SUPER GTの開幕戦が岡山国際サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした大嶋和也/山下健太組 ENEOS X PRIME GR Supra 14号車がポール・トゥ・ウィンで昨年に続く2年連続開幕戦勝利を飾った。
SUPER GT第1戦「OKAYAMA GT 300km RACE」が4月16日(土)、17日(日)の両日、岡山県の岡山国際サーキットで開催さた。
日本で最高の人気を誇るモータースポーツ、SUPER GTが例年通りこの時期の岡山で開幕した。今季も海外遠征戦こそ見送られたものの、全8戦でシリーズが戦われる。
SUPER GT第1戦「OKAYAMA GT 300km RACE」(※提供写真) 画像 2/5 SUPER GT第1戦「OKAYAMA GT 300km RACE」(※提供写真) 画像 3/5
TOYOTA GAZOO RacingはこのSUPER GTのGT500クラスに、昨年同様6台のGRスープラで参戦。若干のドライバー入れ替わりはあったが、フレッシュな若手からベテランまで頼もしいドライバーラインナップで今季も戦う。
昨年の同シリーズでは、GRスープラ勢は中盤苦戦を強いられながらも、最終戦で大逆転を果たし、参戦2年目で念願のシリーズチャンピオンに輝いた。今季はライバル勢が新たな車種を投入するなど、さらに激戦になることが予想されるが、3年目を迎え、熟成の進んだGRスープラで連覇を目指し戦っていく。
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GT300クラスでは、今季新たに3台のGR86がエントリー。3台のGRスープラ、プリウスとLEXUS RC F GT3が1台ずつの計8台がGT300クラスの激戦に挑む。
また、両クラスにおいてモータースポーツを起点としたもっといいクルマづくりに向け、各チームとの連携を強化していく。
土日共に晴れ渡り、春の陽気に恵まれた岡山国際サーキットのイベント広場には、TGRブースがオープン。GRスープラやGR86の展示、ドライバー応援メッセージ、ドライバーとのリモートトーク、監督トークショーなどで賑わった。