家庭環境等の様々な理由から、施設での生活を経験し自立生活を頑張っている18~21歳女性達の中には、新成人の節目に振袖を着ることが難しい方もいると知った「ミスユニバーシティ2022」グランプリ・長沼麻陽(ながぬま・まひな)を中心とした同大会ファイナリスト3名が、児童養護施設等の出身者へ振袖写真をプレゼントするための撮影会を東京都内で行った。
撮影オフショット(事務局撮影) 画像 2/6 撮影オフショット(事務局撮影) 画像 3/6 撮影オフショット(事務局撮影) 画像 4/6 撮影中の様子(事務局撮影) 画像 5/6 振袖写真(YUKI撮影) 画像 6/6
この企画は、ミスユニバーシティ2022ファイナリスト20名で集めた資金を使い、撮影会へ参加した首都圏内の児童養護施設出身の女性達にヘアメイク、着付け、振袖での撮影、後日撮影したお写真をまとめたアルバムのプレゼントまでを行う企画だ。
同プロジェクトは、昨年、大阪府で実地され、今年度は東京都内で実地された。
撮影会へ参加した女性達は、数種類の豪華な振袖の中から自身の似合う振袖を選び、本格的なメイク、ヘアセットを体験し、撮影を行なった。
参加者達は、「振袖やヘアメイクなど全て体験させていただき、素敵な思い出になりました。本当にありがとうございました。」と笑顔で話した。
【長沼麻陽・コメント】
「参加者の方とたくさんお話ができたことも良い思い出です。今回撮影したお写真でこれからアルバムを作ってプレゼントします。
良い思い出として、これからの彼女たちの活力になってくれたら嬉しい限りです。前回と今回のみならず、これからも続いていってほしいと強く思いました。ご協力くださったみなさん本当にありがとうございました!」
【鬼束もも・コメント】
「成人という人生に一度の大切な節目に、一生の思い出をプレゼントしたい。その一心で今回のプロジェクトを完遂しました。参加してくださった方々の喜ぶ顔が見れて、まるで自分のことのように嬉しかったです。また、一つのプロジェクトを進める上で、多くの方の協力が必要になってくることを身をもって痛感しました。感謝しても、きれません。本当にありがとうございました。」
【小清水伶奈・コメント】
「昨年に引き続き、ミスユニバーシティで振袖プロジェクトを行わせて頂きましたが、参加者の皆様の成人の思い出をお手伝いさせて頂けたこと、大変嬉しく思っております。参加者の皆さんのリクエストをお聞きし、振袖選びもさせて頂いたので、私にとっても様々な振袖を見ることのできる貴重な機会となりました。」
振袖提供:#振袖gram
写真撮影:YUKI