2022.03.07 公開
高校生日本一を決める「ベストオブティーン」大阪府代表に高尾優芽さんが決定「社会についての違和感を、高校生の視点から伝えられるように」

高尾優芽さん(※提供写真)  画像 1/6

全国の高校生の中から日本一を決める日本唯一の全国版ミクスコンテスト「ベストオブティーン」。

高校生日本一を決める「ベストオブティーン」大阪府代表に高尾優芽さんが決定「社会についての違和感を、高校生の視点から伝えられるように」高尾優芽さん(※提供写真)  画像 2/6 高校生日本一を決める「ベストオブティーン」大阪府代表に高尾優芽さんが決定「社会についての違和感を、高校生の視点から伝えられるように」高尾優芽さん(※提供写真)  画像 3/6

各県での地方予選(ベストオブミス県大会)が行われ、ベストオブティーングランプリとなった1名が、県の代表として5月5日に開催される「2022ベストオブティ―ン日本大会」に出場する。

今回ベストオブティ―ン大阪府代表に高尾優芽さんが決定した。以下に、高尾さんがいくつかの質問に回答してくれたので紹介する。


高尾優芽さん・インタビュー】
————参加のきっかけについて教えて下さい。
「何気なくスマホを見ていて、応募ページを見つけました。そこに、自分の可能性を信じ続けられる高校生リーダーを創造する と書いてあり、一歩踏み出して応募してみようと決断しました!


————ベストオブティ―ン県代表に選ばれたときはどんな気持ちでしたか?
「正直、私自身すごく驚きました。ですが、それよりすごく嬉しかったです。大阪府代表という名に恥じないように精一杯頑張ります!」



————あなたを一言で表すと、どんな人でしょうか?
「自分の道を突き進む人なんだと思います。意思がとにかく固くて、よく知人からは、負けず嫌いって言われます。」



————小さい頃のあなたはどんな子でしたか?
「すごく、すごく大人しかったと言われます。ホームビデオなどを見ても、赤ちゃんなのに泣いてる場面がひとつもないくらい泣かなくて、静かに寝ている子でした…笑」



————あなたの“心の美の秘訣”をついて教えて下さい
。
「人に思いやりを持って接することです。思いやりを持つには、1度物事をその人の視点、また第三者の視点からみて、その人のことを理解することが大切だと思っています。」



————あなたのチャームポイントを教えて下さい。

「口です。口角がめちゃくちゃ上がります!」




————今までで一番頑張ったことを教えて下さい
。
「ピアノです。3歳から高校一年生の現在まで13年間やっていて、ずっとピアノと一緒に育ってきました。」




————憧れている(目標にしている)人を教えて下さい。

「馬場ふみかさんです。私は将来、人の心を動かせるような女優さんになりたいと思っています。そんな素敵な女優さん、憧れている女優さんが馬場ふみかさんです。」


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————SDGsや社会貢献に対しての考えや実践していることを教えてください。

「LGBTQについてです。私はその差別について、何度も考えて、疑問を覚えたことがあります。どうして異性なら普通、同性ならそうでは無い、という考え方になってしまいがちなのか。
LGBTQは多様性を唱えているのに、その中になぜ異性愛者を入れないで、同性愛者だけで言葉を括ってしまったのか。それもまた、差別では無いのか。
私自身、女子校に通っているため、周りにLGBTQの方がいたりします。ですが、それは特別視することではなく、ただ好意を持った人が同性だっただけ。
ただそれだけの事だと私は思います。
最近ようやく世間の理解が深まってきているように感じますが、もっともっと世界中の人々が、堂々と恋人同士隣で手を繋いで歩ける時代が来て欲しいと心から思います。」



————高校生だからこその、社会に伝えたいメッセージはありますか?
「社会に出た大人の人達は、子供の夢を無意識に潰しがちです。
そんな無謀な夢を持ってる暇があったら、勉強をしなさい。学力は嘘をつかないからと。
そしてその言葉を信じた子供たちが大人になって、また無意識に子供の夢を潰してしまう。
そんな無限ループが続いているような気がします。
どうか、大人の人達、いえ、親御さんだけでも子供を信じて、話し合って、子供の夢に耳を傾けてみて欲しいです。」




————将来の夢、今後について教えて下さい。

「私は人に影響を与えるような女優さんになりたいです。この人がいるから頑張ろう。そう思ってもらえる存在になって、たくさんの人を少しでも救いたいと思っています。その中で私は女優さんになったら、たくさんの子供たちに大きな夢を持ってもいいということを伝えていきたいです。」


高校生日本一を決める「ベストオブティーン」大阪府代表に高尾優芽さんが決定「社会についての違和感を、高校生の視点から伝えられるように」高尾優芽さん(※提供写真)  画像 6/6
————ベストオブティ―ン日本大会へ向けての意気込みをお聞かせください。
「今回の大会に大阪府代表として、参加できてとても光栄です。現役高校生の気持ちを代弁し、高校生が感じている社会についての違和感を、高校生の視点から伝えられるように精一杯頑張りますので、応援よろしくお願い致します!」

今年初めて開催される「BEST OF TEEN」は高校生であれば参加できるダイバーシティ型のミクスコンテスト。応募条件に人種・性別は不問で写真審査も行わない。世界や地球レベルで物事を考えて、絶え間なく変化する今この瞬間に、何ができるのかを追求し、できることに限りがあっても自分の可能性を信じ続けられる高校生リーダーを創造する。今年は県大会を勝ち抜いた18名の高校生が日本大会に出場。ファイナリストは自分を魅力的に魅せるための立ち居振る舞い、社会で生き抜く力や、ファイナンスに関する学び、日本文化や地域活性などについてのレッスンなどを受ける。2か月のビューティーキャンプの末、ファイナリストの中から「Next leader」1名が決まる。

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