技ができたんじゃないかなと思います。


Q. 蒼馬准を演じてみていかがですか?
鶴房: 17歳の准と27歳の准がいるんですけど、10年間歳をとった分の落ち着きとか、17歳の若い子供っぽさを出すのが難しかったです。


Q.共演者の印象や思い出に残っているエピソードを教えてください。
鶴房:演じるとき共演者の方と向かい合って話すじゃないですか。台詞を言い終わってカットがかかるまでずっと目を見ているわけなのですが、カットかかる前に笑っちゃうっていうのがダメなところでしたね。それで何回か使えなくなっているので、直さないといけないと反省しました。

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Q.ドラマを彩る主題歌にJO1の『Romance』が起用されています。こちらはどんな楽曲に仕上がっていますか?
鶴房:一言でいうと神曲です。ドラマの主題歌ということ関係なくめちゃめちゃ素敵な曲です。『Blooming Again』というJO1の大好きな曲があるんですけど、それと肩を並べるか超えるかぐらいのレベルで好きです。
曲自体はミディアムバラードで、ドラマのストーリーに合っている歌詞やメロディーなんですけど、ドラマの終わりにいいタイミングで流れて、そこがグッドです。


Q.ドラマ初主演について、JO1のメンバーからはどん反応がありましたか?
鶴房:恋愛ドラマに出演するということで、みんな少年なので「うえーい!」って感じで賑やかしてきましたね(笑)。


Q.主演に抜擢されたからこそ、大変だったことはありますか?
鶴房:主演ってドラマの軸じゃないですか。僕は演技経験もほぼないし、不安も多かったし、主演としての重みも感じていましたが、最終的にはあまり考えすぎずに挑みました。

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Q.役作りでこだわったところはありますか?
鶴房:17歳の准は物静かな感じでクールなので、顔にあまり感情を出さないように心がけました。学生の頃って反抗心あるじゃないですか?そういうのを出し過ぎず、落ち着きを含めながら、子供っぽい感じを出しました。27歳の准は多少柔らかなくなって、笑顔が増えた感じをクールさと落ち着きの中に落としこんで、大人になった感じを出しました。


Q.俳優として成長したと思う点はありますか?
鶴房:普段から緊張はしないんですけど、長い台詞を撮るときに胸が締め付けられたんですね。動悸というか、台詞を入れたつもりだったんですけど出てこなくて・・・。本当に緊張して、これが緊張するっていうことなんだって知りましたね。でも、やらなきゃいけないので、セリフのイントネーションや切り方、言い方を考えてやってみました。そこを乗り越えたら、あとは一切緊張することなくできました。


Q.ちなみに、鶴房さんはどんな学生時代を過ごしていましたか?
鶴房:僕は本当に頭はいいです!だけど、学生時代は友だちと楽しいこと、面白いことを見つけるために頑張ってました。中学生のときはバイトができないし、お金もなくて遊べないけど、高校生になってバイトしながら遊ぶ計画を立てて、典型的ではあるんですけど、楽しい学生生活でした。


Q.部活動など熱心に取り組んだことはありますか?
鶴房:水泳を3歳から10年間やってました。中学で辞めてしまったんですけど・・・。


————ぜひ理由を教えてほしいです。
鶴房:水泳が嫌いということではなくてですね。「選手クラス」っていう大会などに出てたコースに所属してたので、(練習が)辛くて、辛すぎたんです。でも、今は全然泳ぎたいですし、メンバーとプールの企画とかあったら、僕の才能を発揮したいです!あまり積極的にはしたくないですが(笑)。

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Q.劇中では写真部に所属していますが、普段カメラで写真は撮ったりしますか?
鶴房:今回扱うのがフィルムカメラなんですけど、初めて触って興味を持ちました。カチカチと動かすアナログ感が面白くてカッコイイなと思いました。


Q.プライベートで撮った写真で印象に残っている写真はありますか?
鶴房:高校生のときに家族旅行で沖縄に行ったことがあって、そのときに夕焼けを海と合わせて撮ったんですよ。本当にプロカメラマン並みにすっごくいい写真が撮れて、高校時代はずっとLINEのホーム画面にしてました。


Q.これからの展開で見どころはありますか?
鶴房:今は恋愛メインのラブストーリーで始まっていますが、徐々に展開が変わっていくので、そこを楽しみにしていただければと思います。最初に僕が言った通りに、サスペンス要素が強まっていくと思います。


Q.最後にファンの方へメッセージをお願いします。
鶴房:JAM(JO1のファンの名称)のみなさんは、僕がラブストーリーに出演することに複雑な気持ちになってしまうと思うんですけど、僕的にはストーリーの内容にすごく注目してほしいです。僕が出てるからというのをあんまり考えずに、「ブルーバースデー」という作品のストーリーを楽しんでほしいなと思います。全体を楽しんでほしいです!

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