女優・モデルとして活動する若月佑美が、自身の誕生日である6月27日に発売する初のフォトエッセイ 『履きなれない靴を履き潰すまで』。24日、収録されるエッセイ『逝きる』の冒頭文とアザーカットが公開され、サイン本の販売と東京・大阪にてスペシャルイベントの開催も決定した。
女優として着実にキャリアを積み重ねる若月佑美が、2019年8月より『週刊SPA!』で約3年半連載してきたエッセイ 「履きなれない靴を履き潰すまで」。誕生日に発売される初のフォトエッセイには、連載時のエッセイを中心に、未掲載カットや若月自身がコンセプトを考えた撮り下ろしカット、新作エッセイも収録される。
今回公開されたエッセイ『逝きる』は、『生きる』と『逝く』をかけたテーマとなり、彼女が感じた感情を言葉にして紡ぎだしたもの。長い人生を生き抜く中で、逝去間際に『良い人生だったな』と思えるように、前向きに自分らしく生きていこうというメッセージが込められています。掲載ページのアザーカットもあわせて公開され、黒い衣装を身に纏いクールで格好良さを感じさせながらも、抹茶フレーバー、カラフルチョコをまぶしたドーナツを片手で持ち、どことないいびつさも表現している。
そして、楽天ブックス、HMVオンラインにて事前サイン本の販売も決定。さらに、7月1日(土)に大阪、7月2日(日)に東京で発売を記念したスペシャルイベントの開催も決定した。
『誰かに寄り添う言葉になれば』という思いを込めて文章をしたためてきた、若月佑美の集大成となる1stフォトエッセイ。表紙は通常表紙版、HMV限定表紙版、楽天ブックス限定表紙版の3パターンの装いとなり、豪華な仕様となる予定。
【エッセイ 『逝きる』 冒頭文】
自分の人生どう生きるか
いや、どう死ぬかなのかもしれない
全てを手にしても
何も手にしなくても
結局全員平等に終着点は死なんだよな
だから怯え過ぎなくていいんじゃない?
気にし過ぎなくていいんじゃない?
【書籍情報】
著者:若月佑美
タイトル:1stフォトエッセイ 『履きなれない靴を履き潰すまで』
発売日:2023年6月27日(火)発売
出版社:扶桑社
定価:1,980円(税込)