少女歌劇団ミモザーヌの2023年冬公演「LoveLetter〜いまもりまなか卒団公演〜」が12月23日(土)、24日(日)に東京・銀座博品館劇場にて、2024年1月6日(土)、7日(日) に大阪・YESTHEATERにて公演される。
本公演が団長・いまもりまなかの卒団公演ということで、いまもりまなか、いわむらゆきね、ちばひなの、しものあやめ、さかもとりるはの5名にインタビューを実施。
本インタビューでは、卒団となるいまもりまなかの存在や、メンバーからいまもりまなかへ愛のメッセージ語ってもらった。
【まなかは最高の仲間であり、最高のライバル】
Q:今回はいまもりまなかさんの卒団公演ともあり、それぞれにいまもりさんへの想いがあると思います。みなさんそれぞれにとっていまもりさんはどんな存在でしたか?
いわむらゆきね:私にとってまなかは最高の仲間であり、最高のライバルであり、最高の友達であり、最高の姉です。
本当にミモザーヌの活動の中で行き詰まってしまう時もあるんですけど、私が息詰まった時にすぐに気づいてかけよってくれて、みんなの前でじゃなくて私だけに「大丈夫?悩んでるやろ?」みたいな感じで優しく声をかけてくれたことに何度も救われましたし、まなかはミモザーヌを実力の面でも引っ張ってくれる存在ではありますが、同じ1期生としてライバル視はさせてもらってました。
でもずっと「まなかには追いつけない」って思ってて、でもまなかがいてくれたからこそ、「私ももっと上を目指そう」って頑張れたと思いますし、本当に良い関係だし、今は団長と副団長として一緒にミモザーヌを支えて頑張っていれることに本当に本当に嬉しいなって思っています。
さかもとりるは:私にとってまなかちゃんは素敵なお姉さんです。私が入団した時は半年間リモートの期間もあってすごいクールでかっこよくて、ちょっと怖かったんですけど(笑)。
でもいざ対面で会った時にレッスンの休憩時間にすごいフレンドリーに話しかけてくれて、すごくいい意味で友達みたいな感じに接してくれて。
そこから相談とかもしやすくなりましたし、すごい親身になって私のことも考えてくれるし、メンバーのこと、みんなのことを考えてくれるのでそういうところがお姉さんだなって思います。
しものあやめ:すごい憧れでもあり神様みたいな存在で(笑)。初めてのお披露目の時に撮った写真を携帯を壊してしまった時に見れなくなってしまって。
お母さんに泣いて「お願いやからまなかちゃんの写真だけは残して」っていうのを言ったぐらい(笑)。
すごい憧れで触れられないぐらいの存在だったんですけど、まなかちゃんが団長になった時ぐらいからしゃべれるようになって、そっからどんどんふざけたりとか、ちょっかいを出すようになって、私の中で前までは憧れの存在だったんですけど、今は憧れプラスちょっかいを出せるふざけ合える先輩っていう感じです。
ちばひなの:私にとってまなかは尊敬する存在で家族のような存在です。もともとまなかがセンターをやってた「情熱フラミンゴ」っていう楽曲を私が引き継いで、センターをやらせていただく時の不安がすごくて。
でもその時に「ひなのらしいフラミンゴにすればいいよ」って言ってもらったりとか、悩んでる時とかちょっと行き詰まった時とかに、横にいて「大丈夫」とか「なにかなかった?」とか言って聞いてくれるのがすごい心の支えになりますし、団長って言っても1個上の存在ってわけではなく、同じ目線に立って横一列で一緒に意見交流をしたりとかしてくれるので本当に頼れる、尊敬するようなお姉さんみたいな感覚です。
1期生は特に一緒に過ごした時間が長いので、その分家族のような存在です。
Q:いまもりさん、聞いてみていかがでした?
いまもりまなか:いやー、ちょっと照れくさいです(笑)。普段は面と向かってそういう話とかしないし、こういう取材じゃないと聞けないんで、機会を設けていただきありがとうございます(笑)。
【私が5年間ミモザーヌとして頑張ってこられたのはここにいるメンバーだけじゃなくて、他のメンバーもいてくれたから】
Q:もう1つ恥ずかしくなってしまう質問かもしれませんが、今回の物語のテーマは『愛』ということなので、それぞれみなさんからいまもりさんへ「愛のメッセージ」を一言ずつお願いします。
いわむらゆきね:一言…一言って意外と難しいですね(笑)。
でも本当に一番伝えたいのは「ありがとう」の一言ですね。一言じゃなくなっちゃうけど、まなかとは初めてのことをたくさん一緒にして、辛い時期も一緒に乗り越えて5年間一緒に頑張ってきた思い出があるからこそ、まなかがいてくれたから自分が頑張れたっていうのはほんまにあるし、まなかがいたから辛い時も乗り越えられたので、卒団してしまうのは寂しいけど卒団後もミモザーヌといまもりまなかの両方が相乗効果で盛り上げていけるように頑張ろうね!
いまもりまなか:頑張ろうね!
いわむらゆきね:全然一言じゃなくてすみません!笑
Q:熱意が伝わりました(笑)。さかもとさんとしものさんはいかがですか?
さかもとりるは:私はいつも緊張してる時に背中を押してくれて、そういうところにまなかちゃんの愛を感じてて。その愛を私も受け継いで、みんなに渡していけたらなって思います。大好きです!
しものあやめ:あんまり同じ楽曲になることはなかったけど、他の楽曲の人から見てのアドバイスやったり、できてないことやったりとかを色々教えてくれて「もうちょっとこうしたらいい方がいいんちゃう?」とかまなかちゃんの意見を押し付けるだけではなく、プラスの提案もしてくれる素晴らしい教え方で、こちらが受け止めやすい教え方で教えてくれるんです。これを私もできるように頑張ります!
いまもりまなか:頑張ってください!
しものあやめ:大好きです(笑)。
いまもり:私もです(笑)。
ちばひなの、いわむらゆきね、いまもりまなか、さかもとりるは、しものあやめ(C)WWSチャンネル 画像 7/7
Q:ありがとうございます。続いてちばさんお願いします。
ちばひなの:まなかはほんまにいろんなところで支えてもらったことがたくさんあるんで、とにかく「ありがとう」という気持ちです。
残りの期間が1ヶ月ちょっとあるんで、まなかから吸収できるものは全て吸収して、ミモザーヌまなかが抜けても「やれるやん」って思えるぐらいのミモザーヌにできるように頑張るので、これからも応援しててください。最後までよろしくねー!
Q:ではいまもりさんから団員みなさんへ「愛のメッセージ」をお願いします。
いまもりまなか:まずは本当にありがとうございました。本当に私が5年間ミモザーヌとして頑張ってこられたのはここにいるメンバーだけじゃなくて、他のメンバーもいてくれたからっていうのが本当に本当にそうで、1人だったらマジで続けてこられなかったです。
辛い時とかメンバー間で若干ギクシャクしちゃう時もあったけど、誰かが率先して動いてくれたりとか。
私を励ましてくれたり、みんながしてくれたから、私もこうやってメンバーの1人として、団長として最後まで活動することができたなって思ってます。
初めは本当に人見知りだったりとか、怖い感じを出してしまってたけど、みんながいじったりしてくれるから、ちょっとずつ素の自分を出していけたんかなっていう風に思ってます。
愛してくれてありがとうございます。みなさんを私はずっと愛してます 。ありがとうございます。
インタビュー前編では、少女歌劇団ミモザーヌ2023年冬公演への意気込みを語ってもらった。