全国の高校生の中から日本一を決める日本唯一の全国版ミクスコンテスト「ベストオブティーン」。
各県での地方予選(ベストオブミス県大会)が行われ、ベストオブティーングランプリとなった1名が、県の代表として5月5日に開催される「2022ベストオブティ―ン日本大会」に出場する。
今回ベストオブティ―ン東京都代表に近藤優希奈さんが決定した。以下に、近藤さんがいくつかの質問に回答してくれたので紹介する。
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【近藤優希奈さん・インタビュー】
————参加のきっかけについて教えて下さい。
「何か新しいことにチャレンジしてみたいけど、何から始めればいいのかわからない状態だった時にこのオーディションを見つけてとにかく挑戦してみよう!と思い応募しました。」
————ベストオブティ―ン県代表に選ばれたときはどんな気持ちでしたか?
「とにかく嬉しかったです。頂けた機会を通して自分の学びを広げ、社会に貢献できることを見つけたいです!」
————あなたを一言で表すと、どんな人でしょうか?
「あきらめない人です。自分ですると決めたことは最後までやり通します。」
————小さい頃のあなたはどんな子でしたか?
「どんなところでも馴染むことができたそうです。何回か幼稚園を転校したこともあり、公園などで初めて会った子とも仲良くすることができました。けれど1人で遊ぶことも好きだったようです。」
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————あなたの『心の美の秘訣』をついて教えて下さい。
「受け入れることです。違う意見だったとしても自分にかけてくださった言葉一つ一つを受け入れ自らの成長に繋げるように意識しています。」
————あなたのチャームポイントを教えて下さい。
「手です。自分の手の形が好きだからです!」
————今までで一番頑張ったことを教えて下さい。
「居合道です。高校では居合道部に所属しています。私は高校入学時、初心者だったので周りに追いつけるように頑張っていました。昨年居合道検定一級を取得し、現在は大会、段取得に向けて頑張っています。」
————憧れている(目標にしている)人を教えて下さい。
「米倉涼子さんです。女優やモデルなどたくさんのことをしてさらには日本だけではなく海外でも活躍しています。自分の幅を狭めて考えない芯の強さがあり、とても憧れているじょゆうさんです。
————SDGsや社会貢献に対しての考えや実践していることを教えてください。
「社会ではSDGsの注目度が高まっていて私も意識して生活しています。具体的にはペットボトルではなく水筒を使ったり、ビニール袋を使わずマイバッグを持つようにしています。
最近ではまず知ることから始めようと思い図書館でSDGsに関わる本を借りて読んでいます。今日もジェンダーについての本を読みました!本を読んだり調べてみたりするとわかっているつもりでも知らないことが多かったりします。これからもっとたくさんのSDGsについての知識をつけて現状を知った上での社会貢献をしていきたいです。」
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————高校生だからこその、社会に伝えたいメッセージはありますか?
「高校生は大人ではないけど子供でもない中途半端な時期だと思います。社会の中で自分の居場所がないように感じてしまうこともあるかもしれませんが、高校生だからこそ子どもの視点からも大人の視点からも物事を見ることができると思います。
私は今自分のやりたいことを探しています。けれど子供の頃に夢見ていたことを現実的ではないという言葉で大人に夢を壊されました。これは大人が悪いのではなく社会が悪いと思います。それで今自由にやりたいことをやっていいよと言われても無理という言葉が邪魔をしてなかなか突き進むことができません。私はこのような経験から社会が子供の夢を壊すようなことをしてほしくないと思います。それがどんなに非現実的でも応援してくれる人がいて、可能性を広げられるような社会になって欲しいです。」
————将来の夢、今後について教えて下さい。
「将来の夢ははっきりと決まっていません!
でも自分にはこれしかできないなどマイナスに考えて幅を狭めないような人になりたいです。いろんなことで活躍できる人になれるように努力していきます!」
————ベストオブティ―ン日本大会へ向けての意気込みをお聞かせください。
「日本大会に東京都代表として恥のないように頑張りたいです!その上で自分自身や社会と向き合い成長していきたいです。また、それぞれの県の代表の方と共に学べることが楽しみです!!この活動を通して少しでも社会をより良い方向に変えていきたいです。」
今年初めて開催される「BEST OF TEEN」は高校生であれば参加できるダイバーシティ型のミクスコンテスト。応募条件に人種・性別は不問で写真審査も行わない。世界や地球レベルで物事を考えて、絶え間なく変化する今この瞬間に、何ができるのかを追求し、できることに限りがあっても自分の可能性を信じ続けられる高校生リーダーを創造する。今年は県大会を勝ち抜いた18名の高校生が日本大会に出場。ファイナリストは自分を魅力的に魅せるための立ち居振る舞い、社会で生き抜く力や、ファイナンスに関する学び、日本文化や地域活性などについてのレッスンなどを受ける。2か月のビューティーキャンプの末、ファイナリストの中から「Next leader」1名が決まる。