東京ニュース通信社は「仮面ライダーリバイス キャラクターブック 咲き誇れ!週末ヒロイン」を8月10日(水)に発売した。
本作はクライマックス真っ只中の「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系)に登場するダブルヒロイン、仮面ライダージャンヌ/五十嵐さくら(演・井本彩花)と仮面ライダーアギレラ/夏木花(演・浅倉唯)にフィーチャーしたインタビュー&ビジュアルムックとなっている。かつては敵として火花を散らすこともあったが、地下組織『ウィークエンド』に所属し、仮面ライダーとして肩を並べて戦うようになり、絆を深めてきたさくらと花。そんな2人の美しさと魅力を一冊に凝縮している。
さくらと花の巻頭グラビアは、とある公園のパトロールを兼ねてお散歩をしている様子を収めている。途中でおそろいのポニーテールヘアに『変身』し、ブランコやスワンボートを楽しむ満面の笑顔や、夕日に照らされたアンニュイな表情など、さくらと花の様々な顔が堪能できる。
仮面ライダーに変身する2人ならではの企画として、井本彩花とスーツアクター・宮澤雪による仮面ライダージャンヌ対談、浅倉唯とスーツアクター・林本奈々による仮面ライダーアギレラ対談が初めて実現。まさに二人三脚で作り上げたそれぞれの役について、お互いのお芝居をどう感じていたのかなど、和気あいあいとした雰囲気でインタビューに応えてくれた。
役衣裳ではない井本&浅倉のグラビアも必見だ。とある夏の日、古民家にやってきた2人は、足水で涼んだりラムネを飲んだり、スイカ割りをしたり水鉄砲で勝負したり・・・と、またとない夏を満喫。役を演じている時とはまた違った、それぞれの表情が大きな見どころだ。
さらに、さくらの体に宿る悪魔・ラブコフの声を務めている伊藤美来も登場。ラブコフ愛が大きい伊藤本人が、キャラクターカラーである青と黄にこだわって衣装とアクセサリーをチョイス。インタビューでは、キャラクターについてはもちろん、ラブコフも登場したイベント「50×45感謝祭 Anniversary LIVE&SHOW」に参加して感じたことや、まもなく訪れる最終回の台本を読んだ感想を、特撮ファンとしての視点で語ってもらった。
そして、仮面ライダーリバイ/五十嵐一輝役の前田拳太郎と仮面ライダーライブ/五十嵐大二/仮面ライダーエビル/カゲロウ役の日向亘も登場。さくらの兄を演じる役者として、さくらや現場での井本の様子を語りつつ、終盤の怒涛の展開や一輝の記憶、前田と日向の関係性にも言及。撮影では役衣裳を着用してもらい、一輝と大二、一輝とカゲロウという贅沢な組み合わせで、バイスタンプを持ったカッコいい写真、黒い羽根を使った写真、談笑をしている穏やかなムードが漂う写真・・・と、このムックを鮮やかに彩っている。
また、望月卓プロデューサーと脚本家の木下半太のスペシャル対談も敢行。さくらと花/アギレラの名前の由来や、井本と浅倉を起用するにあたってのテーマ、今だから語れるこぼれ話などをインタビュー。実はこの日、取材前に井本が本編の撮影をオールアップしており、現場での井本と浅倉の様子を知ることができる貴重過ぎるインタビューとなった。
かわいいだけじゃなく、平和を守る戦士として脅威に立ち向かっていくさくらと花。2人が主役のスピンオフ「仮面ライダージャンヌ&アギレラwithガールズリミックス」(東映特撮ファンクラブ)の配信も開始され、ますます目が離せない彼女たちの魅力を堪能してほしい。
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