5月5日、「2022ベストオブティ―ン日本大会」が東京・羽田イノベーションシティ内の「コングレスクエア羽田」にて
開催された。

「ベストオブティーン」とは、全国の高校生の中から日本一を決める日本唯一の全国版ミクスコンテストである。
各県での地方予選（ベストオブミス県大会）が行われ、ベストオブティーングランプリとなった1名が、
県の代表として出場した。

岡田希子＜ベストオブティーン2022グランプリ＞(C)WWSチャンネル  画像 2/7 岡田希子＜ベストオブティーン2022グランプリ＞(C)WWSチャンネル  画像 3/7

ベストオブティーン2022グランプリに輝いた熊本代表の岡田希子さんが
WWSチャンネルのインタビューに応じ、グランプリを受賞しての思いから、
制服のポイント、将来の夢などについて語ってくれた。

Q:グランプリ受賞していかがでしたか？

岡田希子：最初はとても驚きました。結果が発表されるまで正直不安がありました。自分はうまくできただろうか、
差別やいじめをなくすべきという思いは伝わったのだろうか。

それでもその時後悔という感情は全くなく、結果を受け入れようと思っておりました。
そこでグランプリ発表の時に私の名前が呼ばれた時、私の思いが伝わったのだという嬉しさ、感謝、安堵が一斉に私を包み込み思わず泣いてしまいました。
今までファイナリストと共に様々な学びを通して高め合ってまいりました。

その思い出が蘇り私がこれからはこのファイナリストのリーダーなのだと自覚してきました。
これから一年間私がグランプリの選ばれてよかったと思われる活動をして参ります。

岡田希子＜ベストオブティーン2022グランプリ＞(C)WWSチャンネル  画像 4/7 岡田希子＜ベストオブティーン2022グランプリ＞(C)WWSチャンネル  画像 5/7

Q:制服のポイントは？

岡田希子：真っ白なワイシャツとconomiのグレーのスカート、それを真っ赤なリボンで締めるスタイルにしました。
私にとって赤は1番好きな色で岡田希子を表す色だと思います。
この赤に思いを込めて質疑応答審査を楽しむことができました。

Q:イギリスと日本のハーフとのことですが、文化の違いを教えてください

岡田希子：様々なものがありますが私が1番驚いたことは褒め方の違いです。日本ではその人自体の外見を褒めることが多いです。
顔が小さい。目が大きい。鼻が高い。などですがイギリスはほとんどありません。その服いいね。その髪型スタイリッシュだね。ネイルのデザイン綺麗だね。などです。

私はこのことにとても驚きました。その人自身が選んだこと、ものに尊敬の意を持っていると感じたからです。
このことは今オーストラリアにいる祖母に教えてもらったことです。そこから私は自分の美意識をワンランク上に、内面の美を中心に成長させることができました。

Q:将来の夢や目標あれば、教えてください

岡田希子：私の夢はベストオブティーン2022グランプリとして47都道府県周ることです。
私の地元熊本では見れない自然、人、食べ物。あらゆる日本文化を吸収し生かし私の差別やいじめをなくすという思いを経験と共に世界中に届けます。

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ベストオブティーン2022
ファイナリスト一覧：

1 甲斐原　紗弓　北海道
2 佐藤　みなみ　群馬
3 近藤　優希奈　東京
4 関　素花　　　神奈川
5 井口　紗菜　　静岡
6 伊藤　愛佳　　愛知
7 千原　創太郎　京都
8 高尾　優芽　　大阪
9 小野　日花里　兵庫
10 新井　真珠　　奈良
11 石橋　優実　鳥取
12 香里奈　　　　岡山
13 岡田　希子　　熊本
14 岩崎　留奈　　宮崎
15 太田　美南　　鹿児島