【動画】川嶋あい、8/20渋谷での最後のライブ、今後の活動へ思いを語る!
シンガーソングライターの川嶋あいが、今年8月20日(日)にラストライブとなる「Ai Kawashima 20th Anniversary〜820〜」をLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)にて開催する。
20年間にわたるアーティスト活動の集大成となる最後の公演について、現在の気持ちを語ってくれた。
Q:8月のライブが最後になると発表した時、どんな気持ちでしたか?
川嶋:ついにお伝えする時が来たなという気持ちでした。最後にするということは前々から決めていたので、自分の中の気持ちとしては最後の8月20日に向かって全力で準備をするだけだなと思っていました。
Q:渋谷公会堂という場所に特別な思いはありますか?
川嶋:私がストリートライブを始めたのは渋谷の街。そのストリートライブは、渋谷公会堂の前でもやっていて。いつかここに立ってライブをやりたいなと思った目標の場所でもあったのが渋谷公会堂なんです。ずっとずっと今でも大切で特別な場所だと思います。
Q:福岡出身ですが、これまでで印象に残っているライブはありますか?
川嶋:いっぱいありますけど、天神とか……。自分がいつも友人と遊びに行ったり買い物したりしていた場所でのライブ会場とか、友人やずっと通っていた地元の先生とか近しい人たちがサプライズで見に来てくれたライブとか。福岡はひとつひとつが特別に感じますね。緊張感も特別ですし、やりにくい場所です。緊張しすぎて(笑)
Q:今回のライブに地元福岡の人も呼ばれますか?
川嶋:ファンの方は全国いろいろなところから唯一この日に駆けつけてくださるというのが8月20日ですので、福岡から来ていただける方もきっといるんじゃないかなと思います。地元の友人や知人はニュースで見たのか「行きたい!」という連絡がめちゃくちゃ多くて。普段ぜんぜん人を呼ばないし、友人にこのライブ来てと言わないタイプなんですけど。今年は自分の仲間たちもたくさん会場にいるんだろうなと思います。
Q:アーティストとしてライブ活動はやりきったという気持ちですか?
川嶋:やりきったというのは感覚として違います。最後の8月20日がそういう気持ちになるかはわかりませんが、もしかしたら「そういう日」になるかもしれないと思いつつ、やりきっていないから、またどこかで新しいライブをやりたいという気持ちになる可能性もゼロではないと思うので。8月20日が終わってみないとわからないですけど、小さな短いライブをやるかもしれないです。終わってから自分の感じるままに今後どうしていくか考えて感じて行動していこうかなと思っています。
Q:アーティストとしてコロナ禍だからこそ伝えたいメッセージはありましたか?
川嶋:それはやはり楽曲制作につながっていくかもしれないですね。こういう楽曲を今届けたいなと、今の時代を生きているからこそ生まれる楽曲というのが、ほんと30代になって増えてきたと思っています。新しい作品Documentも、コロナ禍が始まって、創作意欲がそちらに向かって、こういうテーマとコンセプトで次作ってみたいなとか……そういう着想は出ていたなと思います。新しい楽曲をどういう風に作っていくのかというのは常にアンテナを張りながら感じていたいところですね。
Q:今後、新しいアーティストを育てていきたいなどの思いはありますか?
川嶋:今すぐ新しいアーティストを育てます宣言はできませんが、楽曲提供はすごくたくさんさせていただいているので、新しい機会に恵まれたときは全力で描きたいですね。自分の創作とは違う学びがあって、そこも本当に歌を作る身としてはチャレンジしていきたいと思います。
Q:最後に8月20日のライブへ向けてメッセージをお願いします。
川嶋:最後の8月20日ライブは、デビューしてから20年間「川嶋あい」の歴史を初めて来ていただいた方にもじっくり堪能していただけると思います。そして今まで支えてくださったファンの方にも届けたい大切な曲たちがこのライブに集約されていると思います。ぜひこの日に立ち会って、一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。