全国の高校生の中から日本一を決める日本唯一の全国版ミクスコンテスト「ベストオブティーン」。
各県での地方予選(ベストオブミス県大会)が行われ、ベストオブティーングランプリとなった1名が、県の代表として5月5日に開催される「2022ベストオブティ―ン日本大会」に出場する。
伊藤愛佳さん(※提供写真) 画像 2/4
今回ベストオブティ―ン愛知代表に伊藤愛佳さんが決定した。以下に、伊藤さんがいくつかの質問に回答してくれたので紹介する。
【伊藤愛佳さん・インタビュー】
————参加のきっかけについて教えて下さい。
「私の夢であるスマイルデイを世界、また一人でも多くの方に知っていただくために応募させて頂きました。」
————ベストオブティ―ン県代表に選ばれたときはどんな気持ちでしたか?
「嬉しさと驚きと同時に愛知県代表と言う責任の重さを実感しました。」
————あなたを一言で表すと、どんな人でしょうか?
「桜梅桃李」
————小さい頃のあなたはどんな子でしたか?
「実験が大好きな子で、大人が驚くべき行動を毎日していました。」
————あなたの“心の美の秘訣”をついて教えて下さい。
「メンタルの安定です。周りにいる多くの方々に知恵と勇気。そして愛を与えてもらっている事がメンタルの安定に繋がっています。」
————あなたのチャームポイントを教えて下さい。
「心です。博愛の精神を忘れず日々過ごす事です。」
————今までで一番頑張ったことを教えて下さい。
「官民協働海外留学支援制度『トビタテ留学ジャパン』のオックスフォードへの留学に採用されるまでの道のりです。」
————憧れている(目標にしている)人を教えて下さい。
「平和活動家であるイギリス人のジェレミーギリー氏と慈善家の杉良太郎さんです。」
伊藤愛佳さん(※提供写真) 画像 3/4
————SDGsや社会貢献に対しての考えや実践していることを教えてください。
「幼稚園、高齢者施設、愛知県主催イベントにボランティアとして参加し、教育の重要性、社会福祉、コミュニケーションの重要性を学びました。国際交流では自身が留学生として海外に行ったり、日本へ留学してきた様々な国の交流により世界中に友達を作り、互いを理解し合い世界平和へ近づける努力をしています。また、大好きな動物の殺処分ゼロを目指し、保護猫活動や保護犬の里親になっています。
SDGsの目標達成にはまず、興味を持ちそして、出来る事からはじめる事が大切であり、その行動が多くの人の生活習慣の中に自然と溶け込む事が大切だと考えています。」
————高校生だからこその、社会に伝えたいメッセージはありますか?
「私達高校生はZ世代とよばれ幼い頃からインターネットのある環境にあり、またSDGsへの興味関心が強いとされています。そんな私達高校生は情報発信能力にも長けていると考えています。1人でも多くの高校生が日常の環境に疑問を持ち、考え、自分の意見を世の中に発信していきそれを大きな力に変えていく事こが大切だという事です。」
————将来の夢、今後について教えて下さい。
「私の将来の夢は『スマイルデイ』と言う世界の人々が笑顔で過ごせる日を作る事です。
スマイルデイをとは私が10歳の時に紛争のニュースをみた時に同じ年齢の女の子が泣いている様子をみて私に何ができるのかという考えと、世界を平和にし笑顔で溢れさせたいという願いからできたものです。今までに、国連に手紙を出たり、英語スピーチコンテストなどに出場し、自分の夢を伝えてきました。私は今回のベストオブティーンを通してより多くの人にスマイルデイの存在を知ってもらうこと。そして将来、スマイルデイが本当に実現する事が私の夢です。」
————ベストオブティ―ン日本大会へ向けての意気込みをお聞かせください。
「愛知県代表として愛知の良さをアピールし地域活性化に努めます。また私の夢であるスマイルデイを多くの方に知ってもらい平和について今一度考えてもらう事です。私の思いが一人でも多くの方に伝えられる様頑張ります。
そして、ファイナリスト全員の声を一人でも多くの人に聞いて頂きたいです。」
今年初めて開催される「BEST OF TEEN」は高校生であれば参加できるダイバーシティ型のミクスコンテスト。応募条件に人種・性別は不問で写真審査も行わない。世界や地球レベルで物事を考えて、絶え間なく変化する今この瞬間に、何ができるのかを追求し、できることに限りがあっても自分の可能性を信じ続けられる高校生リーダーを創造する。今年は県大会を勝ち抜いた18名の高校生が日本大会に出場。ファイナリストは自分を魅力的に魅せるための立ち居振る舞い、社会で生き抜く力や、ファイナンスに関する学び、日本文化や地域活性などについてのレッスンなどを受ける。2か月のビューティーキャンプの末、ファイナリストの中から「Next leader」1名が決まる。