全国の高校生の中から日本一を決める日本唯一の全国版ミクスコンテスト「ベストオブティーン」。
各県での地方予選(ベストオブミス県大会)が行われ、ベストオブティーングランプリとなった1名が、県の代表として5月5日に開催される「2022ベストオブティ―ン日本大会」に出場する。
今回ベストオブティ―ン鳥取県代表に石橋優実さんが決定した。以下に、石橋さんがいくつかの質問に回答してくれたので紹介する。
「ベストオブティーン2022」鳥取県代表の石橋優実さん(※提供写真) 画像 2/4
【石橋優実さん・インタビュー】
————参加のきっかけについて教えて下さい。
「何か自分を変えるきっかけを探そうと思い、オーディションサイトを眺めていたときにこのコンテストを見つけました。そこでこれこそ自分が探していたきっかけになる!と思い、参加させていただきました。」
————ベストオブティ―ン県代表に選ばれたときはどんな気持ちでしたか?
「1番はとても嬉しいという気持ちでした!それから自分が大好きな鳥取県を代表して出場するということで責任も感じました。そして、自分に自信がつきました。」
————あなたを一言で表すと、どんな人でしょうか?
「なんでも好きになる人です!昔から人やものの素敵な所を探すことが得意で、素敵な所を沢山探すうちにいつしかなんでも好きになってるんです。それが自分の長所でもあるかなあと思います。」
————小さい頃のあなたはどんな子でしたか?
「極度の人見知りでした。今の自分が人見知りとかけ離れすぎていて思い返してもビックリするのですが、誰かに話しかけることもできない子でした。その頃と同じ自分とは思えないほど成長しました!」
————あなたの“心の美の秘訣”をついて教えて下さい。
「人と人を比べないことです。もちろん自分とも比べません。あの子に比べて自分は...とか、あの子よりあの子の方が...とか思わないようにしてます。長所や短所は人それぞれだということを心に留めておくことが私の中で大切なんです!」
「ベストオブティーン2022」鳥取県代表の石橋優実さん(※提供写真) 画像 3/4
————あなたのチャームポイントを教えて下さい。
「何事も全力な所です!ギャグやノリツッコミも恐れず全力でやります。もちろんそれでスベってしまうことは多々ありますが、それをも笑いに変えるところがチャームポイントです!」
————今までで一番頑張ったことを教えて下さい。
「ホルンです。中学生の頃吹奏楽部で憧れの先輩に少しでも追いつきたいと思い、人生で1番努力したと思います!かなり上達しました。」
————憧れている(目標にしている)人を教えて下さい。
「とある研究所におられる安全な水へのアクセスを実現する科学技術を研究しておられる先生です。新型コロナウイルスが感染する前は世界中を飛び回って安全な水が手に入らない場所で現地の方のお話を聞いたり、実験をしたりされていて、自分もそのように誰かの役に立ちたいと思いました。」
————SDGsや社会貢献に対しての考えや実践していることを教えてください。
「エネルギーの地産地消と水力発電を促進する研究を進めています。その上で生態系が壊されないように仲間とアイデアを出し合って考えています。困っている人がそばにいたら誰でも助けたいと思うと思いますが、離れた所から助けを求めている人もいるので少しでも役に立つ何かをしたいと思います。小さな事ですがエコバッグの使用や節電を日常的にしています。
「ベストオブティーン2022」鳥取県代表の石橋優実さん(※提供写真) 画像 4/4
————高校生だからこその、社会に伝えたいメッセージはありますか?
「私たち若者は、この後まだまだ人生は続くと思います。でも、今と同じ場所に住めるか、同じものを食べられるか、同じものを着られるかは誰もわかりません。この後の人生のためでもあり、今苦しんでいる人々や絶滅の危惧に追いやられている生物のためにもなる取り組みを一緒に考え、小さな事から一緒に実践していきませんか?小さな力でも集まれば大きな力になります。自分たちにできることをしましょう!」
————将来の夢、今後について教えて下さい。
「将来の夢は環境保全をする人になることです。今地球温暖化を始めとし、海面上昇、自然災害、絶滅危惧種の増加など沢山の問題が発生していることに地球存続の危機を感じているので、自分が最前線に立って率先して環境を守りたいと思っています。そのために今後環境学、生物学、地理学、物理学などしっかり学んでいきます!」
————ベストオブティ―ン日本大会へ向けての意気込みをお聞かせください。
「私は高校生として、世界に伝えたいことがあるので絶対にグランプリをとりたいです。そのために自分をレベルアップさせ、より深い思考力とインフルエンサーとしての能力を身につけ、できる限りの努力をします!頑張ります!」
今年初めて開催される「BEST OF TEEN」は高校生であれば参加できるダイバーシティ型のミクスコンテスト。応募条件に人種・性別は不問で写真審査も行わない。世界や地球レベルで物事を考えて、絶え間なく変化する今この瞬間に、何ができるのかを追求し、できることに限りがあっても自分の可能性を信じ続けられる高校生リーダーを創造する。今年は県大会を勝ち抜いた18名の高校生が日本大会に出場。ファイナリストは自分を魅力的に魅せるための立ち居振る舞い、社会で生き抜く力や、ファイナンスに関する学び、日本文化や地域活性などについてのレッスンなどを受ける。2か月のビューティーキャンプの末、ファイナリストの中から「Next leader」1名が決まる。