氣志團万博2018、初日のYASSAI STAGEにJUN SKY WALKER(S)が登場。小走りで登場した森純太(Gu)を先頭に、次々にメンバーが登場。1曲目は『歩いていこう』。曲間では「木更津ー!Wow! Wow!」と宮田和弥(Vo.)が勢いよくシャウトする。そのまま立て続けに、2曲目『START』へ。この日は途中まで天候が優れなかったが、彼らが登場してから明るくなった空を指さし「晴れてきたぜー!」と盛り上げる宮田。会場には一斉に拳が挙がる。
森の「1・2・3、Go!」の声で始まったのは『MY GENERATION』。腕を振り回す得意のスタイルで森がギターをかき鳴らす。曲を終えるとジャケットを脱ぐ宮田。次の曲のためにアコギを抱えるつつMCへ。
「改めまして、JUN SKY WALKER(S)です!氣志團万博初めての出演です。俺たち出てきたら晴れると思ったんだけど、やっぱり晴れたぜー!」と会場を盛り上げる。
氣志團万博2018 JUN SKY WALKER(S) photo by 上山陽介 画像 2/6
「若い頃は花道を見ると走り出したくなったけど、今はそれやると1曲減らさなきゃならないから(笑)」そう言いながら次に披露したのは、今年リリースしたベスト盤の中から中期の曲『休みの日』。「明日の夕方くらいに、みんなこんな気持ちになるのかな?」宮田がそう紹介した切ないバラードが、明るくなった空に響く。
氣志團万博2018 JUN SKY WALKER(S) photo by 上山陽介 画像 3/6
氣志團万博2018 JUN SKY WALKER(S) photo by 上山陽介 画像 4/6
「20周年の年にできた曲です。俺たち歳喰ってくけど、いつも気持ちは青春でいたい。そんな曲です」と『青春』を紹介し、曲中では「Oh Yeah! 木更津ー!拳を上げろー!」と花道に走り出す宮田。会場の雰囲気を浴びるように両手拡げて、この日のステージを満喫していた。いよいよラスト2曲。「天気が持つように、この空に送ります」とのメッセージとともに『すてきな夜空』、そして宮田が森と肩を組んで花道を歩きながらの『全部このままで』。花道から戻ってからも森はステージ端まで走り、宮田もラストで大ジャンプを魅せる!デビューから30年経っても変わらないスピリッツで、ラストまで駆け抜けていった。
( 取材/文:バッキー☆大坂)
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気志團万博2018
9月15日 JUN SKY WALKER(S) セットリスト
M1.歩いていこう
M2.START
M3.MY GENERATION
M4.休みの日
M5.青春
M6.すてきな夜空
M7.全部このままで